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「ロスト・ワールド」(1997年作品)感想 [映画]

スティーヴン・スピルバーグ監督による「ジュラシック・パーク 」第2弾、「ロスト・ワールド」を鑑賞。本当は1から観るつもりだったけどさすがに飽きていたので2からの視聴になった。

この作品、やたらと評判が悪く、オレも過去に1度観たきりだったが、こうして改めて視聴してみるとやはり酷い。とにかく様々な危険が起こるのにそのほとんどが自業自得に類するもので、危険にさらされている人間にまるっきり感情移入できないものだからいくら犠牲が出ても何の恐怖も感じない。それどころか「死ね」とさえ思ってしまう薄情ぶりである。

ハリウッド映画の脚本の技術のひとつに、それぞれが勝手なことを喋って相手の言うことを聞かない状態を作り出して緊張感を高めるというのがある。混乱状態なのに話が通じなくてイライラした場面を作ってのちにカタルシスを演出するやり方だ。

この映画もそれが多用されていて、誰も他人の言うことをきかない。それなのになんのカタルシスもなく最後まで突き進んでしまうからどうにもならない。イライラさせられる→食われる、のパターンしかない。サラとかいう女もあのガキもみんな食われてしまえばいいのに、そうはならないからもどかしい。

腐ってもスピルバーグなので作品としてまるっきり面白くないわけではないが、おそらく脚本が薄っぺらくてこれ以上膨らませようがなかったのだと思う。

流し見するにはいいが、傑作であった前作とは比較できないレベルになっている。


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「銀河英雄伝説(旧作)」第82話 感想(魔術師、還らず) [アニメ/特撮]

ヤン・ウェンリー率いる革命軍は、ラインハルトからの停戦の申し出を協議することになった。

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再三ヤンとの開戦を諫めてきたヒルダにとってもこの停戦協議は意外なものだった。病に伏したラインハルトはキルヒアイスの夢を見て、その死者の諫めに応じて停戦協議に踏み切ったのだという。しかしヤンに将兵を殺された中には徹底抗戦を希望するものも多く、血気はやった彼らが暴発しないとも限らない情勢であった。

しかし革命軍は物資が不足し兵士も疲労困憊の極みにある。さらに戦死者の補充も利かないとあっては実質的な勝利である和平を受け入れないわけにはいかなかった。

随行員にパトリチェフ、ブルームハルト、スールの3名を選び、ヤンは敵艦へ赴くことになった。

そのころラインハルトの元にはオーベルシュタインより具申が届いていた。それはヤンをイゼルローンよりおびき出すにあたって元帥を1名人質に出すというものだった。そこでヤンを謀殺し、さらに人質が殺されるのを待って報復としてヤン亡きイゼルローンを攻略すれば、後の憂いを多ってローエングラム王朝を確立できるというものだった。ラインハルトはこの提案を直ちに却下した。

ヤンと随行員は、エル・ファシル革命政府代表団とともに会談へと赴いた。

ヤンが出立した3日後、ボリス・コーネフより伝言が入り、ハイネセンの精神病院に収容されていたアンドリュー・フォークがヤン暗殺を企み脱走したとの情報がもたらされた。ヤンを連れ戻すために6隻の戦艦がイゼルローン要塞を内密のうちに発っていった。

ヤンは帝国側からこの情報を入手した。それによるとフォークは武装商船を強奪してそちらに向かっているという。帝国軍はヤン護衛のために駆逐艦2隻を発進させたとの連絡があったが、ヤンは睡眠導入剤を飲んだ直後であったために生返事をしただけだった。

フォークが奪った武装商船が前方に迫って来たが、これは帝国の駆逐艦が処理し、問題はこれで終わったかに思えた。駆逐艦艦長はヤンを安全に送り届ける約束をしたのちに挨拶をしたいと申し出た。ヤンは代表はロムスキー議長だからそちらの判断に従うとした。ロムスキーはこれを受け入れ、帝国の巡洋艦を接舷させた。

彼らを出迎えたのはロムスキーであった。革命政府代表団は交渉権が誰にあるのかハッキリさせるためにヤンや随行員をその場に呼ばなかったのだがそれが災いした。巡洋艦から乗り込んできた男たちはロムスキーを殺し、内部に潜入してしまった。

