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「サメの生態 TOP10」(2013年作品)感想 [ドキュメンタリー]

2013年のナショナルジオグラフィック映画「サメの生態 TOP10」がプライム特典に置いてあったので視聴。ハッキリ言って作り物のサメ映画よりよほど怖い。

そのサメたちに、基準が定かでない順位をつけるのがこの映画の趣旨だ。

10位:シュモクザメ。

頭がハンマー状に進化したサメ。頭がトンカチみたいになっているのは両目の間を空けるためで、広い視野を獲得するための進化である。その間には多くの感覚器官があり、いわばレーダー性能が群を抜いているらしい。また揚力を生む効果もある。

9位:アラフラオオセ。

サメちゃうやんけと思わないでもないが、待ち伏せ型のサメ。周囲に擬態してひたすら獲物を待つ。学術的にはサメなのだろうが、サメの風上にも置けない奴。

8位:オナガザメ。

その名の通り尾びれの上部が長いサメ。長い尾びれを鞭のようにして使う。

7位:ホホジロザメ。

いわゆるジョーズ。最大の肉食魚。コイツなんでいつも元気やねんって思っていたら、水温より体温を高く保つ能力があるらしい。それで活発に動けるのだとか。普通の魚はエラから入る海水で身体を冷やしてしまうが、ホホジロザメには奇網という機関があって、そこで血液を暖めることが出来る。

6位:マモンツキテンジクザメ。

歩くサメ。これは別のドキュメンタリーで見たことがある。

番外編:コモリザメ。

夜行性のサメで、他の魚の寝込みを襲って一気に吸い込んでしまうタイプ。噛まないんかいって話だ。サメなら噛むのが人の道。コイツの吸引力は凄くて、貝の中身を吸い出して食べることが出来る。これはなかなか特異な能力。このサメにはヒゲが生えているのだが、なんとこれに味蕾がついている。ヒゲで味がわかるのだろうか? 味の素を撒いたら喜びそう。さらにこいつは腹がいっぱいになったら眠るサメである。サメは常に泳いでいないと酸欠で死ぬと教わったが、それは外洋で暮らすサメだけで、内海のサメは海底で眠るのが普通だそうだ。知らんかったわ。

5位:エビスザメ。

エラが7対あるサメ。普通は5対。好奇心が強い。原始的なサメで群れで狩りをする。獲物はイルカ、アザラシ、小型のクジラなど。

4位:イタチザメ。

何でも食べる厄介なサメ。他のサメも襲う。というが、サメはサメを襲うよな。

3位:カルフォルニアネコザメ。

防御型のサメ。背中に2本のトゲがある。これも前に見たことがあるが、巻貝というかスクリュー状の不思議な卵を産むサメだ。これを岩場の間にねじり込むことで卵が流れてしまうのを防いでいる。こういうのを見ると進化ってすごいなと改めて感じる。

2位:ミツクリザメ。

ブサイク。そんな理由で2位に選ばれたサメ。鼻先が長く、ブヨブヨしている。深海にすむサメで捕食の際にアゴを飛び出させる。その姿はまるでエイリアン。山口メンバーさんが釣りあげた希少なサメ。同じ深海サメでラブカというのがいるが、これも山口メンバーさんが釣りあげた。あのおじさんは持ってたね。もしこれからもああいうことが起きればスタッフが仕込んだと思われても仕方がない。

1位:ダルマザメ。

生きたダルマザメの映像はこのドキュメンタリーのものしかないらしい。小型のサメながら上あごが吸盤になっており、そこで吸い付き強力な下アゴでどんな獲物もかじって逃げるそうだ。大型のサメ、クジラ、マグロ、何でも横っ腹をかじって逃げてしまう。でもそれも推測に過ぎなくて、捕食シーンを見た者はいない。横っ腹に丸い穴が開いている魚が見つかると、そこにダルマザメがいる証拠になるのだそうだ。古い歯は飲み込んで新しい歯の材料に使う。さらにこのサメは光るらしい。発光機関はないが光る細菌を体内に持っているためだという。なぜ光っているのかは推測域を出ない。人間を襲った例は1件のみ。脚を丸くかじられていた。


