So-net無料ブログ作成

「ミッドナイト・イン・パリ」(2011年作品)感想 [映画]

ウディ・アレン監督によるロマンティック・コメディー。主演はオーウェン・ウィルソン。

婚約者とともにパリを訪れたギル・ペンダー。彼はアメリカで売れている脚本家。小説を書きたいと願っているがどうもうまくいっていない。夢見がちな性格で、1920年代のパリに強い憧れを持っていた。彼には懐古趣味があり、過去を深く愛していた。

ギル・ペンダーの婚約者イネスは金持ちの娘でインテリ好き。彼女の大学時代の憧れの人と偶然パリで出会ってからは彼の後をついていくことが多くなった。

ある晩、ギルが街を歩いていると随分古い車が通りかかり、彼の目の前で止まった。それは古いプジョーだった。彼はパーティーに誘われるままついていった。するとそこはジャン・コクトーが主催するパーティーだった。

最初に知り合ったフィッツジェラルド夫妻に気に入られた彼は、いくつかのパーティーや酒場に連れていかれ、1920年代の有名人に次々に遭遇する。そしてヘミングウェイには自分の作品をガートルード・スタインに紹介すると約束してもらい有頂天になった。

原稿はホテルに置いてあったので取りに行くといって彼は店を出た。ところが約束の場所を決めていなかったのを思い出して店に戻るとそこはコインランドリーであった。もちろんそのことを話してもイネスは信じてくれない。そこで翌日イネスとともに同じ場所で車を待つことにした。

イネスはすぐに飽きて独りで帰ってしまった。すると間もなく古いプジョーがやってきて彼を乗せた。

車にはヘミングウェイが乗っていた。ヘミングウェイはギルをガートルード・スタインに引き合わせたが、部屋にはピカソがいた。そこでギルはピカソのモデルで愛人のアドリアナに出会った。ギルは彼女に一目惚れし、アドリアナは彼の小説に恋したといった。

翌日、イネスとその友人たちと美術館へ出掛けた際、アドリアナをモデルにした絵が飾ってあった。ギルは得意になって前夜ガートルード・スタインがその絵を評して話した内容をそのまま自分の意見として開陳した。ギルは婚約者の父親に探偵をつけられた。

ギルは翌晩も1920年代のパリにいた。ジューナ・バーンズと踊ったギルはパーティーでアドリアナと再会した。楽しく過ごしたが、イネスのことを知られてしまい、その晩は別れた。代わりに現れたのはサルバドール・ダリであった。ダリはルイス・ブニュエルとマン・レイを彼に紹介した。

初めて探偵に張り込みされた夜もギルは1920年代に出掛けた。車に乗っていたのはT・S・エリオットだった。アドリアナはヘミングウェイとキリマンジャロに出掛けていた。ギルはガートルード・スタインに小説を褒めてもらった。

翌日は妻の実家の家族とともに少し離れた場所へ出掛ける予定だったが、ギルはこれをキャンセルしてパリの街をぶらついた。蚤の市でアドリアナの自伝を見つけたギルはそれを美術館の学芸員に英語に訳してもらった。そこにはアドリアナのギルへの愛が綴られていた。

ギルはすっかり舞い上がってイネスのパールのイヤリングを盗んでアドリアナにプレゼントしようとした。ところが彼女の家族は父親の心臓の調子が悪くて戻ってきた。パールのイヤリングがなくなったと騒ぎになったのでギルはそれを諦め、パリの小さな店で代わりの品物を買い、その夜も1920年代のパリへと入っていった。

アドリアナとヘミングウェイは案の定別れていた。ギルは彼女を外に連れ出し、プレゼントをして、心が揺らいでいることを素直に打ち明けた。

すると今度は馬車が迎えに来た。アドリアナが愛する1890年代のパリへとふたりは入っていった。ベル・エポックの退廃的な時代だった。ふたりはそこでロートレックに会った。彼はゴーギャンとドガを紹介してくれた。ゴーギャンとドガはベル・エポック時代の想像力のなさを嘆き、ルネサンス期の方が良かったと呟き合った。

