So-net無料ブログ作成
アニメ/特撮 ブログトップ
前の10件 | -

「機甲界ガリアン」(1984年作品)第21話~25話・最終回 感想 [アニメ/特撮]

打ち切りエンドなので消化不良は仕方がないが、短い尺で上手くまとめてあった。

000_.jpg


ジョルディが王に就く身分でありながら「母さん母さん」で1歩間違えば惑星アースト住民を絶滅させていたかもしれない展開は、おそらくいまでは通用しないであろう。全体的に昭和の子供番組だから許されたものの昨今の深夜アニメでは通用しない部分がいくつもあった。

第21話~25話が急遽作られたラストシーンなのだろう。かなり無理やりな展開で、惑星アーストの土人たちを文明が支配する、まるで活力がない星へ連れていくところは力技だった。

だが物語に破綻があるわけでなし、これはなかなか素晴らしい作品ではないだろうか。4クールあったならそれなりに名作になったはずだ。

監督の高橋良輔氏は、演出家ではあるが物語作家の要素が強く、「太陽の牙ダグラム」「装甲騎兵ボトムズ」ともに演出の妙で魅せたわけではなくしっかりとしたストーリーで魅せた作品だった。「機甲界ガリアン」も例外ではなく、人の語り方にしろ歴史の捉え方にしろ、重厚感がある。いわば運命論の中の人間を描いていると言えよう。

なかなか楽しかった。

「蒼き流星SPTレイズナー」もかなり期待できるな。アマゾンに置いてあるので近いうちに視聴を始めたい。



コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「機甲界ガリアン」(1984年作品)第16話~20話 感想 [アニメ/特撮]

高度文明を築き上げたランプレート星人の生まれ故郷が惑星アーストだった。

000_.jpg


惑星アーストの地下に埋められた戦争兵器の数々は、彼らが黒歴史として地中深くに埋葬したおぞましき野蛮な文明の遺産という設定だ。完全に「∀ガンダム」だな。のちの「∀ガンダム」のアイデアは1984年からサンライズの中にあったということだ。でもまさかドル箱の宇宙世紀を埋めてしまうとは思わなかっただろうが。

前回の感想で書いたが、シリーズ構成がどことなくガンダムに似ているという所感は、16話以降を見て益々そうだと感じた。アムロ失踪に合わせたジョルディ出奔、ランバ・ラル大尉とグフ登場に合わせたジルムセン・ランベルのザウエル登場。ズゴック登場付近に合わせて唐突に挟まる水中戦と水陸両用ロボット兵器の登場。シリーズ構成の中で似た感じのロボットが出てきて、タカラがバンダイ=ガンダムの成功に臍を噛んでいたのがよくわかる。

「機甲界ガリアン」がどこの段階で打ち切りが決まり4クールを2クールに短縮されたのかはわからないが、第20話で皇帝マーダルが再び宇宙へ旅立つために宇宙船を覚醒させる場面があるから、構想では25話くらいまでの間にクレセント銀河を追放されたマーダルが惑星ランプレートに戻り、高度文明連合を大混乱に陥れ、とは言っても戦うことを忘れた高度文明連合はただ手をこまねいているだけで何もせず、惑星アーストから何らかの形で追いかけてきたジョルディ王子=ガリアンたちが戦うところまでやるつもりだったんじゃないかな。

このアニメのスポンサーはタカラで、タカラがスポンサーから引いたからアニメが打ち切りになったのだが、ああそういえばタカラのプラモってあったなぁなんて思い出す。「太陽の牙ダグラム」や「装甲騎兵ボトムズ」で何が不満だったのか、「機甲界ガリアン」では徹底してガンダムのラインナップをなぞろうと必死のご様子が窺える。

ダグラム&ボトムズは比較的売れていたと思うし、ダグボト大好きなオレは売り上げに貢献しまくっているのだが、たしかにガンダムに比べれば見劣りはしていた。ダグボトは本格的に兵器として描写してあって、アニメのスーパーロボットと現実兵器の間で上手くバランスを取っていたガンダムとはちょっと違うし、ガンダムみたいにポンポン新型モビルスーツが出てくる展開ではない。ボトムズは特にそうだ。しかも主人公が何の愛着もなく乗り捨てるしな。

