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「信長の忍び」第9話 感想(清州同盟ののち) [アニメ/特撮]

なんかあっさり清州同盟で決着がついたが、義元亡き後大高城から岡崎城へ入った松平元康は、決してあんな呑気な雰囲気ではなかった。

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もともと松平の所領で、配下並び領民を従えてはいたものの、まだ三河は今川方の領地と思われており、今川は当然松平家は自分たちに従うと思い込んでいた。また元康も岡崎城へ入ったのは、織田軍を迎え撃ち、今川方への侵入を防ぐという名目であった。

ところが、かなり確実に勝てると思われていた戦の遠征先で親を失った氏真は、家臣団を束ねることすらままならず、ましてや豪族たちは相当疲弊しており、勝てるはずの戦に敗れ、一切の恩賞すら与えられなかった今川家は窮地に陥っていた。そこを、織田方の水野氏の粘り強い説得でついに今川家を見限ったというのが実際の流れ。

番組では元康が自ら東へ行くと宣言していたが、おそらくそう進言したのは信長の方で、自分は美濃を本格的に攻略するから、弱体化しつつある今川家には手を出さない、元康が盗れ、危なくなったら助けに行くくらいの進言だったと思う。父織田信繁のように、三河には手出ししないという約束だったはずだ。元康をずっと東へ東へと向かわせることを決意したのは、稲葉山城を落とし、足助周辺を手に入れてからだったろう。

美濃から有能な人材も多く織田家に従うようになり、人材、資金ともに得て、やっと武田信玄の尻尾が見えてきたはず。

もしここで元康に決断力がなく、弱体化する今川家に従い続けていたら、信長は三河とも戦をせねばならず、父信繁とさほど変わらぬ戦果しか残さず死んでいったかもしれない。

三河を口説き落とした水野氏の功績は非常に大きい。また、清州同盟ののち、さっさと小牧山城へ移る決断をした信長に、元康はかなり安堵するとともに信頼を深めたはずだ。

元康が目指す東の今川、信長が目指す北の美濃、ともに代替わりの折に弱体化の兆しがあったのをしっかりと見極めていた信長の慧眼が際立つところで、本当はドラマでも映画でもアニメでも、ここをもっと描いて欲しいんだなぁ。

なんか最初から信長は天下が見えていたみたいな描き方が多くて不満だ。

情勢が動いたのは桶狭間ではなく、清州同盟。桶狭間での勝利は、今川家が義元を失ったというだけなのだ。





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「夏目友人帳 伍」第8話 感想 [アニメ/特撮]

夏目がいつも頼ってる名取って人の過去の話だった。

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払い屋になった経緯についてはわかった。顔面のヤモリについては、自分でもよくわからないらしい。ヤモリなんだから、名取の家を守る神様じゃないのって気がしたが。

相変わらず唐突に妖が出てきて驚く。普通に妖や式を連れてるから画面がおかしい。

そういえば、この作品中の妖と式の違いが分からん。人間の言うことを聞くのが式で、野良が妖と呼ばれるのだろうか? いろんな奴がいて、必ず名前がついているとは限らないし、存在の目的がわからない奴も多い。

日本語の慣用句の中には「魔が差す」のように、ある無意識の振る舞いが言葉になったものがあるが、そうした類のものが見えるという話らしい。

無意識というものも、いわば仮定のものなのだから、感覚的にはそこに他者の存在を感じてもおかしくはないし、日本人はそうした見えないものを見て生きてきたのだ。

非常に興味深い作品だ。



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「灼熱の卓球娘」第9話 感想(座敷童石榴) [アニメ/特撮]

座敷童石榴って名前に爆笑したわ。

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なんだかんだでもう9話か。これは地方大会もやれるかどうかわからんな。

