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「サクロモンテの丘-ロマの洞窟フラメンコ-」(2017年作品)感想 [ドキュメンタリー]

チュス・グティエレス監督によるドキュメンタリー映画。スペイン・アンダルシア地方にあるサクロモンテ地区の歴史を紹介した作品で、ハッキリ言ってこれは凄い。

サクロモンテ地区はロマ民族(かつてはジプシーと呼ばれた)とイスラム教徒によって作られたコミュニティで、洞窟生活を送っていたロマ民族が洞窟内でフラメンコを踊ったことから、現在は洞窟フラメンコとして世界中に熱狂的なファンを持っている。

いまはすっかりスペイン人となったロマの人たちだが、都会のスペイン人とはやはり違っていて、コミュニティが保たれている。ただ若者はやはり普通に学校へ行き、普通に就職して田舎から出て行ってしまう。田舎は老人ばかりだ。

いまも地域に残るフラメンココミュニティの歌手やギタリスト、ダンサーなどに話を聞いていくスタイルなので、本当の歴史なのかどうかは何とも言えないが、洞窟で情熱的に踊られてきたロマのフラメンコをいまに伝える貴重な映像。

とにかくみんな明るい。楽しそう。日本の地方もお祭りなどはみんな楽し気にしているが、腹の底から陽気で闊達に笑い、笑わせ、歌い、踊る素晴らしいドキュメンタリーだった。

下手な小細工はいらない。小さな部屋にカメラを設置すれば、彼らは自然と歌い出し、弾き出し、踊り出し、ちょっとした演目を披露してくれるのだ。こうして旅をしながら金を稼いで、街から街へと渡って年に数回、洞窟へ戻ってきたのだろう。

彼らの歌や踊りは、人前で披露して喝采を浴びて金を貰うものなのだ。

いやこれは素晴らしい。老人たちの屈託ない笑顔が素敵だ。


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共通テーマ:演劇

「ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た」(2016年作品)感想 [ドキュメンタリー]

モーリス・デッカーズ監督による北欧のカリスマシェフであるレネ・レゼピが5週間限定で日本にレストランを開いたときの映像作品。

まぁ、あれですよ。カリスマって結局宣伝で成り立ってるでしょ。この5週間限定レストランも宣伝のためのイベント。料理界も徐々に現代アートのように行き詰って来たってことです。

本当に世界中の人に自分たちが作った美味しい食事を味わってほしいと思ったら、こんなことしないでしょ。第1の目的は宣伝。第2の目的は金になるかのリサーチ。

子供のころテレビで「兼高かおる 世界の旅」って世界の国々の人々の暮らしを紹介する番組があって、そのころの北欧デンマークなんて酷い食環境だった。野菜が常時不足しているから、何で補うかというとアザラシの内臓なんだよ。アザラシ漁船というのがあって、それが何週間に一度戻ってくる。その船が戻ってくるときは子供も大人もみんな港に集まってきて、生きたままのアザラシの腹を捌いて、みんなで手を突っ込んで肝臓やら何やらを鷲掴みにして抜き取り、そのまま食っちゃうんだ。

アザラシは内臓を取られてもまだ生きていて、泣いてるんだよ。その横で子供たちが満面の笑顔で肝臓を生で食ってるんだ。子供心にそれが鮮烈で、でもビタミンが不足しているから仕方がないんだよね。野菜が育たないんだから。デンマークなんてそんな国だった。

40年で随分変わったものですなぁ。正直全然旨そうに見えなかった。北欧のカリスマくんは随分偉そうにしていたけども、見かけからしてまずそうな料理を出されてもね。


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共通テーマ:グルメ・料理

「何も変わらない:ハンクとして芸術家の魂」(2018年作品)感想 [ドキュメンタリー]

Matthew Kaplowitz監督によるニューヨーク在住の芸術家ハンク・ヴァルゴナのドキュメンタリー。

どんな芸術家なのか知らず楽しみに視聴したのだが、雰囲気はいいものの凄い絵を描いているわけではない。それもそのはず、ハンクさんは元ペーパーバックの表紙を描いていた人。洒脱で一目で作品の雰囲気を伝えるタイプの絵。雰囲気がいいのは頷ける。