しかし、では「戦闘メカ ザブングル」や「聖戦士ダンバイン」と比べてどうだったかというと、プラモデルの存在感は圧倒的にダグボトの方が上だったろ? ダンバインなんかちゃちいプラモで、ダグラムと比べればウンコみたいな出来だったぞ。価格も全然違っていたはず。

でも・・・、そうか、ダンバインに勝ってもしょうがないんだよな。ガンダムというコンテンツが欲しかったんだ、タカラは。だから、「太陽の牙ダグラム」や「装甲騎兵ボトムズ」の監督を起用しながらもできる限りガンダムの成功を真似て上手くやろうとしたもののしくじったのだ。

タカラはバンダイが羨ましかったのだろうが、バンダイって「宇宙戦艦ヤマト」のプラモデルをヒットさせたときも、再放送のスポンサーになって新商品の宣伝を打ちまくってなかったか? オレは「機動戦士ガンダム」は本放送で観ていたが、プラモデルの宣伝なんかやってなかった。クローバーの超合金のCMしか見た覚えがない。プラモデルのCM流れたのは再放送からだったはずだ。

意外と考えたことがなかったけども、もしかして当時のバンダイは安い再放送でしかCMを打てなかったのかもしれないね。「宇宙戦艦ヤマト」も「機動戦士ガンダム」も、本放送が終わってから商品展開するって他にないもんな。狙っていやっていたのか? それともヤマトが成功体験になっていて勝算があったとか。

しかもガンダム以降はただのおもちゃメーカーを脱し、コンテンツビジネスを展開していまや「仮面ライダー」も「ウルトラマン」もバンダイだもんな。

経営者の能力差が如実に出たってことなんだろうな。

「機甲界ガリアン」は前2作ほど高橋良輔の好きにはやらせてもらっていない。ガンダム並みに売れてもらいたいとの思惑が強い。

そして、のちにガンダムで富野がやらされた物語の要素がたくさんある。これはサンライズがやり残したことなのだろう。

皇帝マーダルがやろうとしていることは、Gレコでクンパ大佐が志向した方向性と一緒だった。富野はクンパ大佐をさほどしっかりは描いていなかったから、停滞を暴力で覚醒させるというのはあまり好きなアイデアではなかったのだろう。




コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「機甲界ガリアン」(1984年作品)第11話~15話 感想 [アニメ/特撮]

マーダル軍の攻撃によって危機に陥る白い谷。

000_.jpg


マーダル兵は一騎打ちを装って奇襲を仕掛けるなど手段を択ばない戦い方を見せる。だがガリアンの奮闘とドン・スラーゼンらかつてのボーダー王臣下たちが続々と駆け付けてきて白い谷はマーダル軍を何とか退けることに成功した。

白い谷がマーダル軍を撃退したとの報は瞬く間に惑星アースト中に知れ渡り、各地の村から続々とボーダー王嫡子ジョルディ王子の元へ人が参集してきた。

ところが白い谷を起点として反撃に出ようという矢先、ジョルディは鉄の城に囚われているという母のことを聞き及び、どうしても助けたいと独断で白い谷を飛び出してしまった。

鉄の城で対峙したマーダルは、自分と王子とどちらに天が味方するか確かめるようなそぶりを見せた。

こんな感じの展開。

マーダルは予想していた宇宙猿人ゴリ的な科学者ではなく、武力でクレセント銀河諸星を搔き乱していた悪人だった。それがいったんは敗北してイラスタント太陽系第5惑星アーストに不時着し、現地の土人勢力を一掃してその地下に眠る古代文明の遺産を頼りに再びクレセント銀河諸星に戦いを挑もうという。

クレセント銀河もかつては戦いに明け暮れる時代が長く続いていたものの、文明が進歩して戦いが終結し、平和になっていた。その平和がやがて腐敗を生み、マーダルのような人物を生み出すことになったようだ。世界観は「∀ガンダム」とか「ガンダム Gのレコンギスタ」とかそんな感じだ。あの作品群から富野臭さを抜いたような、もっと政治色をしっかりと確立させたような話になっていた。

15話まで観てきて、シリーズ構成が「機動戦士ガンダム」に近いと分かった。おそらくはガンダム的なヒット欲しさにガンダムから構成要素を抜き出して繋げたのだろう。ガリアンの進歩のさせ方とか、ジョルディのわがままとか、やってることが似ている。