スポ根ものとしてそんなに完成度が高いわけじゃないし、とにかく何でもかんでも百合で解決する横着なアニメだが、卓球やってるシーンが面白くてついつい観てしまう。

肝心の卓球シーンも手抜きが目立つようになった、というか最初から手抜きだらけだったが、そこは多少眼を瞑ってる。どう考えても低予算アニメだしな。

どんなに卓球シーンを手抜きしても、体操着の汗だくぶりは手を抜かない。そのこだわりがよくわからん。

2期をやるならもう少し予算を増やしてアニメーターを揃えてから始めるといいよね。

二重丸くるりの最後の描写がなんだったのかさっぱりわからんわ。

くるりというからには回転するのだろうが、まさか回転して風を起こしたわけじゃないよな。

そんな幼稚な描写なわけないよな。

な?




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「SHOW BY ROCK!! #第2期」第9話 感想(やっと盛り上がってきた) [アニメ/特撮]

待っていた展開にやっとなってホッとしてるわ。

この3週くらいで出てきた新曲はどれも良い。今回はCGも多かったね。

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この作品に登場した曲を集めてるので、1枚に全部入れてくれれば助かる。そんなことしないだろうが。

毎期その期にやっているアニソンを収集してプレイリストにしているのだが、今期は忙しくてレンタルに行けず、一昨日やっと借りてきた。

朝早く出掛けたので、観ている中で7割くらいは借りられたが、なかったものはMP3で買った。でも、「SHOW BY ROCK!!# 第2期」の曲はまだ1曲も揃えていない。置いてなかった。なぜだかは知らん。今期は作品が多いので、早めに発売されたものは撤去されてるのかもしれない。

まだ発売前の曲も多く、次の期が始まると忘れてしまうから早めに揃えないといけない。

とにかく第9話、めちゃくちゃ良かった。第1期より全体にクオリティーは上がってるはずだが、流れが同じなので、前期の後半の盛り上がりを忘れてしまうところだった。

音楽対決でいい感じに盛り上がってからの突然の物理攻撃の流れが好きだ。前期は「殴るのかよ!」って驚いたものだ。達磨が強かったよな。

第9話の2曲は、早めにチェックして忘れないように集めよう。

1枚に全部入りなら買うが、別売りはCDだとかさばるのでレンタルかMP3だな。




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「ウルトラマン オーブ」第21話 感想(ゼットン星人が) [アニメ/特撮]

真の姿がわかってから、普通のウルトラマンっぽくなってしまってちょっと残念だ。

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でも主演の俳優はやっぱり絵になるね。正統派の男前で、背もそこそこあって、アクションもなかなか見栄えがする。ジャニーズのちっちゃいおっさんが主役だとオーラがないよな。

残り4話のはずだが、このままするすると終わってしまうのだろうか? 核になるストーリーが中盤で終わってしまって、オーブ・オリジンを何回か見せておかないと印象に残らないからいまの形になってると思いたい。

第21話は空中戦もあり、なかなか楽しめた。ただ、ゼットンがなぁ・・・。ゼットンは強いという設定の上でああいう形になってるけども、ちゃんと強さを演出してくれないとって気はする。

子供のころ、ウルトラマンがゼットンに負けた最終回を観た前田日明は、東京でウルトラマンが倒されたから、ゼットンが大阪に攻めてくると思って緊張したそうだ。きっと戦うつもりだったな、前田。最後に科学特捜隊が倒したところは覚えていなかったのだろう。それくらいインパクトが強く、子供心にあの演出は最高だったのだ。

初代のウルトラマンはドイツ表現主義、戦前の冒険活劇もの、フランスの未来派、アメリカのSFなど複数の影響が混ざり合った特殊な表現だった。あれを基準にされても困るだろうが、映像や演出で、もっと新しいことにチャレンジしてくれるウルトラシリーズになってくれたらいいなと密かに願ってる次第だ。

もうそろそろ脱平成へと舵を切るときかもしれない。




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「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第34話 感想(うむ) [アニメ/特撮]

やっとミサイルが出てきたと思ったら、モビルスーツに全弾破壊されてしまった。

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「弾幕薄いよ。何やってんの?」もいらなくなる万能ぶり。

宇宙の制圧圏って、軍事基地的なものがない場合、母艦が自由に航行できるってことだと思うのだが、それを奪う場合は当然相手の母艦を倒して自分たちの母艦が自由に航行できるようにするってことじゃないのかな。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」って、母艦対母艦の場面が少なくてモビルスーツ同士の小競り合いが多いけど、唯一の大火力であるミサイルさえ全否定でモビルスーツ最強にすると、敵の母艦が倒せなくないか?

