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「Gレコ ファンジン 暁のジット団」vol:13(各話箇条書き③) [Gのレコンギスタ ファンジン]

「ガンダム Gのレコンギスタ」のブログ内同人誌「暁のジット団」vol:13をお届けします。

更新は不定期。過去の記事は画面左側の[マイカテゴリー]の一番上をクリックするとすぐに探せます。

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4話から6話はカリブ海の孤島に隠れていたメガファウナを探し当てたデレンセンが部隊を率いて襲撃してくるところから、囮作戦のために弾道飛行を行ったメガファウナに再びデレンセンが仕掛け、ベルリに撃退されるまでが描かれていました。

第5話ではルインがマスクとなってアーミーに入隊。いきなり新型機を任されています。

ベルリがピンチに陥るたびに発動するG-セルフの謎の発光現象の解釈が問題になってきますが、vol:12で考察したように、レイハントン・コードとともにその機能が取り付けられたとすると、ロルッカやミラジがその秘密を知っていたことになってしまいます。

元々あるパイロットを守るための機能だとすると、もっと汎用的に用いられていたはずです。つまり他のモビルスーツにも機能が備わっていないとおかしい。

そこで当ファンジンで考察しているような、宇宙世紀末期にスコード教の考えにも適うサイコミュが開発され、それをレイハントンが対レコンギスタ用に設計図だけ準備していたところ、図らずもクーデターに遭い死亡した。残された設計図を元にロルッカやミラジが組み立てたもののサイコミュのことまで理解できず、隠し機能のようになってしまった。

G-セルフのコアファイターコクピットはサイコミュ搭載で、ニュータイプの資質のあるラライヤとベルリが乗ったときだけ謎の発光現象を起こしたと。さらにのちのち考察するつもりですが、G-セルフの月光蝶とも関係あり、人類が絶滅するきっかけになった出来事とも関係があるのではないか。

これらのことも踏まえつつ、7話から9話を観ていきましょう。


第7話 マスク部隊の強襲

ルインが大型戦艦ガランデンの中にクンタラ出身者だけを集めたマスク部隊を作る。彼は功績を挙げ、やがてはキャピタル・テリトリィを支配するまでになりたいと夢想している。ガランデンはクンパ大佐がゴンドワンから調達したもの。

マスク部隊はそのままメガファウナを強襲する。そんなときに限ってG-セルフはラライヤが動かしていた。ベルリはラライヤから機体を取り上げ、苦戦するクリムの救援に出る。

タワーの第1ナットから、ベルリの母ウィルミット・ゼナムが息子恋しさに大気圏突入グライダーで飛び出してしまう。入念な演技の練習のたまもので、アーミーには気づかれずに地球に降下していく。

ベルリが苦戦するなか、突如としてアメリアのMAアーマーザガンが救援にやってきた。


第8話 父と母とマスクと

救援に駆けつけたのはビレイに乗ったアイーダの父グシオン・スルガンだった。彼は補給物資としてG-セルフにトリッキーパックを装着させた。

マスク部隊は甚大な被害を出しながらまだ諦めていなかった。交戦は続き、バックパックに慣れないベルリは苦戦する。

戦闘は終了したが、アイーダは機体の不調で高高度まで飛び上がっていた。助けに行ったベルリは、そこでタワーから降りてきたグライダーに母が乗っていることを知り救出する。

ウィルミット・ゼナムはグシオン・スルガンと旧交を温めつつ、アメリアの戒律破りを咎めた。アメリアは協定に基づき解体されたはずの船を海賊船メガファウナとして運用していたのだ。スルガンはアメリアの技術はすべて自前のもので、ヘルメスの薔薇の設計図とは関係ないと念を押した。

アイーダは宇宙からの脅威を写真で示してみせた。アメリアのやっていることはタブー破りばかりでウィルミットにはおよそ耐えられなかった。彼女の与り知らぬところで、いつの間にか最大のタブーである戦争の準備は着々と進んでいるのだった。