ガンダムは別にシリーズ構成が評価されて売れたわけではなく、それらの評価は後付けに過ぎないのだが、1984年にはまだそこらへんが分析されていなかったのだと思う。高橋良輔にガンダムは作れない。彼が作れるのは「太陽の牙ダグラム」であり「装甲騎兵ボトムズ」だ。どちらも素晴らしい作品であり、富野に劣っているところはまったくない。

おもちゃを売りたくてしょうがなかったんだろうなと。どんなに良い作品を作ってもおもちゃの売り上げでしか評価されないのってつらい。そもそも売り方が悪いんじゃないのってところは誰も言わないしね。ガンダムは再放送に合わせてプラモデルのCMを打ちまくって認知度を上げただろうに。タカラはそれをやったのかね?

戦争時の負の遺産を平和からくる怠惰を打破するために発掘して征服を企むマーダルと、彼の野望を阻止する役割を持つはずの高度文明連合評議会の腐敗、本当は進歩の過程で触れてはいけないはずの高度文明と強制的に接触させられた太陽系第5惑星アーストの原住民。これらが織りなすドラマはなかなか見応えがあって面白い。

ただ、高橋良輔にガンダム展開を押し付けても仕方がないよな。ジョルディが母を求めて白い谷を脱出する展開は一切不要だった。白い谷に集結してくるボーダー王臣下らの描写に尺を当てるべきだった。高橋良輔ならきっと面白く描いたと思うがなぁ。

バンダイみたいに半ば投資のように作品に関わるならともかく、視聴率やプラモデルの売り上げでしか作品を評価しないメーカーは育つ前に捨ててるだけだ。

スポンサーのタカラはバカだが、作品は非常に素晴らしい。




コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「白蛇伝」(1958年作品)感想 [アニメ/特撮]

日本初のカラー長編アニメ。また東映がアニメ制作体制を整えた企画でもある。

419.jpg


原作は中国の民間説話として有名なもの。京劇などでもおなじみの題材を児童向けに脚色してある。

「白蛇伝」の最も大きな功績は、現在に至る東映動画の基礎を作り上げたところだ。東映という大きな映画会社が自前でアニメーション制作部を持ったことで、多くの人材がアニメーションを志して入社した。その中の大塚康生や宮崎駿らがのちに独立してテレビアニメーションの世界に入ったことが大きな転機となって日本のテレビアニメは「鉄腕アトム」時代の紙芝居からまともなアニメへと発展していった。「鉄腕アトム」の第1期のアニメを作ったのはアニメの専門家というわけではなかった。

アニメ映画は戦前から作られていたし制作会社もあったのだが、あくまで教育の題材として収益を度外視した作品ばかりだった。それで興行を打って利益を上げようというものではなかった。そもそもアニメで利益を上げているのはディズニーだけだった時代だ。

そんなものに大きな投資をして、将来に渡って利益を稼ごうと目算する人物が会社のトップにいたからこそ、こんにちの日本アニメがある。「白蛇伝」が作られなかったならば、東映動画はなく、大塚康生も宮崎駿もなかった。もし彼らがいなかったらアニメは手塚のアトムの流れだけになっており、本物のアニメーターは育っていなかった可能性が高い。

やはり何でも作ってみる、投資してやってみることが重要で、投資するから食い扶持というのは発生するものなのだ。会社の社長がやるべきことは、20年後の新しい収益の柱のために投資をすることだ。その投資が成功すれば立派な社長、失敗すればダメな社長と呼ばれる。失敗を怖れて投資を抑制し、株主に配当を配って名社長を気取っているのはバカばかりである。

現代の日本で食い扶持になるものが減っているのは、90年代から10年代までの20年間に、団塊の世代がリストラばかりやって碌な投資を行ってこなかったからだ。あのビートルズ世代の偽善者たちがやったのは環境投資だけだった。どこの会社も横並びで環境改善のために投資をし、人材を確保し、製品を作っていった。

