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「銀河英雄伝説外伝・汚名」感想 [アニメ/特撮]

休暇のためひとりで惑星ゾーストの人工衛星クロイツナハ・ドライへとやってきたキルヒアイスは、ホテルのカウンターで麻薬患者による老人襲撃事件に巻き込まれる。

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麻薬患者は軍隊の男で、捜査中の刑事は軍隊内部に麻薬精製から密売まで行う組織が存在すると睨み、キルヒアイスに協力を申し込んできた。いったんは断った彼だったが、サイオキシンという人工麻薬が子供に与える影響を見せられ、進んで捜査への協力を申し出ることになった。

キルヒアイスが助けたのはカイザーリンクという名の男爵で、彼は数年前に帝国艦隊の司令官として自由惑星同盟との戦いに挑み、味方の命令無視によって敗北した挙句その責任を取らされて失脚した人物であった。彼はキルヒアイスに礼がしたいとレストランへ呼び出した。

彼は何らおかしなことのない人物に思われた。男爵はバーセル提督夫妻との再会を楽しみにしているだけのお人好しに思えた。だが、その夜キルヒアイスは何者かに通気口を通して大量の二酸化炭素を部屋に送り込まれ危うく殺されかかった。

刑事はカイザーリンクを疑っていた。最初の事件の犯人が3年前の帝国敗北の際にカイザーリンクの艦隊で二等兵だった事実が判明したからだ。刑事の推測はカイザーリンクが不当な薬物によって兵士から恐怖感と自由を奪って戦わせていたのではないかというものだった。刑事はバーセル提督はすでにクロイツナハ・ドライに到着しているとキルヒアイスに教えた。男爵から聞いていたより1日早かった。

バーセル退役中将は自信家で、カイザーリンク男爵がかつて求愛して交際を断られた妻を再会の場へは連れてこなかった。キルヒアイスは彼が1日早くクロイツナハ・ドライに到着したことと、その日にカイザーリンク男爵が襲撃されたことに関連性がないか探った。

そのすぐあと、またしてもキルヒアイスは襲撃を受けた。駆けつけた刑事によって窮地を救われた格好であったが犯人は逃げ、人質を取ってしまった。犯人はキルヒアイスの射撃を受けて捕まったが、ここで刑事は新しく判明した事実を告げた。それによると3年前カイザーリンク男爵の艦隊の後方補給主任だったのがバーセルで、彼はサイオキシン麻薬所持の疑いで捕まり、カイザーリンクの証言で釈放されていたのだった。帝国が惨めな敗北を味わったのはその3か月後になる。

そのことを男爵に直接訪ねたキルヒアイスは、3年前の敗戦は罪を免れたバーセルがまたしてもサイオキシン麻薬を軍隊内で蔓延させ、しかもそれが気化したことで急性麻薬患者が大量に発生したためではないかと問うた。だがカイザーリンク男爵はかつての片思いの女性が選んだ男性が犯罪者であってはならないという理由だけでバーゼルを庇っていた。キルヒアイスはそんなことより現在の麻薬中毒患者を救うためにバーゼルを告発してくれと懇願した。彼はこれを断った。

そこでキルヒアイスはバーゼル夫人に告発に協力させるよう説得を依頼に出掛けた。すると彼女はすでに待ち構えていて事の次第を把握していた。警察に麻薬密売人がこの星に来ると密告したのが彼女だったのだ。彼女は夫にも警告を発していた。


という流れで最後はバーゼルが警察に捕まって終わる。

今後に繋がっていく話ではないので、正直言ってあまり面白くない。ラインハルトがいない3日間にキルヒアイスが活躍する話だから外伝らしいといえば外伝らしい。







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「エレクトリック・ドリームズ」(2018年作品)第4話 感想 [ドラマ]

資源もなく領土も海の浸食によって次第に失われつつある世界で、夫は船で旅をする夢を見ていた。

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しかし妻は現実的で夫のそのような妄想に付き合ってはいられなかった。ふたりの住む海岸沿いの邸宅はいまにも崩れそうで、もってあと1年、それを過ぎたら他の海岸線の家々と同じように海に沈むしかなかった。

夫は船でエル・ドラドを目指すことを諦めてはいなかった。彼は1年経ったら仕事も何もかも捨てて妻とともに海へ出て理想の大陸を目指すつもりで準備に余念がなかった。妻はそんな夫を歯がゆく思っていた。夢のことばかり話し、一向に新しい家を探そうとしない。いい加減ウンザリしていた。海の向こうには何もないと分かっていた。

