So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

「ウォーキングWITHダイナソー BBCオリジナル・シリーズ」(1999年放送)感想 [ドキュメンタリー]

恐竜を年代別に整理して、その絶滅までを描いたドキュメンタリー。

最近のこういう作品はほぼCGで制作されるが、どうもこれは一部はぬいぐるみっぽい。非常に精巧でCGとそっくりなぬいぐるみとCGを組み合わせているようだ。

恐竜のおおよその歴史というのは多くの人が興味を持つところで、この作品で紹介されている内容も既出が多い。それでも面白く視聴できるのは、映像が素晴らしいことに加え、ストーリーが魅力的であるからだ。

時代別に各話が成り立っているが、そのどれにも主役的な役割を果たす恐竜が据えられており、彼らを観察する視点を外さない程度に物語として進行されていく。ドキュメンタリーの中心に置くものが明確で、彼らを通して最新の恐竜の生態が紹介されているのだが、子供の肉食恐竜だったり、老いた翼竜だったり、視聴者が感情移入しやすいキャラが作られていて、奇を衒わない王道的な脚本で各話を整理している。BBCはこういう重厚でありながら軽妙な脚本が上手い。

また自然界との距離感が良く、自然にやたらと肩入れしていないのと、弱者への共感の押し売りもないところがいい。敗北者であるが故に弱者であるという突き放した視点と、淘汰されゆくものへの愛情はあっても、押し付けがない。敗北者であることを強調することもない。この辺は上手いね。

最終回はティラノサウルスが主役なのだが、メスの方が大きいとは知らなかった。1999年当時はまだ全体にいかつい顔で、怖さがある。このあとニワトリの先祖的な話が出てきてどんどんティラノさんはコミカルにされていった。またちょっと顔が小さめでもある。現在の研究ではもうちょっと大きい。

番組でも紹介されているが、白亜紀後期って造山活動が活発で気候はかなり温暖なのに、羽毛はいるのかよと。それに、鱗か羽毛かの2択なんだろ? トリケラトプスの角攻撃にも耐えなきゃいかんのに、羽毛を選択するのかね。そこを考えろと。いやその前に少年の夢を壊して喜ぶなと。鬼畜か。

そんなわけで、この当時の「ウォーキングWITHダイナソー」のティラノさんはまだ格好良かった。




コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「DRIFTERS(ドリフターズ)」第14話 感想 [アニメ/特撮]

やっと海の方が絡んでくる。

dr.jpg


第14話は織田信長がサンジェルミ伯を使いながら群雄割拠となった平野部をまとめ始める話で、海洋商業都市の方が出てくる。山口多聞が彼らグ=ビンネン通商ギルド連合の方についていて、オルテ帝国海軍を殲滅、海上覇権を彼らにもたらしていた。

一方犬猫を率いてオルテ帝国の第2軍相手に戦っているのが菅野直。スキピオが軍師役になっているが、ほとほと菅野直から離れたがっているのが笑える。10月機関は連絡役にワイルドバンチ強盗団を使い、山口多聞にも接触。

2枚の手紙でオルテ帝国の第3軍と4軍を仲たがいさせた信長は、双方が争い合って消耗してから残党を吸収する作戦。一方でサンジェルミ伯を交渉役に立てて、バンゼルマシン・シャイロック8世と接触、休戦と同時に鉄砲の利権独占を餌にして敵国からの支援を取り付ける。

オルテ帝国の瓦解から、亜人も含めた新帝国樹立を成し遂げられるかどうかが当面の課題。とりあえず山口多聞と菅野直を仲間に出来ないと黒王には対抗できない。

アニメの絵面としては、巨大ロボット風のフルアーマー巨人族を率いる黒王と、軍艦、戦闘機を有する織田信長の戦いに行きそうではある。でも信長はその前に裏切りで殺されそうでもある。ただ、信長の無念の続きをやる漫画でまた信長を中途半端に殺すと欲求不満になりそうではある。

面白いマンガ・アニメなのはいいが、こんな感じで細切れでやっていくつもりなのだろうか?

どういうビジネスモデルなのかさっぱりわからない作品である。

こうして作っているということは、赤字ではないのだろうな。




コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「DRIFTERS(ドリフターズ)」第13話 感想 [アニメ/特撮]

作ってたのか。

dr.jpg


黒王と安倍晴明が問答。

いまだに黒王が誰なのか全然わからん。ヒントってあのトンボの杖だけなのか。エンズの王だから、人間にかなり恨みを持ってるはず。人間に怨嗟しながら、人外たちに地球の新しい命運をかけるとか、奇跡を起こせるとかいうと、イエス・キリストみたいに人間に裏切られ、磔にされて死んだ人っぽいが、エンズって特殊能力があったはずだからよくわからん。とにかく地球規模で革命を起こそうとしたとか、のちにそういう影響を持ったとか、そういう人っぽい。第13話では地球が平らだったことに言及していて、キリストではないと思わせておいてミスリードかもしれないしね。

ヒトラーはもう国父で登場しているから違うんだよね。それにあいつ自殺だしな。恨みつらみも勝手にユダヤ人を憎んでいただけだし。お前に人を憎む資格はないだろうみたいな。とにかくはったりにせよなんにせよ救世主と見まごう何かを成した人じゃないとふさわしくない。ヒトラーも夢想家だけど、黒王はどう考えてももっと大物だもんな。

釈迦はどうかって考えても、釈迦の幸福な死に方でエンズになんかならないだろうし。黒王が人間を怨み、人間に深く絶望しているってことは分かった。釈迦の解脱、欲望の忌避に激しさを見つけるなら釈迦でもおかしくはないが、あそこまで厭世的だと全然釈迦っぽくない。それに人の救済に絶望したからといって人外だけで世界を作ろうとは思わないだろうし。どうせ同じことの繰り返しになるからな。

神様っぽい人たちってそんなにいないから、神様として人類の前に何度も姿を現しながら何度も裏切られた人たちの総体とか、救済者の怨霊とか、そういうものかも。




コメント(0) 
共通テーマ:アニメ