彼らとの戦闘状態になり応戦したものの随行員の数は少なく、御しきれない。そこへイゼルローンから駆逐艦がやってきたローゼンリッター連隊が救援に駆けつけたものの、ヤンの姿はどこにもない。

そのころヤンはボンヤリする頭でどこが安全だろうかと艦内を彷徨っていた。ふいに出くわした男に脚の動脈を撃ち抜かれ、出血多量で息絶えてしまった。


という話。

結局フォーク元准将は囮として使われただけで、帝国から入ったフォークの情報と駆逐艦派遣、その前の革命側へのジャミング、全部地球教徒の仕業で帝国は関係ない。

アニメでこの場面はどうかなぁと心配していたが、素晴らしい出来だった。

泣けた。



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「銀河英雄伝説(旧作)」第81話 感想(回廊の戦い・後編〜大親征の終幕〜) [アニメ/特撮]

帝国軍がいったん退いたのを見計らいヤン艦隊もイゼルローン要塞へと戻り、しばし休息をとっていた。

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帝国軍の圧倒的な物量の前に薄氷の勝利を重ねるヤン艦隊にとっては、先手で有利を取るしかなかった。

出撃したヤン艦隊の前にはミュラー艦隊が控えていた。彼は後方のブリュンヒルドを守るかのように布陣してヤン艦隊と果てしない撃ち合いに応じた。事態は一進一退となり、状況は動かなかった。数に劣るヤンは地形を上手く使って敵を出来得る限り分散し、各個撃破に努めた。ヤンは巧みに艦隊を動かしながら前後左右上下すべての敵と撃ち合い、一歩も後ろへ引かなかった。

そのとき、ブリュンヒルドにミッターマイヤー戦死の報が入ってきた。これは結局誤報で、ミッターマイヤー自身から生存の連絡が届き一応胸をなでおろしたが、ロイエンタールの狼狽ぶりは中でも際立っていた。

ミッターマイヤー戦死の報は、ラインハルトにある決断をさせることになった。翌日の御前会議において彼は自ら立案した作戦を実行に移すように指示した。それは縦列陣形で戦わなければいけない不利を圧倒的な物量で補う力押しの作戦であった。彼はどれほどの被害が出ようともヤンを葬り去る決心をしたのだった。

これに対してヒルダは反対の意を示したが、ラインハルトの意思は変えられなかった。彼女の子の具申は、ラインハルトの体調に変化を感じた故の心配であった。

縦列陣形で敵に突進し、近づいたら反転して第2陣と入れ替わり、さらにそれを延々と繰り返す単純な戦法でありながら、寡兵のヤン艦隊にとっては最も効果的な戦術への転換は圧倒的な物量と士官たちの高い忠誠心なくしては成り立たない戦術で、これはヤンが最も恐れていた作戦であった。

メルカッツ提督はいったんイゼルローン要塞への撤退を進言したが、そうすればミュラー艦隊が追撃してきて要塞に取りつかれる怖れもあり、引くに引けない。頭を悩ませている間にも敵の波状攻撃は続き作戦を立てている暇もなかった。

ミュラーの攻撃がようやく終わり、次のアイゼナッハ艦隊に入れ替わった。アイゼナッハ艦隊は別動隊を左舷より回り込ませてアッテンボロー艦隊を崩したものの、アッテンボローは巧みに陣形を組み替えてこれに応戦し、マリノ隊との挟撃に成功した。

アイゼナッハ旗艦はいったん下がり今度は右舷より攻撃を仕掛けたが、挟撃される状態は続き消耗が予想以上に早かった。彼は参謀の具申を聞き入れ後退していったが、わざと陣形に隙間を作ってヤンを誘ってみた。しかしヤン艦隊は疲弊しており、武器弾薬、兵糧、人員の補充などに時間を割かねばならずアイゼナッハの誘いには乗らなかった。

第3波はミッターマイヤー貴下の残存艦隊による攻撃であった。ミッターマイヤー戦死の報で心胆寒からしめた彼らは激しく攻撃してきたが、ヤンはこれをも撃退した。それどころか翌日には防御から一転攻撃に転じ、帝国軍を激しく攻撃した。この攻撃によって第4波として控えていたシュワルツ・ランツェンレイター(ビッテンフェルト艦隊)と旧ファーレンハイト艦隊の連合軍は集結中に攻撃を受けていったんは崩されたものの、ビッテンフェルトは少数の残存艦隊のみを率いて単独突撃を敢行し、ヤンの旗艦目掛けて突っ込んでいった。ヤンはビッテンフェルトが先の敗北で委縮していると踏んでいたがそれは見込み違いであった。