戦争の前段階の、警備活動の激化を描いているのはわかるんだけど、コロニーの独立運動をコロニー内でやっても、コロニーの外を全部抑えられていたらアウトでしょ。だから当然コロニーや惑星の外側に制圧圏を設けて、相手が入ってこられなくするし、そこまでやられたら独立されてしまうから、地球の経済圏はその制圧圏を奪いに行くわけだよね。

その場合、戦力の移動に双方が空母的なものを出し合い、どちらかがどちらかを倒すことで決着するはず。空母は数をたくさん出した方がほぼ勝つわけだから、戦争になるよね。火力が否定されたモビルスーツ同士のど突き合いで、どうやって空母を倒すのかと。そういう場面がないからイメージできなくて。

ギャラルホルンの弱体化で独立運動が活発になってると当初は思っていたのに、なんか違うようだし。規律回復の一部をやくざにやらせるとかいうのもどうかと思うし。

どんどん心が離れていくばかり。

そもそもガンダムに飽きてるし。



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「タイガーマスクW」第8話 感想(棚橋、グレートゼブラ?) [アニメ/特撮]

ついに覆面ワールドトーナメント開催。タイガーマスクといえばこれ。

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ふくわらマスクまで参戦するらしい。あの、本当は強いのに姿を隠している設定は生かされるのだろうか?

興行日が重なる新日が、ウチは選手を出さない、ライガーに言っとけみたいな科白が出てきてマジで吹いたわ。山田さんにジュース奢ってもらったことあるオレは勝ち組だな。何の勝利かわからないが。

次回予告でDRAGON GATE のドラゴン・キッドやK-ness っぽい選手が映っていたんだけど、っぽいだけで本人なのかどうかは知らない。でも、テレビ放送がめっきり少なくなって、露出が減ったプロレス界って、団体を超えたこういうイベントが必要だよな。

何か仕掛けて盛り上げないと。

ネット配信を利用できるようになって、海外のどこにいても新日の試合を観ることが出来たり、少しずつ時代に合わせていってるけど、イベントとしては興行権などの問題もあってなかなか難しい。しかし、露出が少ないからどこの団体にどんな選手がいるかもわからないし、オカダもめっちゃ頑張って知名度を上げてきてるけど、馬場、猪木の時代に比べると国際プロレスのラッシャー木村程度の知名度だよ、きっと。

まず露出させて、どの団体にどんな選手がいるか知ってもらうためには、覆面ワールドトーナメントみたいなことをやってテレビ放送を獲得し、選手と団体名を売り出さないと。

ファイトスタイルの違いとか、選手の身体の大きさの違いとか、いろいろあって難しいが、こまごまと団体が枝分かれして、どこにも露出せず、小さな興行ばかりやってもねぇ。

昔、新日がマシン軍団みたいなのをやったことがあって、平田をあれで藤波の噛ませ犬まで出世させたんだけど、当時はあまり好きではなかったあのマシン軍団も、よく考えればあれで中堅どころの選手を一斉に出せたわけだから、アイデアとしては良かったんだよな。ジョージ高野なんてコブラでも売れず、マシン軍団で使ってた。しまいにはアンドレ・ザ・ジャイアントまでマシン軍団に加わっていたからな。当時の新日の企画力は半端じゃない。アメリカの団体も真似していたし。