そこでギルは堂々巡りに気づいた。自分が生きている時代は自分のつらい経験が時代の本質を見えにくくしている。過去はそれほど良いものではない。しかしアドリアナは憧れのベル・エポックの時代から元の時代へ戻るつもりはなかった。ふたりは別れた。

1920年に戻った彼はガートルード・スタインの論評を聞き、同時にヘミングウェイからイネスが浮気をしていることも教えてもらった。ギルの小説にはそのことが書いてあったのだ。

イネスにそのことを訊ねると最初は誤魔化していたがすぐに認めた。ギルはさほど腹は立たなかった。彼はイネスの家族に好かれておらず、ホテルの部屋から追い出された。

街をブラブラ歩いていたギルは、古レコード店の女性店員に会った。彼女は古いレコードに詳しく、ギルト気が合っていた。ふたりは雨の中のパリを並んで歩き去った。

という話。とにかくオレにとってどストライクな作品だった。オレって変にスノッブなところがあるんだよな。アニメファンなのに。

ジャズ・エイジが輝いていた1920年代をコミカルに描写してあってすっかり楽しんだ。実際はあんな有名人ばかりに会わないけど、ガートルード・スタインに自分の小説を論評してもらうなんて機会があったら卒倒するわ。車の中でT・S・エリオットに会うとか。

1920年代はプロモーションの時代の始まり。ピカソやダリは売り出す人間と評論家の共同作業で大きく名前が売れた。アンドレ・ブルトンの「シュルレアリスム宣言」も、形あるものではなく形があるものと宣伝しただけだった。

ジャズ・エイジはビッグネームばかりでその時代に憧れるのはわかるが、宣伝によって名声と財を成す人間が生まれたことで人材が集まっただけといえなくもない。ジャズ・エイジはいわゆるベビーブーマー世代で似たような現象が起こった。ビートルズ・エイジである。あれは世代的優秀性などではなく、ビジネスとして大きくなると人材が集まりやすくなる、それだけなのだろう。

本を読まない人には一切何も伝わらないはず。いまのアニメファンでこの映画を楽しめる人間なんているのかね。ブロンテ姉妹のテレビ映画を観たときにも思ったが、文系なのに文学を読んでない人ばっかりなんだ。いまのアニメファンは教養がなさ過ぎてまるでダメ。

評論が人の名を売り、育て、大きくし、時代に埋め込んでいくのだ。物事に優劣をつけることすらしないようや連中はダメだ。











コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「宇宙兄弟」(2012年作品)感想 [映画]

森義隆監督による漫画原作の実写版。主演は小栗旬、岡田将生。

なんかごめんなさい。良さが全然わからなかったです。原作はおそらく面白いのだと思いますし、ところどころ読んでもいます。

でもこの映画の良さがどこにあるのかちょっと自分にはわからなかったですね。映像的にも宇宙の雰囲気がないですし、役者も全然リアリティーがなくて逆にこれほど作り物感丸出しに出来る監督の才能のなさに脱帽しました。

やっぱり役者は監督次第ですよね。時間の無駄でした。漫画を借りて読んだ方が有意義だったかも。

嫁は岡田将生くんのイケメンっぷりに大喜びしておりました。














コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「古代の宇宙人 シーズン2」(2010年作品) 第14話 感想(不可解な痕跡) [ドキュメンタリー]

第14話にしてようやく古代巨石文明がテーマになる。待ってたぜ。

古代巨石文明の面白さは、それ自体が何かの物証である点。物証であるのにそれが何かわからず、正史と偽史が対等になるところが良いところだ。古代宇宙人飛来説はほとんど妄想によるものだが、正史に対して別の解釈を持ち込んでいるにすぎず、正史ほどに裏づけがないところが弱い部分だ。

