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「SING/シング」(2017年作品)感想 [映画]

イルミネーション・エンターテインメントによる親子で楽しめるアメリカの子供向けCGアニメ。

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アメリカはこうした劇場を舞台にした作品て定期的に出てくる。「オペラ座の怪人」からなのだろうか。アメリカの文学に詳しい人ならアメリカ人の舞台にかける情熱みたいなものを上手く説明してくれるのかも。

映画にしろ舞台にしろ、ヨーロッパのものは訓練の結果を見せるところみたいな感じだけど、アメリカは成功の証しなんだよなぁ。舞台芸人が金持ちの奴隷とかじゃなく、成功者になってる。舞台に立つ人間の視点が中心になってる。ああいうところが違うのかなぁ。

映画を観ながら「ファントム・オブ・パラダイス」のことをしきりに思い出していた。世代的に「オペラ座の怪人」よりも「ファントム・オブ・パラダイス」なんだよね。あー、あの映画に刺激を受けて作られたStyxの「Paradise Theatre」とかね。なんかもう最高でしたよ。

子供向けCGアニメだけど、下敷きになってる物語原型は大人向けの劇場賛歌、ショーマンシップ賛歌みたいなものになっている。

音楽も最高で素晴らしいアニメだったよ。吹替え版で視聴したけど、声優も良かった。

こういうところは真似できない部分だよね。文化の違いとしか言いようがない。



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「座頭市物語」(1962年作品)感想 [映画]

勝新太郎の当たり役「座頭市」の第1作。監督は三隅研次。

「座頭市」は全部観たと思い込んでいたが、この白黒の座頭市は初見だった。「座頭市」は観たものと思い込んでいままでスルーしていた。危うく見逃すところだったわ。

たしかに第1作だけあって座頭市の描き方が丁寧で、盲目でありながら他人に侮られることを嫌い、仕込み杖を振り回しながら剣技を磨き、按摩家業を辞めてヤクザ者として諸国を巡っている様子が細かく描写されている。

物語は座頭の市という盲目が、日光で知り合ったヤクザの親分の家に身を寄せるところから始まる。親分は市の居合抜きを見て感心し、いつか自分の家に立ち寄ってくれと約束をしていた。訪ねてきた市を歓待した彼は、町で起こっている新興の組との抗争に助太刀してくれないかと頼んだ。

いったんは金で引き受けた市であったが、釣り場で知り合った剣客が対抗する組の用心棒であると知り、助太刀を躊躇うようになる。なぜならその剣客だけは市をめくらと侮らず、鍛えた身体の様子からただ者ではないと見抜いてくれたからだった。

結核を患うその浪人は、市を気に入ってなにくれとなく世話を焼いてくれたが、一方でその腕前を自分の眼で見てみたいという欲求も持ち続けていた。

いざヤクザ同士の出入りとなったとき、市は剣客との戦いを躊躇って助太刀を断った。すると面倒を見てきた親分は腹を立ててすぐに出て行けと市に命じた。親分は敵の助っ人として雇われていた剣客が血を吐いて倒れたと知っていたので、市を必要としなくなっていたのだ。

旅立つ前、抗争の場へと足を運んだ市はそこ争いに敵の助っ人が病を推して参加しているのを知った。剣客は市との戦いを望み、決闘となったが、すでに病は進行し腕を落としていたその侍はあえなく市に斬られて死んでしまった。

市はそれを嘆き悲しみ、勝利に浮かれる親分を罵倒して立ち去り、侍の供養を営もうとする寺に立ち寄って自分の仕込み杖も一緒に埋めてくれるように頼み込んだ。

という話だ。

第1作のときはこの映画がこれほどヒットすると思わず、続編は考えられていなかったようだ。そこで仕込み杖の逸話になったのだろう。この映画のヒットによって、市は立ち寄った街の娘に惚れられてそれを振り切り去っていくというフォーマットが生まれた。