なかなか面白いドキュメンタリーであった。映画より楽しいな。


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「トランスフォーマー」(2007年作品)感想 [映画]

やっぱりあまり好きじゃなかった。

基本設定が子供向けすぎるんだろうな。ロボットが暴れ回ってるところはいいけど人間ドラマの部分は浅いし、さほど感情移入しない。

まぁ好き嫌いってあるからしょうがないね。



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「銀河英雄伝説外伝・第3次ティアマト会戦」感想 [アニメ/特撮]

銀河帝国は皇帝在位30周年に合わせ、同盟への大規模な作戦行動に出ようとしていた。

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皇帝フリードリヒ4世には何ら内政での実績がなく、それをごまかすための出征であったが、中将に昇進し1個艦隊を預かる身になったばかりのラインハルトにとってこれは願ってもない好機であった。

帝国全艦隊を指揮するグレゴール・フォン・ミュッケンベルガーは威厳ある人物であった。対する同盟艦隊を指揮するのはウィレム・ホーランド、若き夢想家であった。

ミュッケンベルガーは古臭いが堂々とした布陣を敷くと定石通り正面から撃ち合った。それは幾度となく繰り返されてきた、あまりにありふれた開戦だった。ラインハルトは最初から彼の作戦には含まれておらず、後方で待機させられていた。

ウィレム・ホーランドはまったく違う考えを持っていた。開戦こそ定石通りだったがそのまま終わらせるつもりはなかった。彼は先発していたビュコックらの艦隊を運用しないまま留め置き、自らの艦隊を率いて敵陣に突っ込んでいった。彼は定石を無視した艦隊運用で縦横無尽に動き回ってそこそこの戦果を挙げていた。帝国艦隊は古臭くありふれた陣形を崩されて慌てふためくばかりでロクに応戦できない状況が続いていた。

後方でそれを見ていたラインハルトは、ウィレム・ホーランドのムダだらけの艦隊運用をバカにしながら眺めていた。まるで用兵の基本理論を無視することが奇策だと思っているかのようだった。ラインハルトはいつか彼らの行動限界点がやってくるとわかっていたので大人しく機が熟するのを待った。だがラインハルトが動かないことを理解しているのはキルヒアイスのみで、ラインハルトの旗下にはあからさまにウィレム・ホーランドを褒め、ラインハルトを見下す者もいた。

戦局が混乱するのを見て、ラインハルトは後退を命じた。艦隊参謀は下がる意味が分からず抗弁したが、ラインハルトは我慢して艦隊を下がらせた。それを好機と見誤ったウィレム・ホーランドはさらに前進してビュコックらを呆れさせた。

たしかにホーランド中将の艦隊は4倍にならんとする相手を完全に翻弄しており、戦果も十分に挙げていたが、行動限界に達したときに反撃されるのは目に見えていた。ビュコックはホーランドに警告を送り続けたが、ホーランドはこれを老人の妬みだと邪推して警告を無視、自分は帝国領内ひいてはオーディンに達し皇帝を処刑するのだとさらに意気込んで前進を図った。

彼の行動限界が近いと察したラインハルトは主砲の発射準備をさせ、ホーランド艦隊が止まった瞬間を狙って一斉射撃を行った。その第1撃でウィレム・ホーランドは戦死、第2撃でホーランドの第11艦隊は壊滅に近い損害を被った。

ウィレム・ホーランドは4時間にわたって戦局を支配したが、ラインハルトは3分で最終的な勝利者となった。

ラインハルトはこの戦いの功績により大将に任じられ、自分の旗艦を与えられることになった。

その名はブリュンヒルトといった。


という話。この逸話も面白い。この話のわずか4か月後、第4次ティアマト会戦が起こり、ラインハルトはヤン・ウェンリーと初めて相まみえることになる。

ところでこの逸話にラインハルトの参謀としてある人物が出てくるのだが、この人間の無能さを強調した描き方が本当に情け容赦なくて笑える。原作に出てくる人物なのかどうか知らないのだが、ラインハルトとキルヒアイスの有能さの引き立て役にしてはいささか念入りな人物造形で、こういうのは大抵作り手の誰かの身近にモデルがいるのだ。