本人がどんなに頑張っても、キャラ付けはとても難しい。荒唐無稽なキャラ設定もできるマスクマンは、アイデア次第でどうにでもなりそうだよな。ライガーさんだって獣神サンダーライガーになったからキャラ設定できて売れたんだし。もちろん中の人が頑張るのは当然だとしてもね。

まずは売れないと。有名にならないと。注目されないと。

プロレスがまた盛り上がってくれることを願ってるよ。






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「Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-」第8話 感想と考察(八福神の会の教祖だった父) [アニメ/特撮]

冒頭で遺体と確認されたのは、我聞悠太、橋上サライ、澄風桐子、相川実優羽、森塚駿、紅ノ亞里亞(水無瀬莉愛)、西園梨々花の7人。

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成沢稜歌と和泉公平はやはりいない。彼らは我聞悠太の監視役ということで正しいと思う。監視を指示しているのは、まだわからない。成沢稜歌がゾン子で、ラジオを通じていろいろと指示を出していると考えるのは早計じゃないかな。そう思い込みたいだけという心理を利用してトリックを仕掛けられる恐れがある。

第8話で気になったのは、やはり死人であるはずの悠太やサライたちが現実世界に物理干渉できるという場面。自分たちの亡骸が入った棺の窓を開けたり、他人にぶつかったりしている。さらに、澄風桐子が相川実優羽に電話を掛けたり、スカイセンサーが2台あったり、おかしなことがたくさんある。

途切れていた日付が3月7日から開始され、例の白い少年がカードで遊んでいる場面が出てきた。カードといえば、森塚駿が西園梨々花と初めて接触した場面で、彼はカードをネットで落札したが、その相手と会えなかったと言っていた。梨々花と会うための口実かもしれないが、もしかすると少年について調べていたのかもしれない。

少年の家は金持ちらしく、例のスカンジウムを身体に打っているという。それは八福神の会が売っており、彼はその手術を受けたことで死んだ後も生き続けられるようになったという。少年はそれを自慢げに話したが、死んだはずの西園梨々花が目視できることの矛盾点を突かれて絶句する。

森塚駿の後任としてFBIから派遣された鬼崎あすなが我聞悠太と接触。森塚の捜査資料から、悠太の父親がFMラジオのパーソナリティーを務めていることを知っており、彼女には悠太が見えている。悠太の父は7年前に病気で死亡した。

ところが悠太の父はFMラジオで人生相談をする中で、実際に面談してリスナーと話すようになっており、それがきっかけで八福神の会を結成。カルト的な人気の宗教法人の教祖になっていた。鬼崎あすなは自分のサイコメトリーの能力を明かすことで、悠太の信頼を得て、お互いに情報交換することで話がついた。悠太は自分の記憶を持ったまま死んだ人物を紹介することを約束した。

ムムーの編集室に戻った澄風桐子は、編集長が八福神の会を知っており、なおかつ橋上教授の論文を隠し持っていることを知った。だが彼女は、その部屋に監視カメラがあることには気づかなかった。

編集長と繋がっていたのは、鷹栖という人物で、佐藤の声の人。会議でいろいろ説明していた人物だ。彼の説明によると、スカンジウムに霊体情報を埋め込み、それを肉体時間とシンクロさせることに成功しているという。それにより、肉体が滅びた後の現実世界で活動できる不死となり、その仕組みを金持ち相手に売ることで商売をしようという算段であった。

ところが、電磁照射によってその人物を操ることが出来る仕組みになっているために、死後霊体となった政財界の大物を自在に操ることが出来るという利点もあった。さらに、それらの申し込み窓口を八福神の会にしたことで税制上の利点及び警察からの関与も最小限に抑えられる。