しかし古代巨石文明はピラミッドのように研究が進んだものばかりではなく、正史もどう扱っていいのかわからないものが多い。巨石文明の痕跡はあっても、文字が残されていないので解釈のしようがないのだ。だから歴史学者も「宗教施設」という仮説しか出せない。

一体どんな宗教であったのかも仮説である。

仮説と仮説の戦いならば、妄想癖の強い人間が勝つ。つまり古代宇宙人飛来説などを標榜するすっとこどっこいどもにも勝ち目が出てくるのである。この逆転現象が古代巨石文明の面白い点だ。

①トルコ ギョベクリテペ遺跡(1万1500年前)

羊飼いが偶然発見した人類最古の神殿遺跡。円状に組まれた石垣の中に、規則性がわからないT字状の巨石が柱のように立っており、それには動物のレリーフや絵文字のような文様が刻まれている。文様の解読には出来ていない。そのようなものが丘の中に無数に埋まっていた。13年間で発掘できたのは全体の5%ほど。まだ未発掘のものがたくさんある。

T字状の石柱は1本約15トン。メソポタミア文明より7000年古い神殿跡だった。ただし神殿なのかどうかはわかっていない。円状の石垣の中に石柱が立っているので、屋根をつければ住居跡のようにも見える。この発見によって人類の文明史はいきなり倍になった。

T字状の石柱の表面は平らで、レリーフがある。しかし13年も発掘して石を切り出す道具や農機具は発見されていない。遺跡を覆っていた土は火山灰ではないので、自然に埋まったのか、埋められたのか分かっていない。埋まったとすればなぜ発見されずに放置され、綺麗な状態で1万1500年も守られたのかわからない。この遺跡から550㎞離れた場所にはアララト山がある。

②ペルー サクサイワマンの砦(年代未確定 正史では1490年ごろ完成)

インカ帝国の都であるクスコの北の山頂にある遺跡。スペイン人によって破壊されたが昔は3つの塔が建っていた。スペイン人との戦いの舞台となったために戦争用の砦と解釈され正史ではそうなっているが、戦争用に作ったにしてはしっかり作りすぎており、古い年代のものを戦争時に流用したと考える人もいる。50年で作ったとされているが、それは塔の部分だけだったかもしれない。

石組が精巧で、切り出して組み合わせたにしては寸分の狂いもないのが特徴。どのような道具で切り出したのかわからず、溶かしたような形跡がある。

③フランス カルナック列石(6500年前)

総延長3㎞もある列石群。メンヒルが地面に刺さり並べられているが、作られた目的はわかっていない。この列石群は長年風雨に晒され表面に加工の後があってもわからなくなっている。近くに環状列石や正方形の列石群、他に古墳などもある。

④アルメニア カラフンジの古代列石(7500年前 正史では2500年前)

ヨーロッパに多くある環状列石のひとつ。アルメニアのストーンヘンジと呼ばれている。この環状列石が有名なのは、石に穴が空けられていることによってであり、その穴を何に使ったのかは分かっていないが、それよりも穴を空ける際にどのような道具でどうやって空けたのかわかっていない。

カラフンジの列石には絵が描かれたものやレリーフが刻まれたものがある。問題はここで、絵は非常に古いように見え、レリーフはあまりにも新しく見えるのが非常に怪しい。時代ごとに付け加えられた痕跡があるところがマイナスな点である。

⑤アメリカ コーラル・キャッスル(1923年~1951年まで)

現代に作られた唯一の巨石を用いた建造物。制作者はエドワード・リーズカルニン。彼は珊瑚の巨石で作られた城をほぼ1人で完成させたといわれる。使った道具は三又とチェーンのみ。三又の上には黒い箱が乗っていたが、その箱の中身が何なのか誰も知らない。彼は遺した著書の中で「重力とは磁力である」と書いており、古代の秘術を知っていると吹聴していた。