彼は受賞歴もある画家ではあるのだが、ドキュメンタリーにするほどの人なのかわからず、視聴ポイントを探り探りの時間が続いた。15分ほどして、これはニューヨーカーのドキュメンタリーなのだとわかった。ニューヨーカーがニューヨーカーを撮ったのだ。

アメリカ一の大都会ニューヨークのスノッブな雰囲気を伝えるために、ジャズの音色(日本人ピアニスト・福居良・2016年死去)のビ・バップスタイルに乗せて軽快にまとめてある。アマゾンの紹介文で「福井亮」となっているのだが、福居良の間違い。

そうとわかると話は早い。ニューヨークに暮らす一見どこにでもいそうな老人は、実は過去に受賞歴もある素晴らしい挿絵画家で、彼を知っている他の老人たちもみんな芸術家、他の街の老人たちとは違うんだよと気取っているわけだ。

確かにお金は持ってないけど、そんなことはどうでもいいじゃん、彼らには、そしてぼくらニューヨーカーにはアートがある。この映画はそういっているのだ。

ニューヨークという特別な街に住むぼくらの生き方は君らとちょっと違うけど、わからなければそれでいいよ、ぼくらはみんな満足して生きている。そう伝えたいのだとわかる。

東京はアートが弱いので、日本でいうと、音楽の大阪、美術の金沢くらいな感じだろうか。ちなみに全編に楽曲が採用された福居良氏の拠点は札幌だ。札幌のジャズといえば福居良。

ニューヨーカーのちょっと自慢気なドキュメンタリーでした。雰囲気は悪くない。








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共通テーマ:アート

「バレエボーイズ」(2014年作品)感想 [ドキュメンタリー]

ケネス・エルヴェバック監督による北欧少年がバレエに打ち込む姿を追いかけたドキュメンタリー。嫁がうほうほ言いながら観てたんだけど、スマンがオレには監督、出演者全員ホモにしか見えない。

オレと嫁はボーイズ・エアー・クワイアが好きなのだが、好きな理由は違っていると痛感させられたよ。

でも嫁はアジア系には一切興味がないので隙あらば早送りしようとする。早送りというか10秒飛ばすやつ。なんていうのかわからんけど。スキップ? でもあのアジア系の子はオレもサッカーのシンジ・カガワにしか見えなかったわ。

バレエというから熊谷哲也みたいに踊るシーンがあるのかと思いきや、女の子に突き飛ばされて「ワーーーーーーッ!」と罵声を浴びせられる役でなんか笑っちゃった。

作品としてはひとつのことに熱心に打ち込む14歳の少年の記録。悪くはないけど、地方の小さなスタジオの記録なので、1番を目指して戦う系の物語がない。


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共通テーマ:映画

「Paper Heart」(2009年作品)感想 [ドキュメンタリー]

Nicholas Jasenovec監督によるヤラセくさいセミドキュメンタリー。どんなものかというと、素人の出演者を特定のシチュエーションに配置して恋愛ごっこをさせるテレビ番組と同じ。この作品の場合は「愛を知らない」とのたまう変な女に男をあてがって発情させ、男が撮影を嫌がって逃げていく、みたいな。

ヤラセ臭くてしょうがない。恋愛体質が病的にまで高まってないと無理。

全盛期の小笠原くらいのフルスイングで頭部を吹っ飛ばしてやりたかった。こういうのを見ていると、お釈迦様が女は極楽に行けないと諭したのがなんとなくわかる気になってくる。本当かどうかは死んだことがないのでよくわからない。

哲学なんかをちょこちょこ読みながら生きている人間には、愛とは何かを一切考えずに発情して喜んでるこの女はバカにしか見えない。きっとお釈迦様も女をこんな目で見ていたのだろう。








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「ルック・オブ・サイレンス」(2014年作品)感想 [ドキュメンタリー]

ジョシュア・オッペンハイマー監督によるドキュメンタリー映画。「アクト・オブ・キリング」の続編。

「アクト・オブ・キリング」の個人的感想は「ピンボケ」だった。なぜなら軍事独裁政権による赤狩りの残虐性だけを描いていたからだ。

インドネシアの独裁政権による赤狩りはかなり残虐な行為であったのは確かだ。その殺人方法、拷問方法はどれも驚愕する代物である。それをこのアメリカ人監督は残虐行為を行った本人に語らせ、再現フィルムの役者にしていた。