澄風桐子は、ムムーの編集長が橋上教授殺害事件に関わっていることを息子のサライに打ち明けた。サライは論文を解析することにした。

コトリバコ事件以降自宅の部屋に籠っている相川実優羽に、川畑千津からのメールが届いたところで話は終わった。


こんな経緯から考察していくと、どうもやっぱり世界はふたつあるっぽい。

FMラジオでパーソナリティーを務め、それがきっかけで八福神の会という宗教法人のカリスマ教祖となった悠太の父親は7年前に死亡したことになっている。悠太の記憶の中の父親像とあまりにかけ離れた裏の姿であるが、八福神の会で誰と知り合って、8人となったのかが気になるところだ。我聞悠太、橋上サライ、澄風桐子、相川実優羽、森塚駿、紅ノ亞里亞、西園梨々花の親だとすると、これで7人。だがこれはあくまで推測。

悠太の父親の感じから宗教団体の教祖なるような雰囲気はなかったのが気になる。もし彼のラジオのリスナーに橋上教授がいれば、鷹栖のような試みを考える者たちへの対抗組織を作ることを考えてもおかしくはないと思うのだ。八福神というのは、一人多い数だ。本来は七福神。8人いたうちの誰かが裏切って、悪の組織を作り上げた可能性がある。それは鷹栖と会話していた人物だろう。その人物は、自分の子供以外の福の神の子供を殺している。コトリバコである。

ここで思い出すのは、相川実優羽が10年後の未来を占ったところ、大きなコンピューターか何かがある場所で働いているという男のことだ。男は余計1年の癌患者で、10年後など自分にはないとキレていたのだが、自分の霊体情報がコンピューターの中に入っている世界が10年後に構築されている可能性があり、当初から大きなヒントになるのではないかと考えていた。

劇中で展開されている世界は、いろいろと矛盾点が多い。橋上サライの母親はなぜあんなに老けているのかなど、おかしなことが多いのだ。もしこれが、電脳内の仮想現実っぽいものだったら、いろいろと納得がいく。サライの母など、橋上教授が現実世界で亡くなった母親を忍び、仮想世界では妻を母親に置き換えて生活していたかもしれない。

肉体喪失後に物理干渉が出来るという問題も、霊体状態ならば、自分がそれを知るか知らないかで存在の有無が決まるので、説明できないことはない。

ラジオの人生相談からカリスマ教祖になった悠太の父が、7年も前に死んでなおかつ宗教法人として成り立っているという点も不思議でならない。システムがいつ完成したのかわからないが、橋上教授の論文は未完成だったわけだから、スカンジウムを使用していないシステムがあってもおかしくない。

もし霊体のみの別のシステムがあるのなら、霊体の時間は肉体時間よりも早いので、未来を知ることが出来る。それを利用して、いち早く未来を知り、3月1日を回避しようとしている可能性があると思うのだ。

ゾン子が成沢稜歌だというコメントがあって、いまのところはそう見えるけども、彼女は256人の中に含まれていない。それなのに悠太らが見えるのは、霊媒体質だからということで納得できるのだろうか。いまのところ、生きていると判断されている人物の中で霊体が見えるのは、成沢稜歌と鬼崎あすな。どちらもサイキック能力があるから見える、でもおかしくはないが、八福神の会の8人目の子供という可能性を捨てて本当にいいのかと。では彼女は2月29日に電話で誰と話をしていたのだろうか?

ゾン子がもし成沢稜歌ならば、悠太の父親が悠太を見張らせていることになる。だとすると、コトリバコの鍵を悠太に渡すために成沢稜歌に橋上教授のところへ行けと言わせ、ゾン子の声で奥歯を抜けと指示し、森塚から逃げろと逃走を促したことになる。ゾン子は3月1日に悠太が死ぬと知っていたのに、なぜ鍵だけ受け取らせて逃げろと指示したのだろうか。森塚も3月1日に死ぬのにである。

悠太の父は、自分が死んだら幽霊になってスカイセンサーで悠太に話しかけると言っていた。だから悠太はラジオをいじくり倒していた。成沢稜歌をゾン子だとすると、サライたちは自分たちが見える彼女をいずれ疑う。マスターも疑うだろう。そのときに悠太の父です、霊媒体質の彼女を使って悠太を守らせていましたと打ち明けるのだろうか。すると、鍵のことも話すことになる。ではなぜすぐに話さないのか。成沢稜歌とゾン子を使い分けることに意味があるのだろうか?