珊瑚の石なので加工は簡単だが、非常の重いものもあり、どのような道具を使って運んでいたのかが不明。いまでも全体像は解明されていない。

というところで終わり。

期待していたより紹介が少なくて残念。本当はもっと多くの巨石文明の後が残っている。

正史では巨石遺跡は天文学が宗教と結び付けて説明するのが一般的であるが、それらに根拠はない。巨石文明のことも学説は出されているものの、あくまで想像であって根拠はないとしないと、地球上からロマンがなくなってしまったかのような錯覚に陥る。

そして、つまらない人間になって猿のように性欲と食欲のみで生きるようになる。

それだけはまっぴらなのだ。


古代世界の超技術 あっと驚く「巨石文明」の智慧 (ブルーバックス)

古代世界の超技術 あっと驚く「巨石文明」の智慧 (ブルーバックス)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/12/20
  • メディア: Kindle版



失われた文明の大百科 (学研ミステリー百科)

失われた文明の大百科 (学研ミステリー百科)

  • 作者: 学研教育出版
  • 出版社/メーカー: 学研教育出版
  • 発売日: 2014/05/13
  • メディア: 単行本



イワクラ古代巨石文明の謎に迫る―学会誌〈vol.2〉

イワクラ古代巨石文明の謎に迫る―学会誌〈vol.2〉

  • 作者: イワクラ学会
  • 出版社/メーカー: シオンライブラリーサービス
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 単行本



謎の巨石文明―古代世界の科学から超自然現象まで

謎の巨石文明―古代世界の科学から超自然現象まで

  • 作者: フランシス・ヒッチング
  • 出版社/メーカー: 白揚社
  • 発売日: 1980/06
  • メディア: 単行本



コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「金沢百景」(2002年作品)第31回 尾張町の商家(塔島糸店) [ドキュメンタリー]

HAB北陸朝日放送制作の金沢紹介番組。31回と32回が逆になってしまいました。

31回は塔島糸店を洋画家の小田根五郎が描く回。

塔島株式会社

〒920-0061 金沢市問屋町3丁目22番地

現在は改装したそうで、どういう建物になっているのかわかりません。小田根五郎氏が建築物を写生する意味がわかってくる番組ですね。











コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「金沢百景」(2002年作品)第32回 中の橋 ~主計町・東山~ [ドキュメンタリー]

HAB北陸朝日放送制作の金沢紹介番組。

第32回は金沢の観光スポットとしても有名な中の橋を日本画家の百々俊雅が描く。

中の橋

〒920-0908 石川県金沢市主計町

浅野川大橋から北へ行ったところの最初の橋が中の橋。彦三緑地の・・・、東? 方向音痴で申し訳ないが、んー、東だな。

オレを信じて道に迷うやつはいないだろうから東と断じておく。

泉鏡花の「化鳥」「照葉狂言」の舞台になった橋で、橋を渡るごとに一文支払ったことから別名「一文橋」と呼ばれていました。











コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「MASTERキートン」(1998年作品)第12話 感想(御婦人たちの事件) [アニメ/特撮]

キートンは殺人事件の調査を任され、とあるお屋敷へとやってきた。

006.jpg


事件は無職の甥がお金持ちで独身の叔母を殺したという単純なものだった。甥は犯行に使われた短刀を見つけたあとに死体を発見したと供述していたが、それを信じる者はいなかった。

唯一それを疑っていたのは隣に住む老婦人だけだった。老婦人はキートンに対して被害者の叔母は長年訪ねる者もない孤独な人だったという話を信用しておらず、オーブンの中のふたり用のパイ、高級香水、高価な花、男物のバスローブなどを次々に見つけて、バスローブのイニシャルから犯人は「W・G」だと推論していた。

老婦人から裏付け捜査を頼み込まれたキートンは、花屋でその紳士が高価な花を毎週買っていたこととその男が変わった時計をしていたことを突き止めた。時計はボートの大会である大学が30年ぶりに優勝した際に作られた限定品で、8人の選手しか持っていないものだった。