ルイン恋しさにキャピタル・アーミーの一因になったマニィは、そのままマスクと同じガランデンのクルーになっていた。彼女はマスクがルインだと気づくが、半数を失った敗戦を悔やむ彼にはいかような言葉も不要であった。



第9話 メガファウナ南へ

クリムとミックがメガファウナを離れる。

ベルリは母に代わってメガファウナでキャピタル・テリトリィに入ってくれと頼み込む。宇宙からの脅威が本当ならば、アーミーとアメリア軍が協力して防衛任務に当たる必要があるとの理由だった。

これを聞き入れたグシオン総監はメガファウナを180度旋回させ、南へ進路を取ってイザネル大陸へ入った(?)。ここで民間人から物資を調達すると同時に、ウィルミットは有線回線を使ってキャピタル・ガードへ連絡を入れた。

索敵に出されていたマスクとメガファウナが鉢合わせをして戦闘になる。だが今回はマスク側の戦力が乏しく、長くは戦わなかった。マスクはすぐにクンパ大佐に援軍を要請した。

ウィルミットからの連絡を受けたケルベスがレックスノーで応援に駆けつける。

メガファウナのドニエル艦長はスコード教にほとんど興味を示さない。グシオン総監はキャピタル・テリトリィに物資が豊富にありすぎるのがお気に召さない。

ウィルミットはグシオンを法王に面会させた。グシオンはスコード教が宇宙に人がいるとは教えていないことを問いただすと、法王はフォトンバッテリーは湧いて出てくるものではないと応えた。フォトンバッテリーは地球人では解体も修理も出来ない。やろうとすると爆発する。それが独占の悪を生むのではないかと。

アイーダがクンパ大佐に対してヘルメスの薔薇の設計図のことを訊ねようとしたとき、突然ゲルベスが部屋に入ってきて彼女とベルリ、ノレド、ラライヤを連れ出した。



7話から9話は重要な情報開示があった回でした。

ふたつ指摘したいのですが、カリブ海から南へ進路を取ったメガファウナがイザネル大陸(アフリカ大陸)に入ったとの科白が出てきます。おそらくこれは間違いで、キャピタル・テリトリィのあるエルライド大陸(南米大陸)に入ったの間違いだと思われます。

自分はこの9話の記憶があったので、キャピタルがアフリカにあるのだと思い込んでいました(訂正済み)。初見のときから、現在のアフリカ大陸が長い年月をかけて南米のようなテーブル台地と水の溢れるジャングルに変わったと思い込んでいたのです。

しかし、ゴンドワンにスコード教信者が多く影響力も大きいなどの情報もあるので、いろいろ辻褄が合うのはキャピタルをアフリカ北部に置くことです。自分はキャピタルはイザネル大陸の中にあるので、大陸の使者をキャピタルで接待していたのだと想像していました。

ふたつめに、トリッキーパックのことです。ここでバックパック装着時にもおかしなことが起こると描写してしまったために、G-セルフの特殊性能がどのようなもので何があると作動するのかわかりにくくなった。おもちゃありきで何でも出すからこういうことが起きる。アニメの完成度を下げるような意味のないギミックはやめてもらいたいものです。

第9話で重要なのは、アメリアの人間がそれほど敬虔なスコード教ではないということです。これは彼らが自分たちの先進性に自信を持っているからで、ヘルメスの薔薇の設計図には頼っていないと自信を持って言えるまでになっています。

キャピタルがアフリカにあれば、近い地域ほど宗教色が強く、物資も豊かだと説明できる。アフリカが一番豊かで、次に欧州(ゴンドワン)、大西洋を渡ったアメリアにはキャピタルの恩恵はほとんどなく、ゆえに自主独立の機運が強いと説明できたのに惜しいことです。

キャピタルをアフリカではなく南米にしたのは、現在の気候や風土を意識しすぎたと思いますね。

当ファンジンでも宇宙世紀から2000年が経過、公式だと1万年以上が経っているのに、南米がいまと同じような風土であるはずがない。何度もコロニー落としをされているのに、あり得ないはずです。大きな地殻変動も起きているはず。