キャラの有能無能を描くのに成功と失敗を割り振って区別するのはまさに無能なやり方であって、見えているものの大きさや範囲の違いを描くのが上手いやり方だ。有能な人間が物事を大きく広く見ていると描写できれば、たとえそのキャラに失敗を与えても無能には見えない。

ラノベでよくある主人公が無双するパターン、いわゆる「俺TUEEEE」というやつは、まさに無能が夢見る有能の典型であって、失敗ばかりしている奴が成功を欲しいているだけだからまるで有能な人間として描けていない。ああいうのは昔は編集から一言あったものだが、いつしか本当に書き手も読み手も社会的弱者になってしまって編集という立場の就職エリートはなかなか口出しできなくなってしまった。作者と読者から向上心が同時になくなって、すべての価値は売れるか売れないかに帰結した。

「あの作者が書いたあの無能キャラってもしかしてオレのこと? それともあいつ?」と心配しなくてよくなったのだから、世の中ぬるくなったものだ。







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「銀河英雄伝説外伝・奪還者」感想 [アニメ/特撮]

第5次イゼルローン要塞攻防戦において駆逐艦で巡航艦を撃沈させる武勲を立てたラインハルトは中佐に昇進するとともに巡航艦シュートリッヒエンチェンの艦長に就任した。

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巡航艦ヒュートリッヒエンチェンの副官はワーレン(のちの提督)、キルヒアイスを副官に着けることは出来ず保安主任に留め置くしかなかった。だがしばらく大きな戦闘はなく、武勲を立てる機会には恵まれなかった。

決闘騒ぎで遺恨のあるヘルクスハイマー伯爵が同盟に亡命したという話が来たのはそんなときだった。ヘルクスハイマー伯爵は帝国の軍事機密である指向性ゼッフル粒子発生装置を持ち出し、その提供によって亡命を認めさせようとしており、帝国軍部はこれを阻止しようと躍起になっていた。しかしフェザーン回廊を軍艦で通過することは出来ない。そこでイゼルローン回廊から同盟領内に侵入して伯爵の船を撃沈する極秘任務が彼に持ち込まれたのだ。

敵地への単独侵入でさらに秘密任務となれば豊富な支援は期待できない。難しい役回りであったがラインハルトはこれこそ出世の好機とばかりに引き受けることにした。ラインハルトを監視するためにベンドリング少佐が着けられた。

巡航艦ヒュートリッヒエンチェンはただちに出港し、イゼルローン回廊出口付近でラインハルトは航海の本当の目的を話した。彼らは同盟の哨戒網に近づくとわざと発見されるような行動を取り、主砲を発射の後に急速離脱し、敵を味方の警備艦隊にわざと遭遇させて自分たちは同盟領内へ逃げ去った。

ヒュートリッヒエンチェンはそのまま同盟領内のフェザーン回廊入口まで侵攻し、途中で敵艦隊をやり過ごすために1日浪費しただけで到着した。ところがヘルクスハイマー伯爵を乗せた船はすでにフェザーンを出港しており、彼らは後を追う形になってしまった。ヘルクスハイマー伯爵は護衛艦も雇っていた。ワーレンはタイミングが出来すぎていることを訝しんだ。

ヘルクスハイマー伯爵が乗る船を捕捉したヒュートリッヒエンチェンは、ワルキューレを出撃させ護衛艦の撃沈と目標艦への接舷、白兵戦の後に艦橋制圧という作戦を実行した。ヘルクスハイマー伯爵は脱出ポッドで逃げようとして減圧事故を起こし死亡していた。生き残りは娘のマルゲリータただひとり。指向性ゼッフル粒子発生装置のアクセスコードも書き換えられていた。

流星群に身を潜ませた彼らは装置の回収が困難であることとアクセスコードをマルゲリータが教えないことで行き詰まりとなっていた。加えて周辺星域の航路図しかなく、元来た道を辿るしかなかった。そこへ同盟の偵察部隊がやってきたので彼らは捕縛した船と一緒に逃げることになった。その船の指揮はキルヒアイスに委ねられた。