その中にW・Gことウォルター・ゴールドマンもいた。彼は政治家に立候補している実業家だった。老婦人は彼のファンを装って近づき、時計を確かめ、被害者リリー・ウェインの名前を出して動揺を引き起こさせることに成功した。

キートンがその大胆さを褒め称えていたとき、ゴールドマンの妻が近寄ってきてふたりに札束の包みを差し出した。老婦人はそれをはねつけ、さらに彼の妻がリリー・ウェインと同じ香水をつけていると指摘した。

キートンと老婦人はウォルター・ゴールドマンに直接話を訊いた。彼によるとリリー・ウェインは貧しい学生時代からの恋人だったが、貧しい炭鉱夫の息子だったゴールドマンは金持ちの家の娘と結婚した。リリーは愛人として彼を支えたとのことだった。

だが無実の罪で起訴されようとしている甥のことが気掛かりな老婦人は黙っていなかった。彼女はゴールドマンに自供を迫った。すると彼は激高してふたりを脅迫者だと罵った。キートンは閃き、本当の脅迫者になるのもいいと言い出した。

キートンはゴールドマンに脅迫文を出した。ふたりは埠頭に彼を呼び出した。危険な賭けだったが、老婦人は臆することなくついてきた。

脅迫を受けたゴールドマンは自動車でふたりを殺しに来た。運転していたのは彼の妻だった。キートンは妻にも同じ脅迫文を送っていたのだ。

老婦人はこれですべての謎が解けたと得心した。ゴールドマン夫人は最初はリリーを殺すつもりはなかった。金を払って遠くへ行ってもらうだけですますつもりで、リリーもおそらくはそれを了承していた。

ところが夫人は愛人と見下していたリリーが自分と同じ香水をつけていることを知った。それはゴールドマンが妻と愛人にプレゼントしたものだった。自分だけの特別な香りのはずが、愛人と同格だと思い知らされた夫人は突然殺意が芽生え、彼女を殺してしまったのだった。

という話。おばあちゃん大活躍の回でした。おばあちゃんが主役の回はこれで2本目ですね。こういうところが安心して観られるところかな。

おばあちゃんが名探偵というとアガサ・クリスティのミス・マープルを思い出しますね。安楽椅子ものの代表格ですが、読んでみると意外に現場に赴くことが多い。今回の老婦人もミス・マープルのように活動的でいながら生活人として描かれていました。


ミス・マープル最初の事件 (創元推理文庫)

ミス・マープル最初の事件 (創元推理文庫)

  • 作者: アガサ クリスティ
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2007/04/28
  • メディア: 文庫



火曜クラブ (クリスティー文庫)

火曜クラブ (クリスティー文庫)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2003/09/30
  • メディア: Kindle版



アガサ・クリスティ短編集―Agatha Christie’s best stories 【講談社英語文庫】

アガサ・クリスティ短編集―Agatha Christie’s best stories 【講談社英語文庫】

  • 作者: アガサ・クリスティ
  • 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
  • 発売日: 1997/04/01
  • メディア: 文庫



コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「風が強く吹いている」第5話 感想(祈られる) [アニメ/特撮]

人事に祈られるあの時期だけはつらかったよなー。

001.jpg


あーつらかったつらかった。ウソです。バブル時代なんで楽勝でした。内定は光速で出ました。

箱根に出場したなんて武器があったらもっと上を目指せた。「箱根駅伝出場」はカードとして最強じゃないかな。しかもキングさんの場合総合職希望なわけだから。「何区を走りました」なんてアピールできる人がうらやましい。

神童がやる気になって双子を引っ張っている感じ。3人がその気になるならとムサも走り始めた。ちゃんとしたシューズを買った2人目の人物がムサという。

やる気がないのがユキとキング。ユキってあまり覚えていないのだが司法試験に受かって弛緩状態になったまま戻らなくなったキャラのはず。努力家だからやる気になればすぐに速くなるタイプ。ニコちゃん先輩はなんだっけ。骨格が長距離向きじゃないって人だっけ。経験者だから速くなるよね。