地理に関しては公式に合わせて、「イザネル大陸に入った」との科白は間違いだとしておきますが、明らかな間違いに関してはBD版で修正してもらいたかったですね。


この続きはvol:14で。次回もよろしく。




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「フレンチ・ラン」(2016年作品)感想 [映画]

ジェームズ・ワトキンス監督によるアクション映画。主演はイドリス・エルバ。

CIAのパリ支局に招かれたいわくつきCIAエージェントのショーン・ブライアーは、着いたその日に起きた爆弾テロ事件の捜査に駆り出される。

防犯カメラに写っていた男を捕まえた彼だったが、マイケル・メイソンと名乗るそのアメリカ人は凄腕のスリで、爆発物は盗もうとしたものの大した品物がなくて捨てたものだとわかった。

一方で犯人たちは犯行声明を出した。これに驚いたフランス政府は、マイケルの行方を追ったが、彼はCIAが捕らえており、姿を現さなかった。警察には犯人の情報が次々に入り、モスクのある建物に強制捜査に入ってイスラム系の人間を逮捕した。

だが、捜査に加わった特殊警察こそ、今回のテロの実行犯だったのだ。彼らは協力者の恋人に爆弾を預け、警告するつもりだったが、女が途中で怖気ずいて計画は失敗しかかった。そこに女が残したバッグを拾ったマイケルが現れて事件を複雑化したのだ。

パリ名物のパレードまで36時間。フランス警察とCIAの綱引きと犯人探しが始まった。

手掛かりになるのはマイケルが見た女の顔だった。ところが彼はショーンのところを逃げ出してしまい、盗難物を横流しするバイヤーのところへ転がり込んだ。バイヤーに事情を説明したが信じてもらえず、彼はテロリストとして通報された。そこへ向かったのも真犯人の特殊部隊だった。

危うく殺されそうになったマイケルだったが、ショーンに助けられたことで、自分は彼に協力して真犯人を捕まえるしかないのだと理解した。そのころ女は愛人だった男の憐れみを受けて逃走していた。彼女は底辺層の友人に助けを求めたために、CIAと敵対することになってしまった。

証拠をでっちあげられて逮捕されたイスラム教徒たちは団結して抗議の声を上げ始めた。フランス警察は犯人を内部に抱えることで、ファシストの汚名を着せられ、焦り始めた。

女の携帯にあった写真を手掛かりに、ふたりは女の居所を突き止めた。女は恋人のジャンに爆弾を渡されたと白状したが、ジャンは自殺を装って絞殺された後だった。彼の部屋には彼の警察手帳があった。ジャンも偽名だった。ふたりは反体制デモで知り合い、女は利用されたのだった。

ショーンの連絡を受けたCIAはフランス側に情報を提供した。政府内部にテロを計画している人間がいるという事実だ。それを聞いたフランス政府の高官は、CIAの人間をその場で射殺した。軍事パレードに反対する人間は高官にまで及んでいたのだ。

彼らは軍事パレードに反体制デモをぶつけるつもりだった。それまでに証拠になるものすべてを抹殺する必要があった。ショーンはフランスにおいて事件の証人をふたりも抱えたまま孤立してしまったのだ。デモ隊を率いているのもフランス警察の特殊部隊だった。

3人はフランス警察に引き取られた。だが様子がおかしいと気づいたショーンとマイケルによって殺害は阻止された。ショーンはすぐにCIAに連絡を入れ、政府高官まで犯人に加わっていること、反政府デモが中央銀行を包囲しているのは自分たちが犯人だと気づかれないまま金を奪おうとしていることなどを伝えた。CIAのエージェントにもにわかに信じられない大掛かりな犯行であった。

ショーンは奪ったフランス特殊部隊の服装で銀行に侵入し、実行犯を射殺に導いたのちに、事件の黒幕であるガミューを捕らえることに成功した。

という話。そんなに有名な作品ではないようだが、これはなかなか見応えのある作品だった。犯人などはすぐに開示されてしまうのだが、警察が相手と分かり緊迫感を高めている。警察が事件に加わっているとわかると絶望感が増して面白くなるね。