軍事独裁政権の兵士たちは国民の英雄であったので、それを嬉々として受け入れた。しかしこの映画監督の意図は、残虐性の告発だったのだ。元兵士の老人たちは騙され、大きな非難に晒された。

残虐な行為の告発は、誰かがすべきことであろう。だが時代背景の説明が一切ない騙し討ちのような告発に意味があるのか大いに疑問であった。そもそもアメリカ大陸の先住民から言語から文化風習土地の権利すべて奪ったのは彼らだ。結局彼らのような人間は、告発する側に回ることで自分の罪から逃れようとしているだけだ。

当時のインドネシアは、スカルノが民主体制を確立しようともがいている最中だった。民主国家樹立を急ぐ彼に敵対していたのは共産党だった。共産党はスカルノ政府の汚職を告発して国民の支持を集めつつあった。これが体制固まっていないインドネシア政府を弱体化させて、軍政に移行するきっかけになった。1965年の赤狩りによって共産党支配を免れ、のちの発展の基礎となった。

もし1965年にスカルノが打倒されて共産党支配が確立していたらどうなっていたか。共産党が軍部を使って国民の粛清をしていたのだ。穏便に進む道があったとすれば、それはスカルノの汚職を告発しつつ、スカルノを生かすことだった。スカルノを告発しながら政権を続けさせるというかなり高度な民主主義支配が、独立したばかりの未熟な国にできたであろうか?

法治主義そのものが根付いていないのに。

歴史観のない暴力の告発は、一見正義のようで実はそうではない。彼らは無責任な立場を守るために、他者を攻撃しているにすぎないのだ。

ここには二元論者の暴力的正義感があるだけだ。

この作品を観て、暴力の恐ろしさを感じる人間の感性はかなり鈍いと言える。なぜならこの監督自身が、そしてこの映画自体が暴力そのものであるからだ。自らが振るう暴力に鈍感な人間だけが、この映画を観て鼻を鳴らして興奮するのである。

これは「アクト・オブ・キリング」の逆、被害者の一方的証言だけに基づく知性なき映像である。





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「小さな世界はワンダーランド」(2014年作品)感想 [ドキュメンタリー]

シマリスとスコーピオンマウスの成長物語をお伽噺風に加工したドキュメンタリー。前にも似たような作風の映像作品を観たので、おそらくはこれが監督の作風なのだろう。その監督を務めるのはマーク・ブラウンロウ。

前の作品のときも思ったが、撮影方法などは素晴らしい。一方であまりに細かすぎるカット割りなどドキュメンタリーとして不自然すぎるところが多々あって、非常にウソっぽい印象を与えてしまう。

大人のシマリスが他のシマリスが集めたどんぐりを泥棒するシーンも、仕込みなしには映せないのでは? すごくヤラセくさい。こちらは動物の知識に乏しいので何でも鵜呑みにしているが、前の作品ではどうも多くの間違いがあったようだ。

映像も変に綺麗すぎるので、まるでディズニーのCG映画のよう。荒野の中の廃車なども画面に映るが、セットじみた風合いでウソ臭さに拍車をかけている。

オールセットによる撮影だと言われたら納得するほどのウソ臭さでした。雨の降り方もウソっぽく、ライティングもウソっぽい。子供向けに脚色されたドキュメンタリーなのでしょう。動物ドキュメンタリーを作るうちに、誰かがこの手法を思いついて人気を得たのかもしれない。

笑いどころはシマリスのこすからさ。他のシマリスが蓄えたドングリを奪い、争いになれば殺し合いをするそうだ。人間もそうだが、備蓄をするとそれを奪うために暴力と殺しが当たり前になる。ドングリが主食のときはあまり争わなかったが、米を作るようになるとすぐに戦争が始まった。

そういうものなのだろう。

こういう作り物臭いドキュメンタリーは正直どうかと思う。CGでウソのドキュメンタリーを作り始めるきっかけになりそうで怖い。















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「パーフェクト・パートナー」(2016年作品)感想 [ドキュメンタリー]

