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「カイバ」(2008年放送)第7話~12話・最終回 感想 [アニメ/特撮]

これは素晴らしいだろ。後半の怒涛の展開は凄かった。

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脳をモチーフにしていたから難解で複雑な話かと警戒していたのに、意外とそうではなくて人間の記憶を巡る永遠性についての物語だった。すごくわかりやすく作ってあって楽しめる。

記憶を保存し、肉体を交換することで永遠の命が生まれることになり、それを司るものとしての権力とその腐敗、母親の裏切り、奸計、失楽、地の底で出会った少女との間に愛を知ることで個の大切さを知り改心した世界の王が、自分のコピーに陥れられ自分を忘れてしまい、自分探しの旅に出るところから始まり、最後は王の証をすべて投げ出して個としての本来の自分を取り戻すまでが描かれている。

各話のエピソードが練られていてわかりやすく、演出がしっかりしているのであっという間に感情移入して世界観に浸れる作品だ。独特な世界観なのに、OPが始まるとあっという間に画面の向こうの住人になれる。このアニメのアートワークに浸っていると、子供の国に迷い込んだような気分になれる。

「カイバ」なんてアニメ、全然聞いたことなかったのに、これはかなりの傑作。2008年というと10年前だから、アニメは観ていませんでした。はい。でもこんな面白いアニメなのに評判も聞いたことなかったよ。WOWOWだったからかな。

ジッタリンジンのジャケットのような絵柄が寓話的な雰囲気を醸し出してこの荒唐無稽な物語を支えている。物語にはしっかりとした筋があって、ぼんやりしたところはまったくない。寓話的で御伽噺のような映像を、骨子のしっかりとした脚本が支えて、演出が毎回冴えわたっている。なんでこんな面白いアニメの評判をいまのいままで聞いたことがなかったのか不思議なくらいだ。

視聴しておいて良かったわ。

これはアニメファンなら観ておくべき・・・だって早く教えて欲しかったよ。

ツタヤでも見かけたことないもんな。



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「カイバ」(2008年放送)第3話~6話 感想 [アニメ/特撮]

これは雰囲気ある。全然聞いたことない作品だけどかなり良い。

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やっぱり一時期のWOWOWアニメは凄いな。WOWOWで担ってきたものをネットフリックスとかアマゾンで引き継がれていくんだろうなぁ。

このアニメの主役のワープくんは、途中でシャボン売りの女の子の身体を入れ替わってしまい、宇宙船保安官のヴァニラにしつこく言い寄られる。彼は旅を続ける中で様々な人々と出会い、彼らの運命を見ていく役どころだ。

ところがワープくんというのはどうやら記憶タンクを最初に作り出した男で、宇宙の中心に住む大金持ち、そこら中に彼の銅像が立っているが、テロリストたちからは自分たちの大切な肉体や記憶を商品にしてしまった大悪人だと思われて嫌われている。

その王子様のような少年がなぜ心臓にぽっかり穴が開いた状態で、しかもテロリストの少女と愛し合った記憶があるのかはまだ分かっていない。

カイバというのは、人の記憶を吸い込んでしまう伝説の植物という設定になっている。

とにかく1話1話のエピソードがいいのと、童話のような優しい絵柄と心に迫る演出が見事に絡み合って外れ回なんてものはまったくない。湯浅政明は「クレヨンしんちゃん」で名前を知って「マインド・ゲーム」しか観たことなかったんだよな。あれももう1回観たい作品だ。

やたらと女が男を裏切る場面があるのだが、作ってるときに浮気でもされたんだろうか?

これはアニメファンなら観ておくべき作品なのに、あんまり名前が上がらないのが不思議だ。




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「魔法使いの嫁」第17話 感想(灰の目) [アニメ/特撮]

またお前か、灰の目。

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灰の目って奴の役どころがよくわからんまま見ているのだが、古き者? みたいな話なので神話時代から生きている現代とは違う体系に属している魔性の存在くらいの理解でいいのだろうか? 人間がまだ少なくて魔性の方が数が多かった時代の生き残り的なものかも。

チセは彼から貰った理性を開放する毛皮を被って隠されたイーサンとエリアスを探し出した。この部分も古い時代にあった失われた地形の中に閉じ込められたみたいな解釈で視聴していた。漫画やアニメ的に完全に正しい解釈があるのかどうかは知らないが、元々は様々な時代の時間が同じ場所に重なって空間は出来上がっているのに、人間が時代を早く進めすぎてしまうために年々場所の密度が下がっていてそれに合わせて魔性や魔法や妖精たちから精力が奪われているくらいの解釈をしている。