座頭市と言えば勝新太郎の殺陣だが、第1作はのちの作品と比較すればまだまだのレベルにある。当たり役となって勝新太郎が芸を磨いていき、のちの眼にも留まらぬ速さの剣捌きになっていたのだろう。

これはかなりの名作映画。上手い役者による自然な感情移入に身を任せているうちに最後まで進んでしまう作品だった。



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「最強!極真空手世界一の闘い」視聴 [プロレス・格闘技]

第1回総極真空手世界大会のドキュメンタリーがプライム特典に置いてあったので視聴。総極真空手ってのがよくわからんのだけど、極真も諸派分裂してるからそのうちのひとつなのだろう。

オレのころは極真と言えばみんな角刈りだったものだが、最近の子は長く伸ばして形を整えてある。髪が長いといっても動いても邪魔にならないヘアスタイルなんだよね。やっぱり昭和の時代と違って理容技術が進歩して邪魔にならないような髪型に出来るようだ。いかつい感じの子は少ない。

誰も可愛い顔をしているけども、今朝視聴した破裏拳ポリマー(主人公の身体がダルダルでガリガリ)なら正拳突き1発で倒せそうなくらいには鍛えてある。

女子は中国人がやたらと大きい。でも大きいだけで技術はまだまだ。これからってことなのだろう。

大石代悟の演武はさすがでした。


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「破裏拳ポリマー」(2017年作品)感想 [映画]

「CASSHERN」「科学忍者隊ガッチャマン」に続いて「破裏拳ポリマー」が実写化。

かなり酷い。

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「CASSHERN」「科学忍者隊ガッチャマン」「破裏拳ポリマー」の中では映像を頑張っていた分だけ「CASSHERN」が1番まともだった。「科学忍者隊ガッチャマン」の実写はコントみたいだったし、今回視聴した「破裏拳ポリマー」はアクションが酷かった。脚本も全然ダメ。

前2作がかなり改変して不評だったためかこの映画は原作に当たるアニメの設定を踏襲しているのだが、アニメに寄せて喜ぶのは懐古しか評価価値を持たない連中だけじゃないの。「仮面ライダー THE FIRST」と同じ退屈さがあった。

とくにガッカリだったのがアクション。いくら坂本浩一監督でも役者がああも動けないんじゃ話にならんでしょ。冒頭シャツ1枚で格闘するシーンがあるんだけど、身体がふにゃふにゃのガリガリで、何の因果でこんなのをポリマーの主役にしたのかさっぱり分からなかった。あんなの一撃で死ぬだろ。

これが仮面ライダーなら本人がいくら弱そうでも変身してスーツアクターに代われば途端に見栄えが良くなるのだが、ポリマーは顔出しだから・・・。

ということで、原作に近い設定を出していればなんでも喜ぶ層にしかウケそうにない作品でした。

期待して損したわ。



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「戦闘少女 血の鉄仮面伝説」(2010年作品)感想 [映画]

インディーズ映画と見まごうばかりの低クオリティーアクション映画だった。

こういう少女を免罪符にするやり方ってそろそろ終わりかけてると思うのだが、2010年の映画ならしょうがないか。おそらくこういうインディーズっぽいことをやる監督なのだろう。

80年代ならまだわかるけど、いまでもこういう監督っているのだなと。インディーズっぽいというのはまだ褒めてる方で、高校の映画研究会レベルと言えなくもない。

ところがこんな退屈な映画がシッチェス・カタロニア国際映画祭では何かの賞を受けている。昔からこの手の作品を異常に高評価する連中もいるのだ。塚本晋也の「鉄男」みたいなものだろう。でも「鉄男」ほど無茶苦茶でも面白くもないんだよなぁ。

映画ファン向けの映画ってことかな。オレはこういうのまで褒めて通を気取るつもりはないからご遠慮する。

嫁は開始2分で飽きたので、滅茶苦茶SEXして寝かしつけた。




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