敵が迫る中、キルヒアイスはゼッフル粒子発生装置を船外へ出し、ゼッフル粒子を放出した。敵艦はその中に突っ込んでしまい爆発して撃沈した。追撃は激しかったが、敵はゼッフル粒子発生装置の奪取を目的にしており、撃沈させるほど激しく撃ってこないことが幸いした。

ヘルクスハイマー伯爵が亡命をした理由は、妻を毒殺で亡くしたからであった。彼は娘のマルゲリータの身の安全を考え、同盟に亡命を決意したのだった。キルヒアイスは彼女の信頼を得ることに成功したが、ベンドリング少佐は複雑な表情をしていた。キルヒアイスはラインハルトにマルゲリータと取引するよう説得した。マルゲリータは本国に戻っても暗殺の対象になってしまう。それならばアクセスコードと引き換えに同盟に亡命させてやればいいと申し出た。

フェザーン駐在武官から送られてきた航路は大きく迂回するというものだった。これには補給が必要だったが、確約はされなかった。またイゼルローン回廊同盟側入口は当然同盟軍によって封鎖されている。これを突破することは容易ではなかった。そこでラインハルトはマルゲリータとの取引に乗ることにした。ベンドリング少佐はこれに反対したが、ヘルクスハイマー伯爵の亡命が宮廷闘争絡みであること、その闘争のヒントが暗号の中に隠されそれを回収する密命を帯びていたことを追及されると同意するしかなかった。

暗号を解読したところ、事の発端はブラウンシュヴァイク公爵とリッテンハイム侯爵の権力争いで、双方の娘に遺伝的欠陥があることをヘルクスハイマー伯爵が知ってしまい、毒殺によって口封じをしたというのが真相であった。これを知ったベンドリング少佐は嫌気が差すとともに身の危険も感じたため、ラインハルトに対してマルゲリータの後見人になって一緒に同盟へ亡命させてくれないかと頼み込み、了承を得た。ワーレン副官も事情を考えやむなしと判断した。

回廊入口には同盟艦隊が待ち受けていた。指向性ゼッフル粒子によって艦列に穴を開けたラインハルトは全速で突破し、エネルギー残存を考え慣性飛行で逃げた。追いかけてくる敵に機雷を撒きつつ補給艦と接触しようとしたところ補給艦の艦長は物資を放出して逃げてしまった。だがこれは速度を落とさず補給するための策で、補給艦の艦長アイゼナッハ(のちの提督)はその手腕をラインハルトの印象に強く残した。

この一件で更なる昇進を約束されたラインハルトとキルヒアイスは、最後にフェザーンの駐在武官の名前を知ることになった。彼の名はナイトハルト・ミュラー(のちの提督)といった。



という話なのだがこの外伝はめちゃくちゃ面白かった。やはりラインハルトには宇宙艦隊勤務がよく似合う。地上でゴチャゴチャやっているのはキャラクターに合わないようだ。

この作戦の後、ラインハルトはミューゼルからローエングラムへと姓を変える。その際に取った休暇の話がキルヒアイスが探偵をやるOVAになる。

のちの主要提督とはこのころに出会うことが多く、ミッターマイヤーとロイエンタールももうすぐ出会うことになる。

外伝の感想は4話でひとつ書いているのだが、まだ2クール分くらいある。しかもそれは1クールが2本だ。どれだけ作ったんだって話。本伝110話、外伝52話とのこと。

まだまだあるなぁ。でも外伝は読んだことないので新鮮ではある。







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「ドルフィン」(2000年作品)感想 [ドキュメンタリー]

イルカのドキュメンタリーを視聴。映像は非常に美しい。

イルカの創造性や特異なコミュニケーション能力についておおよそ知っていることだった。言語を周期性とか連続性とかで解析しようと試みているのは相変わらず。人間の言語に囚われすぎじゃないんですかね。

面白かったのは野生のイルカの話で、群れと離れて1匹で行動しているイルカが観光客に噛みついたことから処分が検討されたものの海洋学者が保護者になるのを申し出てコミュニケーションを取って仲良くなる話。どういう理由でこのイルカがボッチになったのかは分からないようで、その理由が知りたかった。