それでわずかばかりの二酸化炭素でも減らせたのかという話だ。何の意味があったのだと。そして二酸化炭素排出を減らして次の世代の食い扶持が確保できたのかと。団塊に個性ある経営をやった人物はいない。それこそ在日の社長くらいだろう。日本人はみんな横並びで偽善的投資で金をドブに捨てただけだった。

あいつらは何の意味もないことに投資をして金をドブに捨てた。環境投資以外の金は内部留保で積み上げたものの投資しないからすぐに会社の収益は悪化し、収益が悪化したことを理由に人員削減をするから人材が外国に流出して海外企業が力をつけてさらに収益を圧迫していく。リストラする。この繰り返しに陥ったのだ。

10年後20年後に何を作って食っていくのか考え投資するのが社長の仕事であって、任期中に何事も起こさないのが社長の仕事ではない。団塊世代が社会の中心にいた20年間に会社は将来に向けた投資を怠り、政治家は政治改革ごっこという名のサボタージュにいそしんでいたのだから日本が没落するのは分かり切っていた。もし身近に「改革」という言葉が好きなバカがいたなら、責任をもって撲殺していただきたいものだ。その人物は日本に仇を成すバカである。

「白蛇伝」は香港との会社との協業に成功し、オファーを受けたことから始まった。そこで「東映にアニメ事業部を作ろう」と決断したことが、現在の日本に世界一のアニメ産業をもたらしたのだ。実際、アニメで収益を上げられているのはディズニーがいたアメリカと日本だけだ。

ディズニーは、彼そのものが投資家で、ディズニーはディズニー自身に投資して、さらに自分自身に投資を募って資金を集めて会社を大きくした。それに対して日本のアニメの生みの親は手塚治虫とずっと言われてきたがそれはまったくのウソである。団塊世代のウソのひとつなのだ。

手塚治虫も含めた未来のアニメ産業に投資したのは、東映の社長だった大川博である。手塚は身銭を切ってアニメを作ったが、投資と呼べるほどのものではない。あくまでポケットマネーに収まる範囲での投資で、そのあとは自転車操業だった。

大川博という東映の名物社長が、自らの責任で多額の投資を行い、産業基盤としてのアニメを生み出すきっかけになった日本初のカラー長編アニメ、それが「白蛇伝」だ。




コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「魔法使いの嫁」第19話 感想(感受性が強い) [アニメ/特撮]

捕らえられてオークションにかけられたドラゴンの心象をチセの涙で描いた場面は良かった。

211.jpg


感受性の強さは激しいリアクションで描くけども、チセは泣き叫ぶってタイプじゃないからなー。いてもたってもいられずに席を立ち、ドラゴンの気持ちを察して泣いてくれないと。ああいうところがちゃんとキャラに合っていて好きだわ。

カルタフィルスが絡むと胸糞展開になるのは仕方がないが、人間も大概ろくでもないよな。

チセすら売買するんだから、ドラゴンが出れば買うよな。



コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「ダーリン・イン・ザ・フランキス」第6話 感想(序盤の山場) [アニメ/特撮]

ゼロツーとヒロのことや、第13都市部隊のメンバーのことや関係性、フランクスのことなどの説明があらかた終わった。

743.jpg


あとは世界観の謎に徐々に迫っていく感じかな。設定は変わっているけど展開は王道。盛り上げる演出も良かった。

ヒロが特殊検体でゼロツーとパートナーになれる素質があってストレリチアに搭乗可能であることがどれだけ珍しいことなのかとか、あるいはその重要性など欲しい情報はほとんど出てこなくて少し不満。物語を読み解いていきたいのに常に情報不足だから流し見するだけになってる。

なんか惜しい。

コクピットの性的表現も、なんか青春ものみたいになって薄まっちゃった。構成要素をぶち込みすぎて描写が追い付いていないのかも。



コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「機甲界ガリアン」(1984年作品)第6話~10話 感想 [アニメ/特撮]

第10話にしてようやくガリアンパワーアップ。火力不足を解消する。

000_.jpg


この展開はイデオンと同じ。イデオンも最初のころは殴るくらいしかできなくてアニメとしてはかなり退屈させられる。

「機甲界ガリアン」に登場するメカはすべて過去の遺物であるらしく、マーダルという宇宙からやってきた男がイラスタント太陽系第5惑星アーストの地下に眠る超古代の兵器を掘り起こして星を征服していく。彼は数百年かけて作られた文明をわずか数十年で現地に根付かせ、整備などを教育している。