目当てが金というところがせこいなと感じるくらいであとは素晴らしかった。展開のさせ方が上手い。

今日視聴したアクション映画3作品はどれも素晴らしかったわ。



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「Man On Fire / マイ・ボディガード」(2004年作品)感想 [映画]

トニー・スコット監督によるアクション映画。主演はデンゼル・ワシントン。

元米軍対テロ特殊部隊所属だったジョン・W・クリーシー(デンゼル・ワシントンは、酒で身を持ち崩して底辺の生活を余儀なくされていた。

そんな彼の元に舞い込んだ割の良い仕事が、メキシコでのボディガードだった。メキシコでは誘拐が日常茶飯事になっており、ボディガードをつけなければ誘拐保険にも入れない。保険に入っておかなければ、いざというときに身代金も用意できないことから、メキシコの上流家庭では当たり前になっていた。

クリーシーが担当することになったのは、ピタ・ラモス(ダコタ・ファニング)という名の少女だった。利発な白人の少女で、最初は金のために仕方なくやっていたクリーシーもいつの間にか彼女に対して真剣に向き合うようになっていた。

ところがピアノの発表会の日、ピタはクリーシーの目の前で誘拐されてしまった。誘拐にはメキシコの警察官が関わっており、クリーシーは瀕死の重傷のままベッドの上で警官殺しで逮捕されてしまった。メキシコでの誘拐は、警察、弁護士、交渉人、すべてがグルが役立たずだった。

マスコミの協力で逮捕が取り消されたクリーシーは、ピタが誘拐されたままで交渉も失敗したことを深く憂慮していた。退院した彼はマスコミの女性と友人のポールの協力を得て、ピタを取り返す決心を固めた。武器を手に入れた彼は殺人マシンと化し、誘拐に関わった人間を次々に殺していった。

事件を調べていくうちに、ピタの父親の名前が出てきた。恫喝すると彼は本当のことを話した。誘拐保険金を騙し取ったのは、父親だったのだ。彼は父から借金と豪邸を相続し、金に困っていた。ところが共犯の犯人はピタを返してこなかった。それで事件がこじれたのだった。

事件の黒幕にはボイスという謎の人物がいた。彼は決して正体を明かさない人間だったが、マスコミが潜入調査をして顔が判明した。

ピタはまだ生きていた。クリーシーは彼女を取り戻すためにボイスの弟を捕まえ、人質交換で彼女を取り戻した。だが彼は銃撃を受け、犯人グループに運ばれていく途中で絶命した。

ボイスはマスコミグループがついに追い詰め、起訴前に射殺して葬った。

という話。トニー・スコット監督の暴力描写は素晴らしい。同じように暴力シーンがあっても、観ていて怖くなく退屈なだけの映画があるが、トニー・スコット監督の暴力シーンは観ているだけで痛い。この痛さが伝わる演出が彼の魅力である。

特殊部隊にいたクリーシーが、ピタと出会うことで酒を断ち、まっとうな人間に生まれ変わっていく。最初は乗り気でなかった仕事なのに、次第に充足感が芽生えてきて、ピタからクマちゃん呼ばわりされる中で父性が芽生えてくるところがこの映画の最も良い点で、ピタが誘拐されてからは暴力に次ぐ暴力になってくる。メキシコの世紀末っぷりが大笑いである。

デンゼル・ワシントンは知的な雰囲気があるので、こういう映画に本当に向いている。



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「イコライザー」(2014年作品)感想 [映画]

アントワーン・フークア監督によるアクション映画。主演はデンゼル・ワシントン。

ホームセンターで働くロバート・マッコールは、知的で誰からも好かれる好人物として通っていた。彼は毎夜お気に入りのダイナーで食事をしながら読書をするのが日課になっていた。

同じ店に同じ時間にやってくるアリーナという女の子がいた。彼女は歌手を目指して活動していたが、その資金を捻出するために売春をしていた。ロバートは彼女が危ない橋を渡ることを危惧していたが、ある日、客と喧嘩をしたことで彼女は酷く殴られ、声帯を傷つけてしまった。