いやーようやく本格的になってきてワクワクが増してきた。王子とニラも可愛いしめっちゃ楽しみ。

本格的に走り始めて、記録会や試合を重ねてくると盛り上がってくるタイプの作品。

意外にアニメ向きの原作だったんだね。キャラの個性が魅力的。


風が強く吹いている (新潮文庫)

風が強く吹いている (新潮文庫)

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/06/27
  • メディア: 文庫



風が強く吹いている 全6巻 完結セット (ヤングジャンプコミックス)

風が強く吹いている 全6巻 完結セット (ヤングジャンプコミックス)

  • 作者: 海野 そら太
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2011/02/28
  • メディア: コミック



コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「コンスタンティン」(2005年作品)感想 [映画]

フランシス・ローレンス監督によるエクソシスト映画。エクソシスト役はキアヌ・リーブス。

全体的に内容が子供っぽくて、宗教に関する部分も子供の妄想っぽくて好みではない。一応全部に眼を通したが、あーだらねー感じでした。まぁおこちゃまには楽しめるのかも。ヴィジュアル系エクソシスト・・・ともちょっと違うし、中二病という表現が一番合っているかも。

煙草の吸い過ぎで死にかけたエクソシストが神と悪魔のバランスがどーのこーのと喚きつつガブリエルだのなんだのと世迷い事をぬかしているのであくびが止まらなかった。嫁は気に入ったみたいだ。

この映画が嫌いなのは、宗教観がアメリカ的だったためだ。

生理的にダメだった。アメリカ人の宗教観はまるで合わない。映像作品だけではなく、哲学もそう。拒絶反応が出まくってしまう。

宗教の一番コアな部分、戒めが欠落しているんだ。その戒めも他人に押しつけるばかりで自分は守らない。敬虔であるのに、重要な部分が欠損している。キリスト教は血なまぐさい宗教ではあるが、そういった嫌悪感とはまた違う怒りに近い反発心を催す。

オレにはまるで合わない映画であった。



コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「砂上の法廷」(2016年作品)感想 [映画]

コートニー・ハント監督による法廷サスペンスドラマ。主演はキアヌ・リーヴス。

莫大な資産を持つ大物弁護士は自宅で殺害された。被告は彼のひとり息子。息子は自白をして裁判は弁護側の圧倒的不利。しかしその息子は弁護士志望の有能な子供で、過去に近所で起こった猫殺しの犯人を探し当てて地元新聞に取り上げられたほどだった。

敏腕弁護士のリチャード・ラムゼイ(キアヌ・リーヴス)は被告がまったく何も話さない中で裁判の序盤はひたすら打たれ続ける戦術を取った。なぜ息子が裁判が不利になるとわかっているのに何も話さないのか、ラムゼイはまあだ気づかないでいた。

彼の弁護を手伝うのは大物弁護士の娘。ところが彼女は前いにいた法律事務所の弁護士をストーカーして1年間休職してほとぼりを冷ましていた曰く付きの人物。彼女は人のウソを見抜く力に長けていたが、娘を想う父親によって復職の機会を与えられ参加したのは明白だった。

ラムゼイは、人というのは法廷でウソをつくものだと信じていた。ほとんどの場合、人は自分の立場を守るためにウソをつく。そこで証人たちに好き勝手な証言をさせて、多くのウソをつかせていたのだ。彼は逆転のチャンスを窺っていた。

事件があった午後、遺体を最初に見つけたのは殺された弁護士の妻だった。彼女は夫と口論になったあとシャワーから出ると夫が殺されており、近寄ってきた息子が「自分がやった」と証言した。彼女は夫の女遊びのことを知っており、離婚したいというと殺すぞと脅かされていた。