彼の目的はクレセント銀河にある惑星ランプレートという文明の進んだ星を侵略すること。彼がランプレートの出身なのかどうかはまだ分かっていないが、ヒルムカというジョルディたちに協力する女性は惑星ランプレートの人間でマーダルが実力をつけていることに危機感を抱いているので、マーダルもこの星の出身で追放されたっぽい。宇宙猿人ゴリみたいなものだ。もしくは高度文明連合そのものの簒奪を狙っているのかもしれない。

第10話まではこのヒルムカという女性が何者かわからず情報提供もしてくれなかったのでガリアンは殴るか剣で斬るかしか戦い方がなかったが、やっと高度文明連合のパトロール隊中尉という身分が明かされ、ガリアンの整備などを手伝えるようになった。その際にガリアンに新しい武器を装備させている。

ガリアンはマーダルが発掘している兵器類と違って自動整備であり、バックアップシステムは白い谷にほぼそのままの状態で埋まっている。最大の謎はイラスタント太陽系第5惑星アーストになぜ大量の兵器やロボット類が埋まっていて、それらを埋めた文明がいなくなっているのかだ。

1970年代にエーリッヒ・フォン・デニケンが提唱する宇宙考古学が世界的なブームになり、日本でも盛んに紹介されたのだが、1977年に刊行されたジェイムズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」は、宇宙的な視座で見れば、ある惑星の文明が数万年の時を経て別の星系の別の文明に発掘されることもあり得ると宇宙考古学をさらに発展させるアイデアを出してのちのSF界に強い影響を与えた。

日本もその例にもれず、1980年代にはそうした考古学を用いることによって過去に滅びた超文明との出会いを果たすというストーリーは一般化していた。「伝説巨人イデオン」もそうだし「機甲界ガリアン」も同じだ。「機動戦士ガンダム」に至ってはガンダムを生み出した宇宙世紀そのものを人類の黒歴史として地面の下に埋めてしまっている。

1984年に放送が始まったこの作品も、宇宙考古学から続く一連のアイデアの上に成り立っている。

さらに「機甲界ガリアン」には、より高度な文明を有した惑星連合が、低レベルにある文明を見守る視点も取り入れられている。クレセント銀河惑星ランプレートは高度文明連合に属しているが、イラスタント太陽系第5惑星アーストはまだそれに加盟するほど文明は進んでおらず、パトロール隊中尉ヒルムカは、マーダルからジョルディたちを救出するために禁止されている文明への関与を行った罪で査問委員会にかけられている。

古いアニメだけどもなかなか侮れない面白さがある。



コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「機甲界ガリアン」(1984年作品)第2話~5話 感想 [アニメ/特撮]

伝説の鉄巨人を探索していたアズベスとジョルディ王子が、白い谷という超文明の遺物が多く発掘される場所でガリアンを見つけるところから始まる。

000_.jpg


ジョルディは光に包まれた謎の生命体によって意識を乗っ取られ、気づいたときにはガリアンの操縦を覚えていた。

ガリアンを操り征服王マーダルのロボット兵と戦ったジョルディは、無事に役目をはたして敵を追い払った。ところがその矢先、白い谷の長の娘チュルルは謎の円盤の拉致されてしまう。チュルルを攫っていったのはヒルムカという名の謎の女であった。

円盤を追う途中でガリアンを変形させることに成功したものの、彼は円盤を見失い、かわりにマーダルの親衛隊長ハイ・シャルタットと交戦となってしまう。だが彼らは重力異常が起こっている場所に近づきすぎたために戦いは自然と中断されることになった。

そこで泥棒家業のレッド・ウィンドウと出会ったジョルディは、チュルルを捜しながら敵基地内部へと侵入した。

こんな感じで物語は展開されている。

世界観としては、中世というか古代の終わりごろの時代に、超古代文明の存在を知って研究している感じ。発掘している場面があったから超古代だと書いたが、ヒルムカを見ている限りは異星人で、マーダルもまた同じ文明圏出身に思える。おそらく宇宙人が何らかの形のこの世界にやってきて、現地の古代人に文明を教えている最中ではないだろうか。ヒルムカが彼と対立している理由はまだ分かっていない。