そんなふたりの家にある異変が起こり始めていた。買ったばかりの生鮮食料品が次々に腐っていくのだ。玉子もジャガイモもすぐに傷んでしまい食べられなくなった。傷んだ商品はリサイクル業者に引き取られていった。いまでは有機物はどれも貴重だったからだ。

植物を育てることを趣味にしている妻はある日捨てなければいけないジャガイモを取っておいた。するとジャガイモは芽を出していた。夫はそれをどこか別の場所に植えようと妻とともに出掛けたが、海岸線の土地はどこも土の下に鉄板が敷いてあって植物を植えられなかった。そんな世界に夫は耐えられなくなっていた。

夫の仕事は豚と人間の細胞を繋ぎ合わせて新しい臓器を作り出すことだった。豚と人間の相の子は個体数を増やし、人間と共存しいて暮らしていた。ついには人間と豚の細胞からQCという量子意識を生み出す細胞を作り出してアンドロイドに植え付けることに成功していた。運命的に知り合った保険外交員の女性もQCによって意識を持ったアンドロイドだった。ふたりは女が馴染みのバーで何度か話をする仲になった。

ある日、保険外交員の女はQCをブラックマーケットで売りさばくことを提案する。大金が何かを変えてくれることを期待した夫はこの誘いに乗って、自分の指紋と鍵の代わりになる歌を教え、彼女に託した。夫の指紋がついた手袋を使って女は夫の職場に忍び込み、仲間とともにQCを強奪した。

女は奪った10個のうち1個を自分用にとっておき、残りを売り捌こうとした。しかしその試みは失敗して彼女は自分用のQCすらも失ってしまった。彼女の中のQCは死にかけており、新しいものが必要だったのだ。一方で夫は途中で悪事を働くことに気が咎め、警報を鳴らしたことで社内で英雄扱いされていた。

女は夫婦の家に押し掛けて妻の信頼を得て病気を装い居座った。そこでもう一度夫の協力を仰いだ。もう関わるつもりはなかったが、自分の夢を唯一理解してくれる彼女の「生きたい」という願いに抗しきれず、彼は研究所に忍び込んでQCの注入器を奪い、彼女からQCを奪った連中と接触して彼女に注入した。

奪われたものを取り返して女と夫は大海原へ旅立つつもりだった。しかし、夫の会社の社長こそがブラックマーケットを牛耳る男だと分かり、夫は何もかも諦めて女からQCを抜き取ることに同意した。女は寸でのところで社長の頭を撃ち抜くことに成功し、男に裏切り者と罵ってその場から逃げ去った。

女が向かった先は妻のところだった。ふたりの女は意気投合しており、夫の不実を互いに共有するとふたりで逃亡することを決意する。

夫が帰宅してみると海岸沿いの家は崩れかかっていた。彼はかねてから用意してあった船を出してこの世界から逃げ出そうとした。ところがその船にはふたりの女が先に乗り込んでおり、どちらも裏切った夫を海に叩き落して船を奪って逃げてしまった。


原作はフィリップ・K・ディックの短編「CM地獄」。CMと訳しているけど訪問販売のことだ。

ディックお得意のレズビアンもの。彼の性癖なのかよくわからないが、レズビアンネタはよくある。この作品の場合、アンドロイドとかQC(量子意識)とかはあまり関係なく、しつこく訪問販売にやってくるちょっと色気のある年増女が妻と寝んごろになって夫を捨てたら面白かろうというのがアイデアの源であって、SFっぽい部分は装飾に過ぎない。最後に夫が妻も愛人も仕事も家も船も航海に出るという夢さえも奪われてしまうところが笑える部分。ディックには共和党員が夢見るような女はついぞ書くことが出来なかった。

実はアマゾンのレビューをチラッと読んでみたのだが、第4話以降パワーダウンして面白くなくなると評する人が多かった。それでまぁつまらないなら切ればいいしと期待せずに視聴したのだが第4話も変わらず面白かったので安心した。

第4話は役者の演技の素晴らしさに加えて、映像のカラリングが彩度高めで不思議な世界に上手くマッチしていた。何もかもが腐り、新しいものは人工物しか生まれないどん詰まりの世界から逃げたかっただけのそんなに悪くもない男が、夢を分かってくれない妻と夢を分かってくれる情婦との間で宙ぶらりんになって全部奪われる物語は好き嫌いあろうが、これがディックである。