全体的にイルカに感情移入しすぎていますが、それだけ知能が高くて研究する余地が多いというのは理解できました。はい。



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2018春アニメ中間ランキング [アニメ/特撮]

そろそろ6話くらい終わったんでいつもの覚書。

最近アニメの開始時期がバラバラで、3週くらいズレていたり放送と配信で1週ズレていたり、こういうのってあまり良くないと思うけどね。全国一斉にどこにいても同じ時間に視聴できる体制を義務付けるべきじゃないかな。放送に勝手にやらせすぎている。放送の連中はバカだから囲い込みしか考えていないし。

ありがちなラノベっぽいのは全部0話切りしているので、あくまで個人的感想。他人のことなんか知らんよ。殺し合う系とか狂人系も即切りしている。今期はかなり観ているね。第1話ランキングで除外していた「ダーリン・イン・ザ・フランキス」も今回は加える。


第1位 「ひそねとまそたん」制作:ボンズ

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今期はこれだね。1年前くらいから毎期1位はぶっちぎりで面白いのがある。このアニメのいいところはクセのあるキャラクターにキャラデザがマッチしているところ、美術の美しさ、線が太くて浮かないCGと手描きの融合の見事さ、意表を突いたEDなど。まだまだ隠し玉もありそうなのでよほどのことがない限り1位を守れそうな感じ。甘粕が本当にカスなのが笑える。

第2位 「ヒナまつり」制作:feel

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ギャグアニメというものをあまり観ないので2位にしたが、こういうのが好きな人は1位の評価でも驚かないくらい出来がいい。ヒナがカスなのが笑いどころ。ヒナがバカなりに成長しているところは、そこを評価させるように持っていきながら最後に突き落とすのに使えそう。やっぱりただのカスだったでもいいし、良い子になってカス部分がなくなったことで弱くなったでもいいし。

第3位 「ダーリン・イン・ザ・フランキス」TRIGGER・A-1 Pictures

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第13話が素晴らしい逸話で、以後なかなか良くなっている。ただ構成要素を盛り込みすぎたために、ロボアニメ好きは物足らなくなってるだろうし、恋愛アニメ好きは小難しい設定が嫌だろうし、萌え好きは母性の喪失というテーマ自体ウザいんじゃないかな。2010年くらいからアニメを観ている層が最も嫌がることをやってる気がする。ちょっとどっちつかずになってるのは否めない。

第4位 「ウマ娘 プリティーダービー」制作:P.A works

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クソみたいな企画からこのクオリティーを捻り出したスタッフは凄いと素直に思う。史実通りにやるのかと思いきや第8話で一気に巻きを入れて、オリジナルを入れやすくしたのも構成上面白いなぁと個人的には思った。というのも、ピーク時期の短い競走馬を全世代参加でレースをやらせるにはどこかで工夫が必要だからだ。第8話が活かせるかどうかは今後の展開次第。

第5位 「信長の忍び~姉川・石山篇」制作:トムス・エンタテインメント/V1Studio

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この5分アニメをどれだけの人が見ているのか知らないが、面白いんだよなぁ。いま姉川の戦いをやっているのだが、遠藤直経、真柄直隆、磯野員昌なんてドラマではあまり登場しないんだよね。信長主人公でありながら敵武将をかなり丁寧に登場させているところが魅力的な部分。ギャグアニメなのに徐々に光秀裏切りの伏線を仕込んでいるところも評価ポイント。

第6位 「ピアノの森」制作:ガイナックススタジオ

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作画はたしかに酷い。でも泣かせる演出と美しいピアノの音色で原作を再現しているところなどを評価している。こういう作品を観ていると、手描きにこだわり続けるのもどうかと思う。セルルックで行くならどこかと技術提携して手描きを捨てる勇気もいるんじゃないかな。

第7位 「ゴールデンカムイ」制作:ジェノスタジオ

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設定が豪快すぎる。このアニメはアイヌ文化への個人的興味がまずあって、アイヌの金塊をめぐる争いとか旅順帰りの陸軍兵士の粗暴さとか、土方歳三などの部分は付随的なものとして楽しんでいる。ちょっと評価が低いのは、原作が終わっていないから。アニメは中途半端になりそう。