彼女の売春を管理しているのはロシアンマフィアだった。ロバートは彼らのところに赴き、大金を積んでアリーナから手を引いてくれと頼んだ。彼らがそれを拒否すると、ロバートはたぐい稀な戦闘力を見せて、あっという間に5人のマフィアを殺してしまった。

ロバートは元CIAの凄腕エージェントだったのだ。彼はロシアンマフィアに狙われることになった。ロシア人はロバートを探り、ロバートはマフィアを探る展開が続いた。厄介だったのは、現役の刑事がロシアンマフィアに加担していることだった。

ロシアンマフィアは元KGBを派遣してきた。アメリカとロシアの戦闘にプロ同士の戦いは、ロバート・マッコールに軍配が上がった。

アリーナは事件を機にまともな職業に就きながら歌手を目指すことにした。彼は自分の私物の中に大金が入っているのを、ロバートの好意だとは知らず、組織からの手切れ金だと思い込んでいた。

CIAを離れ、普通の職業人として生きていたロバートも、この事件を機に善人のために私的に戦えるイコライザーとしての自覚が芽生えた。

という話。これは面白かった。デンゼル・ワシントンは味があるね。

殺しのプロといういかにもマッチョな作品ではあるが、ロバート・マッコールのキャラクターがよく出来ていて、素直に感情移入できるのが良い点。汚い白人のおっさんが武器を振り回して無双しても面白くもおかしくもないが、読書好きで妻の死をきっかけにCIAから脚を洗った善人が、培ってきた殺しのテクニックを封印するのではなく善いことに使おうと決心するところなどに安心感を覚える。

映画としても、アクションシーンは時間的には少なく、ロバートの落ち着いた雰囲気から一気に片を付けるのも魅力的な点だ。アクションが長すぎるのはダレる。この映画は効果的に動き、鮮血を見せ、すぐに落ち着いた雰囲気に戻るのだ。

素晴らしい作品でした。



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「revisions リヴィジョンズ」(2019年作品)第4話 感想(無能ハゲ) [アニメ/特撮]

憲法がどうのこうのとほざいていたので、鳩山由紀夫並みのバカだろうと予測はしていたが、案の定ハゲはハゲだった。ハゲに人権など与えてはいかんかったな。

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しかも未来に飛ばされた街が渋谷とかいう魯鈍の群れみたいなところだからどうしようもない。

平時において言動が異常に思えた堂嶋大介が、戦時になってまともに見えるように工夫してあった。第1話で大介をウザく描いてあったのはわざとそうしてあって、戦時と平時の違いを描いていたのだ。ところが渋谷の魯鈍くんたちは頭鳩山由紀夫でそれが理解できないという。

ルーピー渋谷なんだね。バカしかいなさそうだもんな。最後は手のひら返していたけど。

少しだけまともに見えた大介だったがやはり凝りておらず、ヒーロー気取りは相変わらず。

そんなところだが、リヴィジョンズとアーヴの思想的な違いはまだ明らかになっていない。パンデミックによって変質した人類を救済するかのような言動があったが、助け方がわからん。材料を集めるとか言っていたが。


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「ケムリクサ」(2019年作品)第4話 感想と考察(カンリ・イロ・ケンシュツ) [アニメ/特撮]

地理のことは何ひとつ考えていなかったのだが、第4話でいきなり街へ出た。

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劇中に出てきた光景は、軍艦島みたいな工場地帯から公園を経て、第4話は地方都市の街並みになった。りん、りつ、りなを公園整備用の有機ナノマシンで出来たアンドロイドだという考察は外れたか。もっと汎用的なマシンなのか、この世界になってから作られたものなのか。

謎だらけだ。これは面白い。

ケムリクサも光合成電池ってわけじゃなさそうだな。色によって用途が違うわけか。ピンクのケムリクサはりん、りつ、りな、さらにりょうとりくも作り出す能力があって、オレンジはスマートパッドで、青がバリヤー、緑が攻撃用。なんだろうなぁ?

