So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

「銀河英雄伝説(旧作)」第107話 感想(深紅の星路) [アニメ/特撮]

イゼルローン要塞への亡命者を乗せた船が回廊入り口付近で故障して航行不能となった。彼らはイゼルローン要塞へ救援信号を発信した。

006.jpg


ところがこれが帝国の知れるところとなって艦の後方から帝国軍が迫ってきた。もうダメかと思われたとき、前方からはイゼルローン軍がやってきた。双方交戦となり、帝国軍は近くにいる艦隊を増援として呼び寄せ、イゼルローン軍もまた同じようにした。

ユリアンはラインハルトの人間性を鑑みて交渉前に必ず1度戦うことになるだろうと予想していた。またラインハルトも敵が戦うというのであれば受けて立つと決め、ミッターマイヤーを先発隊として自らも艦隊を率いてイゼルローン軍との戦いの赴くこととなった。

帝国軍は5倍の戦力をもって相手を圧倒するところであったかもしれないが、ラインハルトはまたしても発熱に見舞われ意識が遠のきつつあった。彼の体調不良がユリアンが用いた左翼のデコイを見抜けなかった原因だった。

少ない戦力で重厚な布陣を敷くイゼルローン軍だったが、帝国有利は変わらなかった。ところがその帝国の動きが鈍く、一気呵成に攻め込んでくることがない。ビッテンフェルトは待ちきれずに敵左翼を崩し、回り込んで包囲すべきと具申した。これに応えようと仮眠をとっていたラインハルトが再び指揮を執ろうとしたそのとき、彼の意識は遠のき昏倒してしまった。

皇帝の指揮がなくなって割を食ったのは突出していたビッテンフェルトだった。彼はせっかくの好機を逃し攻撃を受けるばかりでみすみす目の前で敵が再編していくのを眺めるだけになってしまった。彼はブリュンヒルトに直接攻撃命令を出すよう要求したが、メックリンガーに拒絶され激怒した。

そのときポプランが敵の通信を傍受した。彼は皇帝の不予の事実を傍受したのだった。ユリアンらは消耗していく一方のこの戦いに終止符を打つべく、ブリュンヒルト内部に潜入して直接ラインハルトの命を狙うことにした。

シェーンコップとローゼンリッター連隊がこの任に当たるが、ユリアンもまたこれに同行することになった。ユリアンの目的はラインハルトとの直接面会であった。彼は後事をアッテンボローに託し、ローゼンリッター連隊とともに無謀な潜入作戦を戦うことになった。


という話。ああもう終わる。終わりそう。

しかし旧作のスタッフはとんでもなく有能。ナレーションの語りでこの長い物語を最後まで描き切っている。政治や経済に関する部分、人間の内面描写などカットしたいところも多くあったろうに極力それは避けて主要人物の人となりをよく追ってある。

登場人物も多いのに作者と編集はよくコントロールしたものだ。アニメは人員が豊富だからその点は楽だが、その分だけキャラクターデザインの仕事が大変だったはずだ。漫画版がどのようなものか知らないが、それを基にしたとしてもだ。

あーー、終わるかぁ。







コメント(2) 
共通テーマ:アニメ

コメント 2

ソルティック

旧OVAと同時期の漫画だと道原かつみ版ですが、奥田万つ里さんとは全く絵柄が異なりますので、もとにしている可能性はまずないと思います。女っ気を増やすためにルビンスキーがルビンスカヤという女性キャラになっていたりしました。

劇場版のひとつ『黄金の翼』は道原かつみさんの絵柄を前提に原作者が書き下ろしたもので、これだけ他とは毛色の違う作品になっています。
by ソルティック (2018-05-10 00:32) 

ダグラム

ソルティックさんへ

やはり漫画とは違うんですね。苦み走った渋いおっさんばかりの漫画が成り立つとも思えなかったので納得です。

旧作のキャラクターデザインは完璧だと思いますよ。おそらく映画俳優など実際のモデルがいてそれを基に書き上げたのでしょうが、ラインハルトの神々しさ、ヤンの飄々とした感じ、メルカッツの渋すぎる風貌、ロイエンタールの才気と狂気、シェーンコップの不良中年っぷり、どれも素晴らしいです。ミッターマイヤーが他の将官より背が低いのに胸板が厚くて存在感があるところとか、何もかも。

女性もそれぞれ毅然としていて格好いいですしね。

ルビンスカヤはちょっと気になりました。

by ダグラム (2018-05-10 07:24) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。