第8位 「銀河英雄伝説 Die Neue These」制作: Production I.G

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まだ始まったばかりだから評価は低い。新作の良い点は絵が綺麗だということ、コンピューター関連の描写が現代的になってるところなど。悪い点はナレーションで引っ張っていないので複雑な話が乱雑に列挙されさらに変な構成で時系列がわかりにくいところ。シリーズ構成が下手で、修正するならナレーションを使った旧作のやり方に寄せるのが正解だと思う。今後に期待。

第9位 「蒼天の拳 REGENESIS」制作:ポリゴン・ピクチュアズ

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超ヘビースモーカーの拳志郎が最高に格好いい。「北斗の拳」のケンシローと違ってアタアタがあまりないのが残念。北斗神拳の使い手なのに秘孔を突いて相手の頭が爆発しないところが納得いかない。もっとヒャッハーなザコキャラ相手に無双してもいいのでは? 話はよくわかっていない。

第10位 「STEINS;GATE ZERO(シュタインズ・ゲート ゼロ)」制作:WHITE FOX

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第5話でようやく面白くなる手掛かりが掴めたって感じ。第1期も前半は本当に退屈で、ラボの中の寒いやり取りに辟易しながら後輩に我慢させられ中盤くらいから面白くなった。2期はオカリンがトラウマ全開で主人公失格状態からのスタートで、結局1期と同じ過ちを繰り返したね。

第11位 「フルメタル・パニック!IV Invisible Victory」制作:XEBEC

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第4話までなかなか良かったのに5話の制作が間に合わず総集編。ただでさえシリアスとギャグを混ぜてしまったり、続編が遅くなったり分かりにくい状況なのにさらに分かりにくくなった。原作ファンだけターゲットにしているっぽいので遠くから眺めている感じ。

第12位 「グラゼニ」制作:スタジオディーン

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話はそこそこ面白い。野球漫画なのに作画がボロボロで動きで魅せられないのはつらい。個人的には「カブキブ」くらいのあまり期待しないで継続視聴するパターン。もし野球選手が実名ならこの100倍燃える話になっていたはず。バンクの投球シーンは非常に上手い。

第13位 「お前はまだグンマを知らない」制作:旭プロダクション

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グンマを継続して「メガロボクス」を切ってるのが自分でも笑える。グンマは湖川友謙の名前だけで継続しているが、寒いノリに正直辟易してきた。グンマを紹介するより2ちゃんねるのグンマネタをそのままアニメ化した方が面白かったはずだ。




以上生き残ったのは13作品。まぁこんなもんだな。

「メガロボクス」

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にはガッカリだったよ。あんなに凝った絵作りしながらボクシングシーンの演出がまるでダメ。ギアの設定を視覚的に表現しないクソっぷりに呆れた。あんなすごいスタッフがいればどんな要求でも通りそうなのに、作画スタッフの無駄遣いだよまったく。最近こういう萌えじゃない男子向けのアニメもボチボチ作られるようになってきたが、脚本演出がダメなことが多い。

「正解するカド」

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はSF導入からラノベ落ちで膝から崩れ落ちるような不出来だったし、「Infini-T Force」

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はガッチャマンが女子高生を説教する謎展開でウンザリ。ヒーローがヒーロー論を声高に論じる愚かしさよ。黙って戦えと。やたらとカネばかりかけて何やってるんだろうって。どれも絵は最高に良いんだよね。すごく凝ってる。

でも絵は所詮絵にしか過ぎなくて、アニメは物語が面白くないとダメ。絵が格好いいからという理由で好きになるなら萌えアニメ観ている奴らと何も変わらない。ただツエーーーーってだけならラノベ作品と変わらない。何か納得するものがないと。

企画を立ててお金を集めて有能な作画美術スタッフを揃えても、脚本演出がダメならすべて台無しになる。もったいないなぁと思うけどね。作画は正直微妙だった「タイガーマスクW」

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はあんなに面白かったのに。「メガロボクス」の作画で「タイガーマスクW」が観たいかったわ。