わかばが反応しているのだから、ケムリクサは人間が作ったもので、リンたちはケムリクサから出来た何らかの道具なんだよな。例のアニメのなんちゃらフレンズに引きずられて公園限定で考えたのは失敗だったか。ナノマシンと電池だと思ったんだけどなぁ。

空が徐々に明るくなってきているような気もするし、なかなか世界観を掴ませてくれない。夜が明けるのかどうかまだわからないが、観た感じでは夜明け前の雰囲気だった。工場地帯にいたときは真っ暗だったもんな。夜が明けるならそれで光合成できる。

いや、光合成が必要なのかどうかもまだわからないのか。

情報開示なんかしなくてもちゃんと考えて作ってあれば面白く出来るんだね。ここまで創造的な作品に仕上げてあるのに、評価できない人間がいるとは驚く。「ケムリクサ」はかなり良く出来ているよ。

最後に出てきた「カンリ・イロ・ケンシュツ」は、ピンクのケムリクサでも探しているのか。わかば以外の人間がいなくなった原因にそろそろ迫ってくるのかどうか。

人間側の道具がアカムシで、りんたちと対立関係にあるのかないのか。アカムシは赤いケムリクサから作られているとか。

人間がいなくなった後に、有機物と無機物が互いに人間の残したケムリクサを利用して、覇権争いをしているのだろうか? 無機物(アカムシ)が人間を殺すためにアカギリを発生させて、有機物のりんたちが何とか生き延びつつ逆転のチャンスを狙っているとか。

有機物と無機物がケムリクサという謎の機能を持った道具を利用するのを覚えて、カタストロフィが起きたのだろうか?

追記。

オレンジのケムリクサに文字が書いてあると嫁が調べてきて、老眼鏡をかけて見直したら「このせかいのしくみについて」って書いてあったわ。しかも一瞬。8分55秒くらいのところ。

こんなの見えないよ。テレビ見るとき老眼鏡しないやん。

道路標識が映っていたけど、あの文字が読めた奴っていたのかな? 聖地巡礼できる?


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「デンデラ」(2011年作品)感想 [映画]

天願大介監督によるギャグ映画。天願大介は「楢山節考」を撮った今村昌平の息子らしい。ちなみに深沢七郎の「楢山節考」は全部ウソ。深沢七郎がその醜い脳で作り出した妄想である。原作は佐藤友哉。

漫☆画太郎のババアがたくさん出てくるようなギャグ作品で、深沢七郎などよりよほどまともな人間が書いた小説であるのでこの作品も意外なほどまともである。

物語は70歳になって山に捨てられることになった老婆の斎藤カユ(浅丘ルリ子)が、寒さに苦しみ、身もだえしながら死にかけたそのとき、どこからともなくやって来た人間に助けられて一命をとりとめる。

目が覚めてみると、そこにはなぜかとうの昔に山に捨てられて死んだはずの女たちがたくさんいた。てっきり極楽へやって来たと思ったのも束の間、30年前に死んだはずの三ツ星メイ(草笛光子)のところへ連行される。そこでここが極楽などではなく、デンデラという名のメイの作った集落だと知った。

山に捨てられたものの死ぬに死ねなかったメイは、ひとりで冬の山を生き延び、次に捨てられた女を助け、徐々に仲間を増やして小屋を作り、ひとつの集落を作るまでに成長させていたのだった。カユでちょうど女は50人目になるという。

メイは自分らをこき使うだけ使ってゴミのように捨てた村を憎んでおり、いつか復讐してやろうと決起の時を待っていた。だがそんな彼女らのところにヒグマが姿を現し、女たちを食べまくってしまう。

生き延びるためにはヒグマを退治しなくてはいけないと悟った女たちは必死で戦うもののヒグマは強く、デンデラは壊滅状態になる。最後には100歳のメイも喰われて死んでしまった。