メルカッツ艦隊に左から攻撃されたシュワルツ・ランツェンレイターはこれで挟撃された形となり苦戦を強いられた。ところがビッテンフェルトは一向に構わず逆に少数になったことで宇宙最強艦隊の本領を発揮して攻勢に出るほどであった。

シュワルツ・ランツェンレイターが旧ファーレンハイト艦隊と連携していないと見たヤンはアッテンボロー艦隊にそちらを攻撃させた。旧ファーレンハイト艦隊が突き崩され、敵中に孤立した格好となってようやくビッテンフェルトは後退を命じた。一見敗退したかに見えた彼だが、混戦の中でヤン艦隊の重鎮エドウィン・フィッシャー 提督が死亡していたのだった。生きた航路図と呼ばれ、艦隊運用のエキスパートだった彼を失った意味は大きかった。

このときもし第5波が襲来したのなら、ヤンはイゼルローン要塞に撤収するほかなかった。だが、帝国軍は動かなかった。

帝国軍内部で起こった出来事は、その後の運命に大きな変化をもたらす重大な問題であった。皇帝ラインハルト・フォン・ローエングラムが病に倒れたのだ。しかしこの段階では医師の診断はただの過労であった。そのためにミッターマイヤーとロイエンタールは協議の上で回廊の外側まで全軍撤退することを決めた。

ヤンは追撃には出ず、新たに機雷を敷設し直し、イゼルローン要塞に撤退する命令を出した。そこへ、ラインハルトより停戦と会談を要求するメッセージが届いた。

ヤンはこれに即答はしなかった。


という話。

ラインハルトの発病によって回廊の戦いは終結。革命軍は疲労の極致にあり、帝国軍の一部はいまだに血気はやっている。

ここからの展開は単行本発売当時から賛否両論あったはずだが、オレは新作の感想でも書いたがラインハルトの清廉な帝国主義は1代限りのものなので彼はいずれ作者に殺されると想像できていた。むしろヤンの方に驚いたね。

そしてユリアンに旅をさせていたのはこのためだったのかと。



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「銀河英雄伝説(旧作)」第80話 感想(回廊の戦い・中編~カレイドスコープ~) [アニメ/特撮]

ビッテンフェルトとファーレンハイトの艦隊が戦端を開き、すでに苛烈な戦闘状態にあるという知らせを聴いたラインハルトは、みすみすヤンの策に乗せられた両司令官に激怒した。

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敗残兵はようやくラインハルトの元へ戻り戦況を報告したところによると、損失約6割の大敗北であった。さらにファーレンハイトの戦死はローエングラム王朝になって初めての上級大使の戦死であった。ビッテンフェルトは覚悟をもって皇帝への謁見に臨んだが、ラインハルトは彼に失地回復の機会を与えた。ファーレンハイト戦死の報はヤン艦隊にも知らせられ、メルカッツは喪に服して作戦会議を欠席した。

ヤンは回廊の入り口に機雷を設置した。イゼルローン要塞の戦闘員を休ませるための戦術であった。ビッテンフェルトはゼッフル粒子をもって機雷群に穴を開たらどうかと意見を述べたが、それではただでさえ狭いイゼルローン回廊をさらに狭く使うことになり狙い撃ちにされてしまう。そこでロイエンタールは作戦を立案してラインハルトの了承を得た。

ブラウヒッチ率いる艦隊が前進し、機雷を除去しながらゆっくりと前へ出た。ヤン艦隊は彼らが回廊入り口を突破したところで総攻撃を仕掛けたがそれにひるまず帝国は次にゼッフル粒子を使って機雷源5か所に同時に穴を開けた。その穴を通ってなだれ込んでくる帝国艦艇に対しヤンも応戦はしたが5か所に分散して投入する兵力は彼にはなかった。さらに帝国の本隊は最初にあけた穴を通過して全軍回廊内へ侵入を果たし、その場を橋頭保として陣形を組んだ。