チセはまだ回復しきってないんだね。その割に魔力だけは有り余るほど生成されるところが女王蜂っぽい。




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「ダーリン・イン・ザ・フランキス」第4話 感想(主人公らしくなる) [アニメ/特撮]

第4話でヘタレ返上なのか主人公。

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元のパートナー死亡、ヒロ失神、ミツル重症だったので何かあるのかと思いきや意外と普通に連携が出来ていた。3回目でパートナーが死ぬという噂が強調されていたので次にどうなるかってところ。

ヒロはもっとウジウジ系かなと心配していたが、そうでもなかったようで今週は主人公らしく活躍した。まだ始まったばかりなので、操縦がどうなっているのかあまりよく分かっていない。見た感じだと女性がフランキスと同調して男性が操縦しているようだが、ゼロツーが行けるかどうか判断している場面もあってまだ曖昧。機体に対して「あそこまで飛べるだろうか?」と質問した感じなのだろうか?

モチーフのSEX表現が今週はそれほどなくて、普通の複座機みたいな印象になっていた。複座機なんだけどどっちが指令を出しているのか、状況判断をどちらがやっているのか分かりにくい。要素を盛り込みすぎてロボットもののノリと噛み合っていないところもありそう。

男女双方がバラバラに行けるの行けないのと科白を喋っていると、役割分担がどうなっているのかわかりづらいわけよ。どっちが操縦しているのか判然としなかった。操縦桿は男性が握っているんだけど、どうなってんですかね? 機体の状況を女が判断し、操縦を男性が行ってるとちゃんとわかる科白になってなかった気がする。

まぁだけどいい感じのアニメではある。




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「3月のライオン 第2シリーズ」第16話(38話) 感想(ロングスリーパー) [アニメ/特撮]

やはり宗谷もロングスリーパー設定だったか。

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藤井聡太が昇段して中学生のうちに桐山に追いついちゃったんだよな。あの子は漫画のキャラみたいな主人公オーラがあるわ。この時期に受験の話題が出てないってことは中高一貫の学校だったのか。高校在学中に6段昇進とかそんな話題が出ると夢のようだなぁ。

羽生を継ぐ者が出てくるなんて思っていなかったからな。

アニメの記念対局もそんな雰囲気で描いてあった。宗谷名人という雲の上の存在がいて、孤高の人だったのに、そこに若い子が扉を開けて入ってくるみたいな。羽生が若いときは上の人たちとの年齢差がちょっと開きすぎていて中原誠みたいにガチ対局が出来なかった人もいた。ボンヤリした記憶ですまんがNHK杯か朝日杯でやっただけだったような気がする。

オレはただのミーハーで米長とか中原とか内藤とか大山とか名前だけ知ってるだけのファンだったけど、子供心に彼らキャラの立った世代の衰えと、タイトル戦の話題が尽きかけたときに出てきたドロドロのスキャンダル話に辟易して、友人との間で将棋の話題が出ることも減ってきたころ、まさに彗星のように現れたのが羽生だったんだ。あれは衝撃的だった。

羽生登場でスキャンダル的な報道は鳴りを潜め(のちにまた出る)マスコミは羽生羽生羽生だったよ。おそらく羽生が出てこなかったら将棋なんて一切興味を持っていなかったはず。

今回も「羽生世代は長いなー。でもみんな衰えたら下の連中はキャラ薄いのばっかだなー」なんて思っていたところにコンピューター絡みのスキャンダルがあって、もうアカンかと思ってたんだよね。そこに藤井聡太が出てきた。連盟が売り出したにしても3段リーグを中学生で突破しなきゃ売り出せないわけで、なんか紙一重だった気がする。

何か良いものが憑いてるんだろう。

最近谷川が調子よくて、藤井みたいなのが出てきたらやっぱりタイトルを持った状態で彼の挑戦を受けておきたいのかなって妄想してみたりしてる。最後にひと踏ん張りできないとのちに後悔するだろうし。中原誠もそんなこと言っていた気がする。でも4段5段のところはもたつく位置でもあり、今回の藤井も決して成績は良くなかったんだよね。結構負けていた。

いやあー、いろいろリンクしてて面白い。



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Twitterまとめ投稿 2018/02/04 [日記]


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