女たちに攻撃されたヒグマはメスであった。そのクマと向き合ったカユは、クマが必死に人間を襲って食うのは、まだ生きて子を産みたいと望んでいるからだと悟った。

というところで映画は終わる。

「楢山節考」の話の続きではあるけども、あのような白痴的な小説もどきのパロディにはなっておらず、むしろ女として生きることの意味をギャグの中に入れ込んであって感心させられるところがある。70歳で山へ捨てられる理不尽は描かれておらず、まだ働けるのに死ねといわれる理不尽に置き換えてある。そもそも村が貧乏という深沢七郎のウソ設定は採用されていない。

とにかく知って欲しいのは、深沢七郎の描くものは全部彼の醜い想像であるということだ。彼が物書きをしていた時代というのは、日本を貶めるためならどんなウソでもまかり通っていた時代で、日本兵が死体を喰ったというのもウソである。何もかも全部ウソなのに、団塊前後の人間は一切それを検証せずに受け入れ、現在のような知恵遅れ丸出しの老人になったのだ。

ここだけは絶対に踏まえた上でないと、この小説や映画は楽しめない。

邦画は「生きろ!」と全力で訴えるのが常だが、子供が産めなくなって久しい70歳の老婆と、まだ現役で子供が産めるヒグマのどちらをメスとして優先すべきなのかと、問いかけるつもりもなく提示してあるところがこの作品のおかしみなのだ。

老婆たちには何の罪もなく、落ち度もない。生きていた間は働き、子供を産み、育て、とにかく必死に働いてきた。それなのに掟に従って山に捨てられる理不尽に怒る女。彼女は男を憎み、村を憎み、復讐を企てるが、村にはまだ幼い子供もいるのに自分が生きて怒っていることだけをもって若者を殺していいのかと逡巡するのもおかしみである。

日本の老人たちは、生きろ生きろと天下盗ったみたいに口にするけど、何で死ぬことを考えないの、生きているだけで他人が食べられるはずのものを奪っているのにそれでいいのと、遠回しに言わんとしているかどうかは不明だ。いろんな主張っぽいことがギャグになっておかしみの中に隠されているところがこの作品の良い点である。

少し若い作家による、老人批判だと思っていい。老人に対し、死ねとはいわないが、なぜあなたたちは死ぬことを真剣に考えずに醜く生き続けるのですか、くらいの控えめな主張であった。



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「アリソン」(2017年作品)感想 [ドキュメンタリー]

Uga Carlini監督によるドキュメンタリー映画。

南アフリカに住んでいたアリソンという名の女性がある日突然強姦され、死ぬ寸前まで殴られ、それでも医師の必死の努力によって奇跡的に命を取り留め、決死の覚悟で裁判に挑んで勝利を収めたものの、リベラル弁護士とマスゴミによって白人性犯罪者が仮釈放され、再び地獄に落とされる実話である。

いつも使っている駐車場がふさがっていて、仕方なく家から少しだけ離れた駐車場に車を停めたことがきっかけになって、若い悪魔崇拝の男に車に乗り込まれてしまう。

男はナイフを持っており、逆らうと殺されると判断した彼女は、そのまま犯人の運転する自分の車の助手席で震えていた。男はもうひとりの仲間を拾って暗闇の中へ入り、そこで車を停めるとアリソンをレイプした。もうひとりも同様。そして気を失うまで殴られ、首を斬られて放り出された。

死んでもおかしくなかったが、たまたま通りがかった医学部の学生が彼女を助け、様々な医師によって多くの手術を受けた結果、彼女は一命をとりとめる。

そのあとは裁判。犯人は彼女を睨みつけて恐喝してくる。それにも負けずに彼女は必死に証言した。それはこのような人間を社会に放置していてはいけないと思ったから。犯人たちは刑務所へ送られた。

ところが仮釈放されるのだ。理由はこのドキュメンタリーの中では語られないが、白人であることがまずひとつ、そしてアリソンが生きていることも仮釈放の理由になっている。あくまで映画の中では語られていないが、人殺しでさえ終身刑なのに、相手が死んでいないレイプ事件で、白人男性の犯行ならばリベラル弁護士とマスコミに働きかければ大抵は釈放される。