世の中上手くいかないってことで。

2018年の春アニメの特徴は、伸びしろが大きい作品が第7位から第11位まで連なっているところ。後半これらが化けてくるとものすごい豊作になる可能性がある。

ギャグアニメが先行しているけど、シリアスは回を重ねてからの爆発力が違うから最終ランキングがかなり変わる可能性もある。


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「ピアノの森」第6話 感想(ピアノ直撃) [アニメ/特撮]

落雷で森のピアノが焼けてしまう。山下洋輔なら消防服で弾いていたな。

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今週もいい話だった。

海が透明のピアノを弾いてそのあと置いてけぼりを食って迷子になるところはおそらくかなり端折ってあるはず。楽譜がいつの間にか読めるようになっていたのも端折ったためだと推測。

森の端というのはどうも被差別部落の名残のような場所で、里と森の接点みたいな場所で売春家業というのは昔からあった。男はポン引きと売春後の恫喝が役割で仕事の性質上ヤクザになっていくが街のヤクザとはちょっと違って調停とかの役割はしない。恫喝して巻き上げるのが仕事だ。解放同盟とかもその延長線上にある。

という昭和のかなり古い時代の名残とスマートフォンが共存している世界観で、公衆電話の意味を知らないはずの子供が10円の意味を理解しているところなど過去と現在が微妙に混ざっている。原作はおそらく古い時代の方に合わせてあって、アニメ化に際して細かいところを新しい時代に合わせたためにこうなったんじゃないかな。

海くんの性格とか目標も昭和的で、これがとても物語にマッチしている。素直に感動できるのは海くんが素直な昭和的な子供だからで、「ピアノ弾いてみた結果wwww」みたいなバカだったら開始10秒で切っていた。そんなクソアニメ観たくもない。

昭和なら昭和で(おそらく40年代がギリギリ)時代設定しても良かったけども、時代考証とかが面倒で現代に合わせたんじゃないかな。

今週も海くんの母親への愛情が素直すぎて涙腺崩壊だった。良かった。



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「ウマ娘 プリティーダービー」第8話 感想(WDT) [アニメ/特撮]

年末から春のレース全カットしたことに驚いた。何て大胆な。

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サイレンスズカの怪我が尾を引いて年末レースがボロボロ、そのあと復活という予想が覆されてしまう。競走馬はピークの期間が短いからどこかで工夫しないととは思っておりました。

実際のレースを基にした創作部分は先週くらいで終わって、スペシャルウィークの入学から1年以上経過したところからオリジナル展開に持っていくための調整みたいな回でした。

こういう時間が経過する演出って難しいけどそんなに違和感なく組み立ててあって、サイレンスズカの復帰に時間が掛かっているのに、時間をすっ飛ばして一気に先週起こった怪我の前の状態までもっていってからのオリジナルという流れは素晴らしい。

そのあと史実通りに負けが入るんだけど、サイレンスズカの骨折が尾を引いて負けるんじゃなくてリハビリに付き合って自分の練習ができなかったという流れにしてあった。これでスズカも話に使えるし構成に幅が出てくる。WDTというレースを入れたのもウマ娘は全世代参加型だという印象付けになるし、ゲーム展開するのにいいんじゃないのかな。

いないはずのサイレンスズカがいる世界で全世代参加型のレースが始まるわけですな。あまり史実を踏み外せないけどオリジナルも入れたい製作サイドとしてはこの回でかなり自由を得たと思うけど。

個人的にはここからオリジナルに振って欲しいかな。



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纐纈朝男容疑者(83) [老害事故案件]

愛知県警一宮署は12日、現住建造物等放火の疑いで一宮市の無職、纐纈朝男容疑者(83)を逮捕した。

一宮署によると、出火後の事情聴取に「家族から運転免許証を返納するよう言われ、口論になった。自暴自棄になり、家を燃やして死のうと思った」などと話していたが、逮捕後は「でたらめだ」などと容疑を否認している。

http://www.sanspo.com/geino/news/20180513/tro18051300180001-n1.html



デタラメなのはお前の知能だろって話なのだが、免許返納に逆上して見境がなくなるところがまさに老人。老人は脳機能が低下しているから善悪の区別もほとんどついていないんだよね。



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