どうも納得できない。

悠太を監視しているのは、仮面の男の方で、成沢稜歌とマスターは別の目的があって、八福神の会の教祖の息子を見張ってると考える方が自然だと思う。2月29日に電話が掛かってきて、死んでいないのは成沢稜歌だけ。彼女には、自殺を促す電波が届かないところへ避難させていたと考えた方が自然ではないだろうか。

ということで、オレはやっぱり世界はふたつあると考察している。そして、死んだとされる我聞悠太、橋上サライ、澄風桐子、相川実優羽、森塚駿、紅ノ亞里亞(水無瀬莉愛)、西園梨々花の親は、もともとあった八福神の会のメンバーで、そのうちひとりが裏切って7人を殺した。ところが、7人の霊体は橋上教授の理論に基づき、水無瀬莉愛の親の資金提供を受けてどこかに保存されていた。七福神とひとりの悪魔の対決という構図だと思う。

過去にさかのぼる実験は、水無瀬莉愛で行われており、3月1日を回避する作戦が実行中ではないかと考える。

裏切り者にとってコトリバコは子孫を絶やすという意味で子盗り箱そのままの意味だが、7人にとっては子供を取り返すための子取り箱になっててもおかしくないと思う。やはり、死んだ7人がそれぞれ得意分野があるというのが気になるのだ。彼らの親ならば、子供の能力を知っていてもおかしくはない。また、FBIの森塚に日下部吉柳が見えるという問題も、オカルト宗教が世界を牛耳ろうとしていることに危機感を覚えた政府の関与があってもおかしくはない。その点でも、別の霊体の保存はすでにあったと見做していいのではないだろうか。ただその場合、なぜもっと多くの情報をあらかじめ森塚に伝えていないのかということが気になる。

森塚は白い子供のことも知っていて、接触を試みたであろうし。



とりあえず以上だが、また何か思いついたら追記しておく。

追記①

急に思い出したが、悠太には29日の記憶がない。あの前に悪魔に襲われ殺されかけている。その際に彼を見張っていたのは仮面の男だ。仮面の男が悠太の本当の守護者で、あのときに助けたって可能性もある。それで電波が届かない場所へ移されたかもしれない。池に入っていった記憶がないことと、それでも死んでいるという事実の矛盾も、実態がいる世界とは別の世界があるということに繋がるんじゃないの。

あの日、バサラメンバーに電話が掛かってきたことにどんな意味があったのか、森塚は知っていそうだった。






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「終末のイゼッタ」第9話 感想と考察(本物の白き魔女登場) [アニメ/特撮]

教会の神父が書き残していた伝説の白き魔女の遺体から、彼女のクローンを再生してしまうゲール帝国。

悪役すぎます。

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伝説の白き魔女さんですが、口調が乱暴で、いかにもアニメアニメしていてちょっとガッカリでした。もっと止むに止まれぬ感じを醸し出していただきたかったかな。アニメなんだからこれでいいとも言えるが、ありきたりすぎて萎えるという面もある。

イゼッタが戦闘に敗北して鎖で縛りあげられる絶望のシーンは、ウルトラマンが負けて十字架にかけられるシーンに重なって、なかなか良かった。

一方で、クローンに記憶があるというのが、血液を飲んで再生したといってもちょっと無理がある。

なかなか難しいところだ。悪くはないんだけどねぇ。

アニメアニメしてる魔女同士の戦いから一転し、エイルシュタット公国の高射砲が全滅させられ、ゲール帝国の空挺団が降下、地上からは大戦車軍団が進行してくる絶望の展開は、このアニメの真骨頂だった。

電撃作戦から2時間後、エイルシュタット公国の新都が陥落して第9話は終わった。

魔女設定と戦争描写が噛み合ってるのか噛み合っていないのか、判断を迷っているうちにもう第9話だ。結局はあまり噛み合っていないということなのだろうが、では退屈かというと全然そんなことはなく、非常に面白い内容が続いている。