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「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」(2012年作品)感想 [映画]

イーライ・クレイグ監督によるホラーコメディー。ホラーとなっているが怖い映像はほぼなく、98%くらいはコメディー成分。

タッカーとデイルというふたりの田舎者が念願の別荘(湖のほとりにあるあばら家)を手に入れて初めて遊びに行くことになった。彼らの仕事は便器設置業。自分に自信のないふたりは垢抜けた大学生のグループの女の子を可愛いと思うが声をかける勇気がない。

とくにデブのデイルは自分に自信を持てないためにいつも損な役回りばかり。タッカーはそんな彼を励まし、女の子に声を掛けてみろとけしかけデイルもその気になるけどやっぱりダメ。諦めてふたりは購入したばかりの別荘へと急いだ。

小汚い家ながらも長年の憧れだった別荘を手に入れたふたりはご機嫌で湖に釣りに出掛ける。ところがそこに先ほどの大学生グループがやってきて泳ぎ出した。その中のひとりアリソンは崖の上で服を脱いで飛び込もうとしたところ足を滑らせて頭を打って落ちてしまう。いつまでも上がってこないので心配になったタッカーとデイルは彼女をボートに引き上げ別荘へと連れていく。

ところがその様子を見た他の大学生たちは田舎者のふたりがアリソンを誘拐したと思い込んでしまう。大学生たちはアリソンを助けようとタッカーとデイルの小屋へとやってくるが、ふたりのことを田舎者の犯罪者だと思い込んでいる大学生のチャドは警察に頼らず徹底抗戦を主張して、これがかえって双方の恐怖心を煽り偶発的な事件によって多くの人間を死に至らしめてしまう。

一方アリソンは最初こそふたりを怖がっていたが話し合っているうちにタッカーとデイルが決して悪人ではないことを知って双方を取り持って仲直りさせようとする。しかし何故かチャドはそうしたとりなしを受け入れず、過去に自分の両親が田舎者に殺されたことを告げると再びタッカーとデイルに襲い掛かる。実はこのチャドの父親こそ・・・、というストーリーだ。

ホラー映画をまったく見ないのでホラーのレベルは分からないが、コメディー映画としてはかなり上質で、アメリカのクソ田舎に住む人々に対する誤解や偏見を恐怖演出にうまく利用しながら、全体としては田舎者の善良さを描いてあると言えなくはない。大学生といういわばエリートに対して、善良な人々を汚いとか学歴がないとかそういうことで差別するなよみたいなメッセージがある。ということは、アメリカはやはり田舎者に対する偏見が強いのだろう。

まぁこれはコメディ映画として最高の部類といっていい。

夕飯を食べたあとにポテチをほおばりながら観るのに最高だ。


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「信長の忍び~姉川・石山篇~」 第6話(58話)感想(遠藤直経敵陣へ侵入) [アニメ/特撮]

浅井長政の懐刀遠藤直経は、敗戦濃厚となってのち僚友三田村左衛門の亡骸を見て奇策を思いつく。

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三田村左衛門の首を兜ごとかっ切った遠藤直経は、身なりを整え単身で織田陣営に乗り込む。うっかり明智光秀が織田信長の居場所を教えた・・・という事実はなく、遠藤直経がかつて小谷城で信長の饗応役を承り顔を見知っていたことから、雑兵に紛れて三田村左衛門の首を抱えていけばバレないだろうとの思惑からの行動でした。

織田陣営に辿り着き、三田村左衛門の首を掲げて信長に迫る遠藤直経を発見したのは竹中半兵衛(竹中重治)の弟竹中久作(竹中重矩)だったと言われている。竹中久作は兄と違ってこれといった手柄のない人物で、兄が稲葉山城を乗っ取ったとき病気のふりをしたことを除けばこのとき遠藤直経の変装を見破ったのが唯一の武勲であったが、実際に打ち取ったのは不破矢足である。

竹中久作が遠藤直経を見破ったのは竹中兄弟が斎藤家にいられなくなり浅井家に客分として仕えていた時期があったからで、信長はこのときに再三竹中半兵衛に使いを出して家臣になるよう説得している。竹中兄弟はこのときから浅井家と織田家双方の重臣と知り合える立場にあり、これが生涯でたった一度の功績をあげることに繋がった。