なんだかイデオンっぽい話ですごく面白い。最近のアニメにはない展開なので新鮮な気持ちで拝見させていただいているものの、当時はこういう作品の方が多かったくらいなのだ。

同じロボットものでも富野作品と違うのは、ロボットの戦闘シーンを無理に入れないところだ。富野はサービス精神旺盛なので、毎回必ずアイデア満載のバトルシーンを入れる。だがよりリアル志向の高橋良輔はそんなことはしない。まるっきりガリアンが動かない回が序盤で早くも存在する。

ロボットアニメが好きな人で古い作品もこだわりなく視聴できる人なら十分楽しめる良作。




コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「ゆるキャン△」第7話 感想(リンのアウトドア爺さん) [アニメ/特撮]

富士湖畔でキャンプできる日本人の特権。最高すぎるアニメだなおい。

228.jpg


キャンプなんて本来はどこでもできるし、どこへでも行けてどこでも寝られるというのが良いところなんだけど、富士山はやっぱり特別なんだよね。

高校のとき原チャリで富士山に登って、まぁ軽く死にかけたんだけど、行きと帰りに富士湖畔でキャンプをしている大勢の人を見ていつか自分も大型バイクを買ってあの仲間になれたらいいなぁなんて気持ちが芽生えたものだった。

日本中に美しい場所はたくさんあるけど、富士山にだけは行っておきたいよな。劇中に出てきた、いつも浜松から小さな富士山を観ていたが山梨に引っ越して大きな富士山が見たくなったって気持ちと素直にそれに従う行動力って大切だよな。やってみたとやろうとしたじゃ大違い。やっぱりやってみないと。なんでもそうだけどね。

先週コンパクト焚火グリルってのが紹介されて、どうやらコラボ商品の宣伝だったらしいんだけど、オレはそんなこと知らんから、ピンクが土鍋を持参しているのを見て「あんなの火にかけたらヤバいやろ」と心配したのだが、あのピンク、カセットコンロ持参だった。

カセットコンロって日常で使うものだからキャンプ場で使うのはダサいみたいな気持ちを持つ人もいるかもしれないが、あれは優秀なんだよね。家にあるものだし、カセットガスなんて1本100円程度で買えるし、一晩では使い切れないくらい良く持つ。若い子は格好から入るからああいうのを使いたがらないかもしれないが、失敗せずに確実に料理ができるからいいのよ。大人数でキャンプに行くとき、カレーとか仕込めるから便利。一人で持ち運ぶ分にはちょっとかさばるのが難点。

あのピンクは見栄えを気にしないからいつもコンロと土鍋だよな。なんか料理上手でいい女っぽいのがちょっと腹立つ。ピンクはチャチャっと作ってるみたいだが、最初から鍋に仕込んで目張りして、水を加えて煮るだけにしてる人も多いよね。キャンプは段取りが命ですよ。我が家はダッチオーブンに仕込んでから出掛ける派でした。

女の子の演出があまり得意じゃない監督なのか、そもそも原作がそうなのか、けいおん! の山田尚子のパターンをちょっとパクり気味だけど、そんなに嫌じゃない。なんですかねこの厭味のなさ。大袈裟じゃないのにちゃんと印象に残って、しつこくないのによくわかる感じ。性的表現を抑えてあるのもおそらくは良い方向に働いている。

キャンプとかアウトドアは、子供のいる家族向けにちょうどいいから、アニメやドラマの題材として流行るかもしれないよね。

バイクで都会の喧騒を離れてキャンプするとか、終末はキャンピングカーで景色の綺麗な場所で過ごすとか、憧れるライフスタイルだよ。

キャンプの豆知識みたいなものも毎回入れ込んでくれるし、最高のアニメでしょ。



コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「絶園のテンペスト」(2013年作品)第13話~24話 感想 [アニメ/特撮]

予想通り後半は蛇足だな。なんでもありだから前半にあった推理要素が減じている。

119.jpg


前半の葉風を呼び寄せるところで何もかもぶっちゃけて収束させた方が良かった。

無理矢理引き延ばした感で一杯。


コメント(0) 
共通テーマ:アニメ
前の10件 | - アニメ/特撮 ブログトップ