共生関係を持った生物についても特集。どれも不思議な取り合わせばかり。

カバとコイ→身体の寄生虫を食ってもらっている。

アジとサメ→身体の寄生虫をサメ肌でこそぎ落とす。賢いー。

ライオンとアダマトカゲ→ライオンにたかったハエを捕食する。腹が減ってると喰われる。

エビとハゼ→目が見えないエビの巣穴に目の良いハゼが居候して危険を察知する役割を追っている。

タランチュラとカエル→タランチュラの卵にたかったアリをカエルに食べてもらっている。お礼にカエルを狙っているフクロウを攻撃する。


中盤以降は同一種族による狩りの話になる。オオカミやシャチなど。


カラスとクズリ→ヘラジカの冷凍死骸を解体してもらっておこぼれを貰う。鳴き声でクズリを呼ぶ。

ミツオシエとマサイ族→蜂の巣の在処を人間に教え、解体してもらっておこぼれを貰う。

以上。共生関係は同種と異種いずれも取り上げられていた。シャチは仕方ないとはいえヤバイ。知能が高いとやることがエグイ。もちろん一番エグイのは人間であるが。

途中、ウミヘビも出てくるので苦手な人は注意。





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「メガネイチャー/大群」(2014年作品)感想 [ドキュメンタリー]

大群を作って移動する様々な動物に焦点を当てたドキュメンタリー作品。

大群となるとどんな生物もなんかキモく感じるから不思議だ。作品中にある100万羽のセキセイインコはかなり珍しいらしい。さすがにこれほどになるのは珍しいとか。

イワシがイルカやトリやサメに襲われるのは仕方がないにしても、ニタリクジラごときに食われるのは納得がいかんな。ニタリクジラを食うしかない。

改めてアリってすごい。昆虫の知性ってどんなものなんだろう。昆虫を観ていると、知性って何ぞやと考えさせられることが多い。脳が大きければいいってもんじゃない。

嫁はコウモリの大群のところで脱落。確かにキモいから気持ちはわかる。















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「ホテル・アルマジロ」(2017年作品)感想 [ドキュメンタリー]

オオアルマジロの巣にカメラを仕掛けた貴重な映像。

オオアルマジロ保護プロジェクトを立ち上げたアルナウド・デスビエズ教授の貴重な研究成果によって得られた情報を基にしたドキュメンタリーで、研究論文にいち早く目を通して映像化プロジェクトを持ち掛けないと取れなかった作品。

ヤクザを使って集めた金を浪費するだけのNHKとはまるで違う。

タイトルにもなっている「ホテル・アルマジロ」とは、オオアルマジロが掘った穴を別の生き物が利用していることからつけられてものだ。確認されているだけで77種類。撮影期間中にヤマアラシがやってきて78種類に増えた。発信機をつけた4頭のオオアルマジロを中心に居場所を探している。

というのもオオアルマジロはどんどん新しい巣穴を掘っていき、夜間に移動するので発見が非常に珍しい。年間に作る巣穴は150以上。古い巣穴は別の生き物が使っている。

オオアルマジロのこうした生態が他の生物にも影響を与えている。掘ったばかりの巣穴には柔らかい土と掘り返されたばかりの虫、木の根っこなどが剥き出しになる。これをネズミなどが食べる。

また蟻塚をオオアルマジロが破壊するので、オオアリクイはアリの捕食が楽になる。オオアルマジロとオオアリクイの食べ物が同じだとは思わなかった。

取材中にどんどんホテルにやってくる動物は増えて、80種類に達した。土を掘り返す行為が生態系の維持に大きく貢献していると分かった。

ところがアマゾン周辺地域では農場を経営する人間が増え、野焼きが以前より増えてしまった。オオアルマジロの縄張りも当然野焼きの対象になり、動植物の生息環境は大きく変わってしまった。番組の中には出てこないが、ブラジルでは農場を広げるためにわざとアマゾンを焼き尽くそうとしている。大統領が頭のおかしい奴なので誰も止めることができない。

こうやって1年中穴を掘り続けているオオアルマジロだが、穴を埋めるときもある。それは子供を産んだときだけ。子供を捕食者から守るために穴を土で塞いで食事に出るのだ。

これは感動的なドキュメンタリーであった。


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