テレビシリーズのアニメは、自分の視聴態度をどの辺に置いて楽しむか模索しながら観ているものだが、落ち着くところが見いだせないままどんどん話だけが進んでいく。ゲール帝国とエイルシュタット公国という架空の国家同士の戦いがこれほど白熱しているのだから、アニメの出来としては悪くない。

これはまだ確信はないのだが、悲劇でありながらアニメっぽさを出してオタクに媚びないと金にならないという思惑から、悲劇を徹底させなかったことが、魔女と現実の世界の折衷に失敗したところではないかと考えている。

悲劇は、どんな荒唐無稽な内容にもリアリティーを与える効果を持つ。真に迫るにはやはり悲劇だ。一方で、喜劇はリアリティーを与えないまま視聴者に設定を受け入れさせる効果があるので、どちらかに寄せていればもっと現実感が増したと考える。内容から勘案するに、やはり悲劇だろう。

イゼッタが捕らえられ、エイルシュタット公国が陥落して、物語は俄然悲劇へと突き進む展開であるから、ここからようやく本番かもしれない。

美しく儚い結末を大いに期待している。






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「ブブキ・ブランキ 星の巨人 」第21話 感想(一希汀、ただのイカれたおばはんだった) [アニメ/特撮]

「我々人間は、生きてることをこの世界から赦してもらっているのです」(キリッ)

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地球は人間の脚では歩き尽せないほど大きく、その意思は計り知れない・・・などと言い出したら人間終わりである。お前はいつ地球の代弁者になったんだって話だ。

こういう連中は、地球の大きさや素晴らしさに意味を見出したのが自分のちっぽけな頭脳だってことに気づいていない。やっぱり進歩主義者は地頭が悪い。もっと謙虚になりなさいと地球の代弁者になったつもりで喋っているのだから呆れる。

最後の最後でスタッフの底の浅さが露呈しましたなぁ。どんなに目新しい設定をこねくり出しても、所詮は根底となる哲学知識が欠如しているからこんなものしか書けない。アニメも広義の文芸ですから、否応なしに書いている人の地の姿が露わになってしまう。表現は怖ろしいですね。

一希汀、ただのイカれたおばはんだった。あの、「憲法9条にノーベル賞を与えよう」といって活動していたおばはんを思い出したわ。こいつな。

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憲法9条にそんな価値があるなら、それを書いたアメリカ軍民生局が受賞するだろ? ってことにすら気づかない。東京大空襲と原爆2発で民間人を虐殺しまくった連中だぞ。これが、戦後民主主義者の白痴的様相でございます。

という日本の多くの文系人間が毒されている進歩主義を批判すると、そもそも進歩主義がどういうもので、どこがどう間違っているのか一切勉強していない奴が「アニメを政治で汚すな」って絡んでくるんだよ。

まず、政治は別に穢れていないし、むしろアニメの方がはるかに穢れている。政治に関心を持っているのは一般の社会人すべてだが、アニメに関心があるのは一部のオタクだ。文芸の根本に何らかの哲学があり、それは世に出た瞬間に優劣をつけられるというのは当たり前の話だ。

こんなことも分からんのよな。こういう価値観はマスメディアに刷り込まれているだけだってことにすら気づかない。本当にアニメファンの程度は落ちた。あーやだやだ。

話を戻すと、「ブブキ・ブランキ」は、企画から脚本まで、しょうもない話だったってことだ。

話はしょうもないが、音楽は良かった。絵も素晴らしかった。作画がフルCGなのに、そんなことは感じさせない完成度の高さには驚いたよ。しかも、OP・EDだけでなく、テレビシリーズでやれてるところがすごいところだ。

サンジゲンの技術の高さはわかった。あとはそれを使って、誰の、どんな文芸を映像にするかってことだよな。

センスはあるのに、なかなかうまくいかないものだ。





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