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「沈黙の死」(2010年作品)感想 [映画]

Olivier Péray監督によるサスペンス映画。フランスの作品だ。主演はパスカル・アルビロット。

主人公のマリーは夫が蒸発して、息子を飛び込み事故で亡くした母親で、いまは11歳になるジュリーと暮らしている。ジュリーは空想するのが好きな少女で、いるはずのない人物を友達にして漫画を描いている。彼女には隠し部屋のようなものがあって、マリーはジュリーのすべてを許している。

マリーの義理の姉に当たる人物はジュリーを不気味な少女だと嫌悪しており、ジュリーもまた伯母が嫌い。マリーに隠れたところで繰り広げられるふたりの戦いは、マリーの不在時に伯母が殺される最悪の結末を迎えた。

ジュリーは戻ってきた母親に対して、自分が殺したといった切り口を閉ざした。動転するマリーはすぐその前に男と寝ていて、そのことを少しだけ気にしている。

警察があてにならないと考えたマリーは自分で事件の真相を追求することにした。ヒントはジュリーの漫画だった。そこには登場人物の女の子が拳銃を撃つシーンがある。軽く絶望したマリーだったが、もう少し詳しく調べてみることにした。

ジュリーの想像上のものだと思っていた犬や少年は、家の近所の貧民窟に実在していると分かった。ジュリーはそこへたびたび出かけている様子で、少年はジュリーの時計を持っていた。ジュリーの漫画は事実を基になっていると分かった。

ジュリーの隠し部屋には大金があった。それは漫画に出てくる17歳の少年が強盗で奪ったもので、仲間が分け前を取りに来た。マリーは男から何とか事件のあらましを聞き出した。

漫画を辿って埠頭の小屋へ入ってみると、そこには死体があった。死体は伯母と同じピストルで殺されていた。警察の現場検証にはマリーだけでなくジュリーも立ち会った。

マリーが橋桁を踏み抜いて海に落ちたのを見たジュリーは驚き、本当のことを話した。それによると、強盗を犯した少年はジュリーの隠し部屋で金を数えていた。そこに伯母がやってきたので少年がジュリーの父の拳銃で撃った。少年とジュリーは埠頭の小屋へ逃げ込んだ。少年がジュリーを犯そうとしたので、驚いたジュリーが少年を撃った。

そしてジュリーは自分が伯母を撃ったとだけ話して口をつぐんだ。

こうして事件は解決した。という話。これはおそらく小説で読むと面白いパターン。映像作品としては微妙。☆3くらいでしょうか。映像作品としてはオチが弱く感じる。文字で追っていくと、漫画に出てくるジュリーの空想の友人だと思われていた人物が実在して、伯母の殺害現場にいたという部分がかなり生きているんじゃないかな。

読書の場合、ジュリーが描いた漫画の中の17歳の少年は読者の想像に任されていて、かなり曖昧な位置づけにある。それが実在のキャラになったとき、ぼんやりとした印象がクッキリと際立つ。この際の変化が大きな効果を生んでいるはず。

映像作品の場合は、紙に書いた漫画の絵を映し、現実の17歳の少年も映しているだけだから、そのふたつの重なりが弱まってしまう。

活字で最大化された効果が、映像で半減してしまう。そんなわけでこの作品は活字向きのはずです。

劇中でジュリーが描いたものとなっていた漫画は、正直11歳の子供に描ける代物ではない。レイアウトが上手すぎて、ちょっとリアリティがなかったですね。

あの構図、カット割り、着色の数々は、プロのものなんですよね。そういう細かいところにもマイナス要因がたくさんありました。

脚色ではなくプロットの工夫でホラーテイストにしてあった部分は感心しました。


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「嗤う分身」(2013年作品)感想 [映画]

リチャード・アイオアディ監督によるシュールコメディ映画。主演はジェシー・アイゼンバーグ。原作はドストエフスキーの「二重人格」。

要領が悪く皆から疎まれているサイモン・ジェームズ。彼は向かいの家に住むハナが好きで、彼女が捨てた絵をこっそり拾って鑑賞していた。

ある日そっくりさんが会社に入社してきた。彼はサイモンと真逆の性格で、名前はジェームズ・サイモン。容姿はまるっきり瓜二つであった。彼はサイモンと真逆の性格で明るく気の付く性格で、たちまち会社の人気者になっていった。社内の誰もふたりの容姿が似ていることを怪しまなかった。

サイモンは素行不良の上司の娘メラニーの教育係をしていたが、コミュ力の高いジェームズはその娘とデキてしまい、さらにはハナとのデートも成功させてしまった。メラニーもハナもジェームズに夢中で、サイモンのことはキモ男と呼んでいる。

ジェームズはコミュ力こそ高いが実際仕事はあまりできなくて頭も悪い。ただ次から次へと言葉が出てきて人を飽きさせない。ついにハナとメラニーは喧嘩をしてしまった。サイモンはジェームズに2度とふたりに近づくな、仕事も全部サイモンのものだと言えと迫った。

ジェームズは自分がメラニーと撮ったSEX写真を見せて上司に見せるぞと脅し、さらにサイモンの身分証の名前が違っていることも指摘して自分がサイモンのふりをしてやるから任せろと脅迫した。彼は部屋の鍵を奪ってしまった。サイモンがジェームズの部屋を調べると、拘束具などが置いてあった。