ミッターマイヤーはヤン艦隊に対して3隊のうち左の隊を下げて誘い込み残り2隊が回り込んで側面を突く作戦を実行しようとしたがこれは中央の艦隊が先行しすぎて失敗に終わった。連携が上手く取れず、通信も盤石ではない状態での指揮は難しいと判断し、ミッターマイヤーはラインハルトの旗艦から自らの旗艦へと戻り、前線で作戦を指揮することになった。

彼は6000の艦艇を率いて前線へと先行し、迂回して回り込もうとしていた。その前にいるのはアッテンボローの隊4500であったことから数で押し切られると判断してヤンは彼を下がらせメルカッツ提督の前へ誘い込んだ。大きな反撃を喰らったミッターマイヤーはもはや消耗戦に持ち込んでヤン艦隊を疲労の極致に追い込むしかないと判断して、艦隊を機動力中心の部隊と火力中心の部隊に分け、双方が交互に攻撃を仕掛けてヤンらを休ませない作戦に切り替えた。

翌日はヤンの方から仕掛けた。メルカッツ立案の作戦を採用し、ヤン、メルカッツ、アッテンボローら主要部隊が敵左翼に相次ぐ攻撃を仕掛けた。左翼は宙域の壁に阻まれ身動きが取れず、このままでは全滅の怖れがあった。ミッターマイヤーは仕方なく本隊から増援を差し向けたが、これがメルカッツの作戦にまんまとは嵌められることになった。

小惑星群の中に潜ませていた伏兵が手薄になったラインハルトの旗艦ブリュンヒルド向けて突進してきたのだ。これに気づいたシュタインメッツ艦隊が間に割って入り、交戦となる。数に差がありすぎたためにわずか30分で革命軍マリノ艦隊は4割の戦力を失ったがこの突進が敵を誘い出す罠であった。気づかぬうちにシュタインメッツ艦隊側面に姿を現したヤン艦隊とメルカッツ艦隊の集中砲火を浴びたシュタインメッツの旗艦は爆破、彼自身も戦死を遂げてしまった。

指揮を失ったシュタインメッツ艦隊はそのまま前線に留まって抗戦を続けたが、他の艦隊との連携が全く取れずにかえって足を引っ張る結果になっていた。

戦局が不利なまま動かないことでロイエンタールは小部隊を敵側面に振り分け攻撃させつつブリュンヒルドを下げさせて敵主力を中央に誘い込んで縦深陣形の真ん中に誘い込めると具申した。ラインハルトは自らが囮になる作戦に不満を持ったが仕方なくこれを採用していったん下がった。ところが帝国艦隊の連携は思ったより悪く、ブリュンヒルドが引いたところをヤン艦隊が突進してきて埋める形になってしまったために縦深陣形に誘い込むどころかラインハルト本隊とヤン艦隊が真正面に向き合う格好になってしまったのだった。

ヤンはこの好機を逃さずラインハルトの下へと回り込み突き上げるように一気に攻勢へと出た。ヤン艦隊はラインハルトの旗艦ブリュンヒルドに肉薄していく。ところがこの事態に陥ったラインハルトは俯き憔悴したかに見えて実際はまったく逆だったのだ。生命の危機に瀕した彼は前線司令官として覚醒し、一瞬にして敵の艦列を維持するポイントを見抜いてそこに砲撃を集中させた。

だが、ヤンが撤退して行くのを彼は追わず、いったん全軍に後方へ下がるように命じた。


という話。

うーんこの壮大なスケール。宇宙艦隊同士の大決戦の様子が上手く再現されている。アニメは古いからどうかなと思っていたのだが、なかなかどうして素晴らしい。

旧作はオーケストラによる演奏がBGMとして使用されているのだが、これが効果的で壮大な雰囲気を作り出すことに貢献している。コミカルな部分も醜い人間を描くときもすべてオーケストラだ。本当に良く合っている。

回廊の戦い中編は、ロイエンタールの策が失敗しラインハルトが窮地に陥るものの、彼の天才性が突如蘇りあっという間に形勢を逆転させるところが見どころになっている。まさに不敗の魔術師と常勝の天才の戦いにふさわしい回であった。



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「ピアノの森」第4話 感想 [アニメ/特撮]

やっぱり結構ギリギリだよな。作画がいつ崩壊するかと気になってしょうがない。

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新生ガイナックス、最後まで頑張るんやで。CG批判に負けるなよ。CGを増やさないと死ぬよ。