死刑制度をやめるリスクはここにある。全体的に刑が軽くなるのだ。リベラルは世界中どこでも悪魔のような人間を社会に出して自分は金を受け取ってご満悦である。

アリソンをレイプして殺しかけた犯人は再犯で再び捕まり、今度は仮釈放なしの終身刑3回などという偽善者丸出しの判決を受けるが、本当に大笑い。死刑を廃止するとこうなるのである。

レイプは罪の重さに対して罰が軽すぎる。慶應大学の学生などは罰どころか不起訴である。あれなど、警察内部に慶應学閥があり、あいつらが不起訴に持ち込んだ。慶應自体が犯罪大学なのだ。ああいうのを見るたびにウンザリする。慶應出身の警察官僚は、後輩のことがよほど嫌いなのだろう。あれでは慶應の諸君、強姦しまくれ、オレたち慶應OBが全部不起訴にしてやると言っているようなものだ。

本当に狂い切っている。リベラルだの官僚だのは、心が汚れ切っているのである。



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「スピードレーサー」(2008年作品)感想 [映画]

ウォシャウスキー姉妹による・・・姉妹? ・・・姉妹?

ウォシャウスキー兄弟による「マッハGoGoGo」を原作にした映画。映画はそんなに面白くないというか、子供のころに見たアニメのイメージをそのまま実写にしてあるところがあって、凝り過ぎなのか手抜きなのかよくわからない映像が困ったものなのだ。

話題作だけど観ないまま終わった映画をこうしてチェックできるのは配信の良い点だ。

そんなことより、姉妹? いつ性転換したんだよ。そっちに驚いたわ。



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「どろろと百鬼丸」(1969年作品)第12話(白面不動の巻・その一)感想 [アニメ/特撮]

醍醐景光が自分の身体を悪霊に売り渡した父であり、自分が斬った多宝丸こそ実の弟だと知った百鬼丸は、驚きのあまり前後不覚となってどろろを残して走り去ってしまった。

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走り去った先で琵琶法師と再会した百鬼丸は、悪霊を退治する気が萎えてしまったのは悪霊の思う壺だと聞かされ再び魔物退治に執念を燃やした。

百鬼丸とはぐれたどろろがあてどなく歩いていたところ、悪霊に憑かれた女が顔を変えて近づいてきた。女はどろろの母おじやと同じ顔を作ってまんまと騙し、滝の傍にある自分の家に案内した。滝の奥には白面不動の像があり、滝に打たれる行者が身体を休める小屋が彼女の家だった。

母に似た女にすっかり騙されたどろろだったが、犬のノタだけは女の正体を見抜いて決してなつこうとしなかった。どろろに小屋から追い出されたノタは、隙をみて小屋から出た女の後を追って滝の前へとやって来た。すると女は狼を手下に使って修行中の行者を滝つぼに突き落としてしまった。

女の正体は顔のない白面不動に仕える悪霊であった。気に入った顔を求めて次々と行者たちを殺していった女は、顔のない死骸を年中氷の解けない洞穴に隠し、白面不動の命ずるまま、人を殺しているのだった。ノタは滝壺から行者を助け出したが、女は狼を遣って行者から顔を奪った。

女が、新しい顔は気にいったかと尋ねると、白面不動は憤怒の表情となって不満を表した。

女は次は子供の顔を献上すると白面不動に約束した。

という話。後半からギャグになると聞いていたが、12話まではまだそんな気配はない。犬のノタの使い方も悪くないし、やはりタイトルが変わってからギャグになっていくのかもしれない。

滝の奥にある白面不動と洞窟がある場所と、行者たちの休憩小屋の距離をもっと詰めるとおそらく迫力のある演出になったはず。ノタは気づいたがどろろは母の面影に惑わされて悪霊の正体に気づかない部分と、狼を使って人間から顔を奪う場所を遠くに分けすぎている。

どろろのすぐそばで女の悪事が展開されると緊迫感が増したはず。



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