ハナには覗きのことを知られ、ダストシュートから絵を盗んでいることもばれてしまった。ジェームズはどんどん狂暴になり、手が付けられなくなってくる。

ジェームズに愛されないと知ったハナは自殺未遂を起こした。助けたサイモンは感謝されず、あなたが死ねばいいと突き放された。一方でハナは、サイモンが収集してきた自分の絵を眺める。ハナは自分が気に入らずに自分の絵を破り捨てていたのだが、自分自身が嫌いなところをサイモンは愛してくれていたのだと理解した。

サイモンは死のうとした。ところがその晩に母親が急死したとの知らせが入った。急いで葬儀に駆け付けたサイモンは葬儀にはジェームズが立ち会っていた。激怒したサイモンはジェームズを殴った。ところが神父がスコップで襲い掛かってきて彼は埋葬するための穴に叩き落されてしまった。

気が付いた彼はアパートに戻った。彼は自分の鼻に殴られた跡があるのを怪しみ、ジェームズが使っている自分の寝室に忍び込んで彼を拘束してから喉元を確認した。するとそこにはジェームズがサイモンにつけた傷があった。ジェームズはサイモンの分身だったのだ。

彼は自分を殺すために自殺をした。彼は「ユニークな人間になりたい」と願望を口にした。

という話。テリー・ギリアムの影響を受けたSFっぽいコミカルな作品で、ドストエフスキーを上手に消化してある。原作とはかなり違うし、原作ほど深く人間性に切り込んでいるわけではないが、まずは90分間飽きずに観客を楽しませることが先決なのだから、改変は全然悪くない。

どうも新人監督らしく、いろんな映画の影響を感じるけども、編集の巧みな監督は伸びる可能性が大きいからリチャード・アイオアディに注目したいところなのに、どうもこの映画以来作品を撮っていないようだ。もともとはテレビのコメディ製作者のようだ。

かなり良かった。個人的には☆4.5くらいかな。












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「母よ」(2015年作品)感想 [映画]

ナンニ・モレッティ監督によるヒューマンドラマ。主演はマルゲリータ・ブイ。祖母、母、娘の3世代の女性を描いている。

社会派の映画監督であるマルゲリータは、仕事上のスランプ、恋人との乖離、祖母の介護、反抗期の娘を抱えて目一杯の日々を過ごしていた。

そこにハリウッドから招いた役者がやってきて現場を引っ掻き回していく。映画を撮るうちにマルゲリータは周囲で起こっている事象が必ずしも他者にもたらされるばかりでなく、自身の性格や心の在り方にも問題があるのだと気づいていく。

という話。内省的な物語なので物語が二転三転するわけではない。マルゲリータが撮影している労働者を題材にした映画の撮影が進むにつれて、自分が周囲をコントロールしがちであることに気づき、そして最後に病床の母から思いもよらなかった言葉を聞いて天啓を得る。

娘に「何を考えているの」と尋ねられた母は「明日のことよ」と答える。この一言に辿り着くためにこの映画はある。








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「チワワは見ていた ポルノ女優と未亡人の秘密」(2012年作品)感想 [映画]

ショーン・ベイカー監督によるヒューマンドラマ。主演はドリー・ヘミングウェイ。なんとあの文豪ヘミングウェイの曾孫とか。

まず最初に断っていくと、犬はチワワじゃない。チワワの血の入ったミックス犬で可愛いし賢そうだし犬に罪はないけども、チワワではない。内容もポルノ女優と未亡人の秘密じゃない。

ガレージセールで勝ったポットの中に1万ドル入っていて、それを老婦人に返却しようとしたもののお婆ちゃんはてっきり金を返せと言われると思い込んで追い返してしまう。額が額なのでどうしても返却したいジェーンは老婦人に近づくためにあらゆる手を尽くす。

ところが逆に怪しまれて催涙スプレーをかけられてしまった。老婦人は警察に事情を説明されて初めてジェーンに謝罪した。

それからふたりは時々衝突しながらも会って話をする関係になった。1万ドルのことを話しそびれているうちに貧乏なルームメイトに見つけられてしまってルームメイトとは仲たがいをするきっかけになってしまった。

そしてジェニーは老婆が夫と娘を失っていたことを知った。

という話。ジェニーがポルノ女優さんですね。この作品はジェニーと老婆のふたりにとっては家族再生になっていて、ジェニーがポルノ仲間と徐々に疎遠になって最後に老婆とともにパリ旅行に出ることで人生の転機が訪れることになるわけです。

1万ドルを返却しようとしたことで、ジェニーは運命の転機を迎えることができた。その前段階のところがこの作品で描かれた部分。

日本劇場未公開ながら佳作。ただ「チワワは見ていた ポルノ女優と未亡人の秘密」というタイトルはまるで意味が分からない。チワワ関係ないし。こういうちょっとしたところで手を抜く雑さが邦画衰退の原因じゃないですかね。

自分はそう思っています。総予算の大小なんて関係ないですよ。


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「最先端バトル ドラゴンゲート!!」#12 [プロレス・格闘技]

神田裕之/吉田隆司/KAZMA SAKAMOTO vs 吉野正人/土井成樹/石田凱士、最強ユニット決定戦。

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なんか楽しかった。毒霧とは20年ぶりぐらいに見たわ。

6人タッグなのに目まぐるしく試合が展開して見応えがあった。吉野・土井に石田がそんなに絡めていなかったのが残念な気もしたが、石田はこれからシングルで上に選手のようなので彼を売り出す方向ならこれでいいのかも。

あ、よく知らないまま書いてるからね。ただの感想記事だから。

いやとにかく面白い。止まらん。












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大村秀章やり方が完全に朝鮮人他 [日記]