コンクールで海くんが弾き直してたんだけど、音が全然違ってて興奮したわ。違う演奏を並べて聴くことって少ないからあのシーンは気に入った。

結局マナーが悪くて弾き直したことで海くんは予選敗退。失格になって放り出されても文句が言えないレベルなんだろうが、やっぱりコンクールは減点方式で採点するからしょうがないね。次に期待するわ。

このアニメ、ガイナックスが常時限界状態だけど面白い。原作がいいんだろうね。


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「ウマ娘 プリティーダービー」第6話 感想(散漫すぎる) [アニメ/特撮]

急にダメになったと思ったら絵コンテが及川啓じゃなかった。やはり差があるな。

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元の企画は全然面白くないって第6話を観ていると分かる。これだとなんだっけ、艦これだっけか。あとなんか声優がたくさん出るやつ、ずっと紹介ばかりしてたやつ、あんなのと変わらない。絵はレベル高いけども。

どんなしょうもない企画も丁寧に仕上げてくれるP.Aworksの絵と、及川啓監督の絵コンテがあって成り立ってるアニメであって、企画自体は全然ダメってことだ。プロジェクト全体というより、アニメだけ特出して面白く出来てしまった例になるのかな。それも及川啓監督のあのテンポの良さありきの話で、絵が綺麗なだけではダメと。

アニメが面白くなる構成要素って本当に複雑だわね。絵がボロボロでも面白いのあるし、「メガロボクス」みたいに絵はスゲーのに演出ポイントがボケてて脳内補正必須みたいなのもあるし。誰がコンテ描いても一定してるのもあるし。このアニメは、及川啓、増井壮一のベテランのコンテが合ってるようだ。

後半の毎日王冠のレースシーンはそこそこ。サイレンスズカが強かったレースで、この年はサイレンスズカに勝てる馬はまったくいなかった。そして天皇賞ですよ・・・。

まぁ今回はいいけど、次の天皇賞の絵コンテが及川啓監督に戻ってくれることを期待して待つ。

絵コンテ:及川啓なら天皇賞で何が起こっても面白くなるはずだ。

何が起こっても・・・。




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Twitterまとめ投稿 2018/04/30 [日記]


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「シャチ~優しい殺し屋~」(2013年作品)感想 [ドキュメンタリー]

BBC制作のシャチのドキュメンタリー。シャチなんて名古屋城の金シャチしか見たことないんで興味津々で視聴。自分が何も知らないことに驚いた。

シャチは背ビレと死の後ろの白い模様が1頭ずつ違っていて、個体識別ができるそうだ。まずこれでビビった。全部一緒なんだって思ってた。

シャチは家族単位で行動し、家長はメス。鳴き声には方言があり、群れごとに鳴き方が違う。血縁が近いと方言が似る。定住型の群れと回遊型の群れがある。定住型は魚を食べるが回遊型は海の哺乳類を主なエサにしている。

彼らは世界中に生息していて、生息地域によって食性が異なる。トドを食べる集団やエイを食べる集団など、群れによって食べるものが違う。狩りの方法もそれぞれの文化がある。明らかに血統によって文化として受け継がれているのだ。

文化的には少なくとも10種類のグループに分類され、グループ間の交配は早い段階から行われなくなっており、人間が現在の種になる遥か前から枝分かれして別の種になっていた。南極のように3タイプのシャチが共存している地域もあるが、交配はしない。

知能が高く、チームで狩りをする。さらに新しい狩りの方法を次々に見つけていき、効率よく獲物を捕らえる。さらに助け合いの精神を持ち、障害のあるシャチをみんなで助けて生きながらえさせる。自分の群れからはぐれて10年以上様々なグループの厄介になりながら生き延びているシャチもいるそうだ。背中に瘤がありまともに泳げないシャチに食べ物をめぐんでいる。

どうも日本近海のシャチは乱獲で数を減らし、いなくなってしまったようだ。一説には絶滅したとの話もあるが、定住型のシャチが取り尽くされたというより危険察知したシャチが逃げたのと近海の環境汚染が原因のようだ。またゴミが増えているのもシャチにとっては悪い影響だという。

素晴らしいドキュメンタリーであったが、まーーーーたシャチが人間の仲間だとか言い始めている。シャチはそれぞれの食性を持った他の仲間を差別しないが、白人どもは何を食べているかで差別してるだろ。シャチの社会性を観察して素晴らしいと感じるところまでは同感だが、人間の仲間だとか言い始めると途端に連中の差別意識が剥き出しになってくる。