有名な場面なので小説などにもよく出てくるが、遠藤直経がどのような心境だったのか想像するだけで心臓がバクバクする場面だ。手に持っているのは旧知の三田村左衛門の首級。方言が激しい時代に畿内の人間が尾張の陣営に乗り込むこと、自分が才能を認め主君に参陣を具申した織田信長を探すこと、その姿を見つけ斬りかかろうとすること、すべてが並の胆力では務まらないとことだと分かる。

遠藤直経が忍者と関係があり浅井家において諜報活動を任されていたとの話は後年作られたものと言われているけども、金を払って雇っていただけと考えれば別におかしくはない。というより、戦国武将ならみんな使っていたはずだ。


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「グラゼニ」第6話 感想 [アニメ/特撮]

今週は「グラゼニ」らしく金の話に戻る。

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節制している野球選手と酒煙草肉を好き放題やってる選手、加えて女遊びもしている選手と色々いるけども、結局は野球脳が高い方が勝つみたいな話。

やきう選手ってのはアスリートとは思えないような不摂生な人がいて、腹は出てるし、脂肪はつき放題だし、酒飲んでも翌日試合に出られるしいい加減なものなのだが、何か身体に良いことをやったから結果が出るというものでもないらしい。

とくに食事は大食いほど大成するとはよく言われることで、どんぶり飯でお替りできるかできないかで将来伸びるか伸びないか分かるらしい。と、野村が言っていた。楽天で面倒を見た山崎武などはおっさんになってからもどんぶり飯だったそうだ。

偏食家の選手寿命が短いというのもよく言われる。若いうちは才能だけで偏食でも問題ないそうだが、急激におかしくなるんだと。でもこれも、バランスよく食べればよい成績を挙げられるとか選手寿命が延びるとかそういうものでもないらしい。ものすごく節制しているダルビッシュはあれでいいのか悪いのかどうも誰にもわからんらしい。

一流選手がよくハマるカーボンフリー教が選手寿命を延ばすのか縮めるのかよくわからんというしな。オレが好きな選手はみんな大食いで炭水化物摂りまくりだった。やきうを観ていたのは昔の話だから、昭和の選手はカーボンフリーなんて考えもせずひたすらどんぶりで飯を食っていた。高校野球もひたすら白米を食わせるチームもあるというし、まずは身体を大きくしなきゃ勤まらないのだろう。

歳をとると鍋がいいとは聞いたことある。落合の選手生命が長かったのは技術はもちろんだが歳をとってから無理な練習はせず、鍋で野菜と肉をバランスよく摂取していたからだとは聞いたことがある。野村もそうだな。

アニメの質はかなり低いが、野球好きなんでこのアニメは楽しんでいる。


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「フルメタル・パニック!IV Invisible Victory」たった4話で万策尽きる [アニメ/特撮]

たった4話で力尽きましたかそうですか。

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2クール作品で12話やってから1度総集編を入れるとかならまだわかるんだけど、4話が限界とか酷いもんだね。

予算がないとか人手が足らないとか何の言い訳にもならないくらい酷い。



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「ヒナまつり」第6話 感想(ヒナは霊的な何か) [アニメ/特撮]

クッソ、女関係で霊的な何かは使ってみたかったな。そんな場面は何度もあったのに。

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思いつかんかったわ。

今週の前半は新田の家のバカ家族にヒナを紹介する話で、後半はアンズが公園を追い出されやっさんたちと離れ離れになる話。

前半の新田家のバカっぷりと後半の落差が酷い回だったが、ちゃんとメリハリが効いてて素晴らしい。監督のコンテが今週も冴えてました。

特に後半のシリアスパートはホームレスの描写がやたら真に迫っていて、まぁ本当はもっとクズなのかもしれないが、いい感じの人情噺になっておりました。実際のところホームレスネタなんてさほどやることがないので、アンズの身の置き所を変えないと連載でフェードアウトしちゃうからテコ入れみたいなもんなんですけどね。

アンズを引き取ったのは中華料理屋の老夫婦。彼女は学校へ行くとかじゃなくてお店で働くようだ。これは中学生とは名ばかりの見做しニートであるヒナとの対比になるからすごくいいテコ入れだと思う。次にテコ入れするときは地球での記憶を消去させられて戦闘マシーンに戻るときかな。

むしろヒナがクソ過ぎるんで何か属性をつけたいけど何もできないんだよなきっと。



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