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「今よみがえる 氷河期の動物たち」(2013年放送)感想 [ドキュメンタリー]

氷河期はあまりに氷が増えすぎて逆に空気は乾燥し、そのせいで雨も雪も降らず、気温は低いが氷にも覆われていないマンモス・ステップと呼ばれる広大な草原を生み出していた。

それはイギリスからシベリアにかけて細長く続き、多くの大型草食動物に食料を与えていた。大型草食動物は食料を求めて広大な土地を移動し、繁栄した。大型の肉食動物も彼らの繁栄に合わせて数を増やした。そして人類の祖先もまた彼らを食料とし、彼らの骨を使って道具を作り上げ、生態系の頂点へと登りつめていった。

アメリカ大陸でも同様の乾燥草原地帯が広がり、ヨーロッパ大陸から渡ってきた多くの大型草食動物の宝庫となった。

彼らは長い毛と短い毛の2層構造の体温調整機能を持ち、氷河期に耐えられる能力を備えていたが、温暖化による湿度の上昇に伴う雨と雪が彼らの生態系を狂わせていった。

雨と雪は草原を森林地帯へと変化させ、食料となる下草を奪い、さらには降り積もった雪が冬場の食料を途絶えさせた。地球の温暖化は、彼ら氷河期時代の動物たちが生きた低温乾燥地帯を高温湿潤地帯へと変貌させ、冬場の大雪が彼らの巨体を維持する食料を奪ったことが原因となり、絶滅した。

ただし環境適応能力の高かったマンモスは数千年前まで生きていたものの、人間による狩りによって絶滅した。

一方で馬や犬などの動物は人間の家畜となったことで氷河期を生き抜くことになった。

こんな感じにまとめてあった。

象の仲間は日本にもやってきていて、彼らは我々の祖先によって絶滅させられた。象の種類がマンモスなのかマストドンなのかはおじさんの時代には学校で教わっていない。いまは研究が進んで、どんな種類なのか分かっているはず。分かっていなければ日本の研究者の怠慢だ。

やはり氷河期に象を追っかけて日本人の祖先がこの島国にやってきたのは本当だったのだ。日本人の祖先は南方、西方、北方から侵入しているはずだが、氷河期にやってきた連中が最初になるはず。

このドキュメンタリーを観て、象がやってきたということは草原があったということであり、氷河期の草原というのは低温乾燥で樹木が育たない環境だと分かったから、当時はまだ日本の山々は木に覆われていなかったのだなと。

何となくイメージでいまの日本に象がいるみたいな光景を想像していたが、樹木がなく、沼もない乾燥した日本でなければ象は食物が枯渇してすぐに絶滅してしまう。平野部が沼だらけで清水がなく住むには適さない縄文時代の日本というのは、温暖化と同時に出来た環境だったわけだ。象がいた時代はまた風景そのものが違っていた。

おじさんが学校で習った頃は、吹雪の中を動物の皮をまとった原始人がマンモスを倒すような絵柄が教科書に載っていた。あれは間違っていたんだな。氷河期でも乾燥していて雪は降っていない。周りに樹木はない。山頂の雪は万年雪。こんな感じだったのだろう。

いまの教科書はどのような絵柄になっているのだろうな。



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Twitterまとめ投稿 2018/01/04 [日記]


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