少しはシャチの優しさを学べよ、白人。



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「銀河英雄伝説(旧作)」第79話 感想(回廊の戦い・前編〜常勝と不敗と〜) [アニメ/特撮]

アッテンボローの無礼極まる返書だけでなく、イゼルローン要塞からはメルカッツ提督名義による降伏申請と同盟陣営内部からの内通を申し出る文書が届いた。

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ビッテンフェルトは直ちにワーレンハイトと回線を繋ぎ、対応を協議した。ふたりは罠であるとの意見で一致したが、ビッテンフェルトは死諫(しかん)の可能性もあるとみていた。そんな彼を見てワーレンハイトはラインハルトの到着を待てずに仕掛けたくて仕方がない彼の待てない弱さを感じ取った。

一方でオーディンを出立してイゼルローン回廊の反対側から侵攻していたメックリンガー艦隊は、それらの情報は得ることが出来ず、逆に前方から押し寄せる20000隻に及ぶ大艦隊を前にいったん後退した。メックリンガー艦隊の後ろは無防備そのもので彼らが突破されれば首都オーディンまで守る者がいない。メックリンガーは後方にそんな大部隊を割ける事実からヤン艦隊を少なくとも50000隻と多く見積もった。実際はその20000隻はヤン艦隊のほぼ全軍であった。

メックリンガー艦隊が回廊入り口まで退いたのを確認したヤンは、メルカッツ提督名義の第2の通信文を送り付けた。それはメルカッツがイゼルローンを脱出してビッテンフェルトの元へ向かっているという内容だった。

ビッテンフェルトはメルカッツを客人として迎える用意があると返答した。彼はメルカッツは死を賭した囮であると踏んでいたので、その後ろに必ずヤン艦隊が控えていると確信していた。その思惑通りにアッテンボロー率いる5000の艦隊がついてきたのでこれを好機とみたビッテンフェルトは先手必勝で攻撃を仕掛けた。アッテンボローは攻撃を合図としてすぐさま後退した。

この動きを怪しんだビッテンフェルトは、回廊の中へ誘い込む罠かもしれないと疑い追撃の手を緩めた。これに合わせてアッテンボローは前に出て追撃してきたら逃げるを繰り返した。その動きを読んでいたビッテンフェルトが全力で追撃してきたのを見てアッテンボローは急速回頭から戦線離脱した。好機とみたビッテンフェルトは一気に攻勢に出た。

ワーレンハイトはこうしたビッテンフェルト艦隊の独断を苦々しく思ったものの、友軍が戦闘状態になっているのを放置も出来ないことから紡錘陣形を取ってイゼルローン回廊内へと突入するしかなかった。

ビッテンフェルト艦隊はそのまま要塞主砲射程内まで突入してきたためにヤンは砲撃によって応戦した。後ろからやってきたワーレンハイト艦隊は右舷に展開してイゼルローンの左側に取りついた。ヤンが待っていたのはこれだった。イゼルローン回廊は幅が狭く、また帝国艦隊は数が多かったために横に回り込む艦隊があると先発したビッテンフェルト艦隊は大きく展開できない。ヤン艦隊がO陣形になってしまうと挟撃される形となって密集したまま砲撃を受け続けた。

ワーレンハイト艦隊は回廊の壁に阻まれ身動きが取れず、このままではみすみす2個艦隊が全滅される瀬戸際となって参謀より撤退を具申されたビッテンフェルトだったが、現在の陣形のまま撤退しても挟撃を受け続けるだけであり、むしろ前進すべきとの結論に達してヤン艦隊の陣形を突き崩す作戦を採った。

その動きに合わせてヤンは中央を後退させた。わずかな隙間が出来たことでワーレンハイト艦隊は戦線を離脱。取り残されたビッテンフェルト艦隊はさらに包囲を狭まれた。しかしビッテンフェルトはひるまず前進し続けた。被害が甚大となったところでビッテンフェルトは仕方なく後退し、代わりにほぼ無傷のワーレンハイト艦隊が中央に突進してきた。

数にものを言わせた戦い方でついにヤン艦隊の左舷を突き崩したワーレンハイト艦隊は、アッテンボロー率いる艦隊を蹂躙しながらヤンのいる本隊へ攻撃を仕掛けた。崩された左舷の艦隊は逆に回り込んで再びワーレンハイト艦隊を方陣に取り囲むことに成功し、ワーレンハイト艦隊に集中砲火を浴びせた。