彼女は犯行翌日に自分が父親から受けていた虐待の写真を撮っていた。

航空機の客室乗務員、タクシー運転手、隣の住人、警察の鑑識、警官、妻と証言が続いたところで、息子のマイクが突然証言させろとメモを送ってきた。マイクはラムゼイとは口を利かず、筆談で証言させなかったら解任すると脅してきた。このことに妻は激怒して抗議した。

マイクは自分は父親にレイプされていたと証言した。飛行機の中でも犯されたと発言したので、客室乗務員の女が再び呼ばれることになった。客室乗務員の女はこれを否定したが、彼女は副操縦士と婚約しており、操縦室で話し込んだ時間がかなりあった。

結審で陪審員はマイクの証言を信じて無罪を言い渡した。

だがマイクはあの日、父が殺されていたベッドの下にラムゼイの時計があるのを見ていた。母はそれをわからないように拾って彼に返していた。

マイクの父であるブーン・ラシターを殺したのは弁護士のリチャード・ラムゼイだった。

という・・・トホホなオチでした。真面目に観て損したぜ。

視聴始めてすぐにこれは弁護側がラムゼイとマイクのふたりの方針が絡み合って進んでいくものと期待したのだが、完全に悪い意味で裏切られた。

弁護士であるラムゼイのナレーションで進行しているのに、犯人をラムゼイにするのは最悪。語り部が犯人ではウソをつき放題。ミスリードやりまくり。これは最悪ですわ。

マイクが母親を庇ってウソをついているのはすぐにわかるし、すべての証言が出てから自分で証言したのは裁判を自分でコントロールしようとしたというのもわかる。だったらラムゼイ任せで無罪を勝ち取る方法ではなく、自分の弁護士が母親と寝ていて犯人はコイツですと暴き立てないと面白くならない。

この浮気していた母親は、息子のマイクと浮気相手のラムゼイのふたりに弁護されている。母親に罪が向かないようにしていることについてはマイクとラムゼイは一致している。ラムゼイは母親から息子を無罪にしてくれと頼まれていて罪を被ったマイクを犯人にはできない。

ここまではいい。

だがマイクはいくら酷い父親だからといって母と浮気したラムゼイのことは赦せないはずだ。マイクはラムゼイが犯人だと知っており、その犯人がいけしゃあしゃあと自分の弁護をすることに腹を立ててもいる。彼は父親を尊敬もしていた。

だったらマイクに活躍させないと。ラムゼイを法廷で出し抜く場面を考えるべきだった。ラムゼイのナレーションで進行していなければそれも可能だった。

酷い脚本のダメ映画。これはアカンかったな。








コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「金沢百景」(2002年作品)第30回 小橋~瓢箪町・小橋町~ [ドキュメンタリー]

HAB北陸朝日放送制作の金沢紹介番組。第30回は日本画家が百々俊雅が瓢箪町付近を描く。

瓢箪町というのはどこにあるのかわからないですねぇ。森山北の交差点から彦三の方向へ行ったところでしょうか。橋のところって洋菓子店がある? 違うかなぁ。森山北の交差点から浅野川を渡ってまっすぐ行くと武蔵の交差点ですよね。

いつも渡っている橋じゃないような気がするけど・・・。この映像自体もう15年も前のものですかねぇ。

今度小橋という橋を探してみます。


パナソニック 電気かけしき毛布 丸洗い可 188×137cm DB-R31M-C

パナソニック 電気かけしき毛布 丸洗い可 188×137cm DB-R31M-C

  • 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
  • メディア: ホーム&キッチン



パナソニック 電気かけしき毛布 180×130cm SEK抗菌防臭加工 グリーン DB-R31MS-G

パナソニック 電気かけしき毛布 180×130cm SEK抗菌防臭加工 グリーン DB-R31MS-G

  • 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
  • メディア: ホーム&キッチン



コメント(0) 
共通テーマ:アニメ