友軍が再度不利な形勢になったのを見たビッテンフェルトは、隊列を立て直してからヤン艦隊を休ませないよう再突入を敢行した。これに右舷が崩れてビッテンフェルト艦隊は中央にてワーレンハイト艦隊と合流した。

ところが数に勝るビッテンフェルト・ワーレンハイト艦隊が再度包囲されてしまう。これはヤン艦隊が回廊の危険空域を利用して数の不利を補っているからであった。彼らは迂闊に動けば周囲の衝撃波面に突っ込んでしまう状態に持ち込まれてしまった。

密集陣形があだとなったビッテンフェルト・ワーレンハイト艦隊に対し、メルカッツ提督は戦闘艇の発進を命じた。近接戦となって消耗を強いられることを良しとしないワーレンハイトは包囲した陣形の1点を集中放火して脱出路を開いた。ビッテンフェルトもこれに続いて回廊からの脱出を図ったもののそこには待ち伏せがいて脱出路を塞いでしまっていた。ワーレンハイトは自らしんがりとなって敵の集中攻撃を受けながら味方を逃がしたが、彼の旗艦は砲撃を受けて撃沈、ワーレンハイトも戦死した。


という話。

アニメも第79話まで視聴してついに回廊の戦いに突入。感慨深い。

イゼルローン要塞にはハイネセン方面よりビッテンフェルト艦隊・ワーレンハイト艦隊が、オーディン方面よりメックリンガー艦隊が回廊を挟み込むように侵入してきていた。各それぞれ1個艦隊15000隻を率いており、ヤン艦隊の総数20000に1個艦隊では劣り、かと言って2個艦隊を投入すると狭くて身動きが取れなくなるという状態。ヤンはまずメックリンガー艦隊を騙して後方へ下がらせ、ビッテンフェルト艦隊・ワーレンハイト艦隊を同時に誘い込んで撃滅した。

ヤンは2度までもイゼルローン要塞を奪還しているが、いずれも寡兵をもって達成していることと、帝国軍はオーディン方面の回廊内部のことは熟知しているが、同盟側の回廊入り口には不慣れな点が敗戦要因として挙げられる。イゼルローン回廊は狭さゆえに要塞の主砲トールハンマーが良く効いていたのだ。

大軍をもってイゼルローン要塞を攻略するのはかなり難しいのだ。



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「銀河英雄伝説(旧作)」第78話 感想(春の嵐) [アニメ/特撮]

ビッテンフェルトから送られてきた通信は、降伏を勧告するものであった。

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ヤンらは勧告に乗ることはなく、決戦を選んだ。しかし当のヤンは部下たちのことを思えば自分が負け、部下たちが帝国で厚く遇される方が幸せだと感じていた。それほどまでに今回の戦いには大きな戦力差があったのだった。

地球教団大主教ド・ヴィリエは、捕らえたフォーク准将にヤンはいずれ自分の身柄の安全を担保するために同盟を売り渡す悪党だと吹き込んで洗脳していた。ド・ヴィリエはフォークに君こそが同盟元帥になるべき人間であったのにヤンはそれをすべて奪ったと言葉巧みに彼の心情を荒らした。

歴史に名を遺す人物は暗殺されようがされまいが名を遺すが、暗殺者は暗殺が成功したときにしか名を遺せない。実力以上のものを望み自ら不幸になったフォーク准将にしてみれば、彼が信じたいと願うものを信じさせてもらっただけで嘘を吹き込まれたわけだはない。だからこそフォークはいとも簡単にド・ヴィリエの言葉に惑わされたのだ。

イゼルローン要塞では、ビッテンフェルトから届いた降伏勧告にどのように対するか会議が開かれていた。返事の文案を作ったのはアッテンボローで、彼は敗戦のたびに階級が上がっていくビッテンフェルトを皮肉った文案を書き上げた。それはあまりに挑発的で多くの人間は乗り気ではなかった。しかしメルカッツ提督が敵本隊が到着する前にビッテンフェルト艦隊だけでも叩いておきたいと発言したことからこの案は採用され、さらにヤンによってもう一工夫されたのだった。


という話。

次回からついに回廊の戦い。

なんか緊張してきた。



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