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「侍ジャイアンツ」第15話 視聴(大砲万作登場) [アニメ/特撮]

飛騨の怪童大砲万作登場回。

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こいつは「巨人の星」でいうと左門豊作のようなキャラクター。左門は大洋の選手だったが、のちに中日入りする伴宙太の役割も兼ねているため、中日に入団することになる。

内容はノーコンを治すために氷の上で投球練習する特訓の際に、大砲万作と偶然出会ったかと思いきや、大砲は番場蛮との対決を新聞記者に売り込み、もし自分が番場蛮からホームランを売ったら契約金を2倍にしてくれと吹っ掛けたことから番場が激怒し、直接対決を制するという内容だ。

あまり確かな記憶はないが、左門豊作のような貧乏描写はなかった気がする。左門は知性的な面もある選手だが、こちらの売りは怪力。梶原一騎の「木こり=怪力」設定は、「プロレススーパースター列伝」でアンドレ・ザ・ジャイアントをフランスの木こりにしてしまったのと同じだ。梶原一騎は本当にパターンが少ない。


この回で印象的だったのは、蛮対大砲の試合に立ち会った与那嶺要がそっくりだったこと。しゃべり方も日系アメリカ人(ハワイ出身)らしく片言で、顔がめっちゃ似てた。

戦後、日本のプロ野球にスライディング技術を持ち込んだのがウォーリー・与那嶺こと与那嶺要。それまでの日本の野球は滑り込まなかったんだよね。思いっきり走って行って、脚を踏ん張って塁で止まっていたのだ。




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「侍ジャイアンツ」第14話 視聴(太郎平回2) [アニメ/特撮]

番場蛮の高校の先輩である八幡太郎平がついに巨人に見限られた話。

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巨人は番場蛮を1軍に昇格させ、来春のアメリカキャンプへ帯同することに決めた。それに伴い、番場蛮専用の練習相手として八幡太郎平も同時に1軍に昇格させたが、あくまで彼は番場の練習相手であり、戦力とみなしてはいないとはっきりと言われてしまう。

番場と互いに励ましあいながらいつか自分も巨人の役に立ちたいと願っていた八幡は大きなショックを受け、前後のみさかいをなくした挙句に奪ったトラックで暴走しているところを川上監督に見つかってしまう。そこで1軍監督自ら戦力外であること、番場の練習相手が嫌なら解雇する旨を言い渡され絶望した八幡は、後楽園球場の鉄塔の上から自殺を試みた。

それを救ったのは、ずっと彼を探し続けていた番場蛮だった。

番場は、八幡を殺生河原へ連れていき、自分に八幡太郎平という選手の未来を奪う実力があるかどうか試してくれと勝負を挑む。

この勝負で八幡の投げた30球すべてをホームランにした番場を八幡は認め、またずっと自分を心配してくれる彼の優しさにも報いようと、番場の練習相手という役割を受け入れる決心をした。


という話。

相変わらず八幡太郎平に厳しいアニメ。戦力外を申し付けられ、八幡先輩が正気を失っていく描写が辛い。

今回の視聴で知ったのだが、八幡太郎平って高校時代にノーヒットノーランをやったような、土佐の英雄だったんだな。

毎年年末に、その年に戦力外通告された人たちのドキュメンタリーがやってるけど(去年のやつはレコーダーの不調で未視聴)、あの地獄に突き落とされる感じは凄まじいよな。現役で活躍した選手でも、引退後に荒れた生活になったりする人もいるしね。

いやいや、面白いなこのアニメ。




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「侍ジャイアンツ」第12・13話 視聴(番場蛮、改心する) [アニメ/特撮]

ライバルを得た番場蛮は、ついに1軍を目指すべく行動することになった。

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だが、巨人の腹破りを宣言している蛮は、ただ1軍へ上がって活躍することを望んでいなかった。彼は1軍選手として活躍しながら問題行動を起こしまくり、他球団へトレードされることを望んでいた。

1軍切符を掴むべく、蛮は阪急(現オリックスバッファローズ)とのオープン戦に出場させろと川上監督に直訴した。その際に蛮からあくまで巨人を内側から食い潰すことが目的だと聞かされた川上監督は、そんなに自分が憎いのなら、阪急とのオープン戦でお前が監督をやって見せろ、それでもし巨人が勝ったならば自分は潔く巨人の監督をやめると切り出した。

唐突な申し出に戸惑った蛮だったが、千載一遇のチャンスとばかりに川上監督の申し出を受け入れ、代わりにもし巨人が負けたなら自分は腹を切ると宣言した。かくして新人選手による監督代行試合となった対阪急オープン戦は、マスコミの注目を浴びることになった。

蛮は、1軍半の選手をスターティングラインナップに揃えた(のちに巨人の中軸選手となる淡口が1番で起用。本来の1番は柴田)。阪急は前年度のパ・リーグ覇者であり、巨人と日本シリーズを争った相手であることから、このラインナップに半球の選手は腹を立てた。これが蛮の作戦だった。阪急の選手たちから冷静さを奪い、通常のプレーができなくなるように仕向けたのだ。

蛮の作戦は功を奏し、阪急は自滅するように0点を重ね、巨人にリードを許した。ところが、巨人の選手たちは内心複雑だった。このまま巨人が勝ってしまうと、恩師川上監督がクビになってしまう。それはできるだけ避けたいというのが本心だったが、川上監督には巨人の選手たるものグランドに出たら全力で勝ちに行けと念を押されていた。

なかでも先発を任された新浦はいたたまれない気持ちになっていた。もし自分が好投することによって川上監督が辞任することにでもなったら、巨人ファンから一生そしりを受けることになる。そんな彼の複雑な心境を、阪急ブレーブスの名将上田監督が見逃すはずもなかった。新浦が勝利投手目前となるまで選手にわざと三振させ、あとアウトひとつとなったところで川上殺しと新浦をヤジり始めた。これに動揺した新浦は瞬く間に点を取られてしまった。

怒った蛮は、マウンドに行って新浦を叱り飛ばした。ところが新浦は悲しみのあまりに泣いており、ただ自分のくだらない目的のためにだけ行動する番を許せないでいた。彼は自らマウンドを降りた。仕方ないとみた蛮は、自分がリリーフに立つことにした。

ビーンボールまがいの全力投球で相手をのけぞらせ、緩いボールでコースをついていく蛮の作戦は、最初のうちはうまくいっていた。しかし上田監督の作戦はジワリと蛮を追い詰め、巨人選手たちのエラーを巧みに誘っていった。蛮はたまらずに選手を総入れ替えし、1軍メンバーで守備を固めざるを得なかった。

阪急に1点リードされた9回裏、先頭の蛮は内野安打で出塁した。選手の誰も信じておらず、一人で戦っているつもりの蛮は2盗3盗と進塁していき、有頂天になっていた。しかし、このとき1番の柴田は、蛮が勝手に走塁するのを助けるようにプレーしていたのだ。3塁まで進塁した蛮は、3番の王に絶対打てと命令した。王はボールを選び、2ストライクまで追い込まれた。これを自分への反逆だと決めつけた蛮は、ホームスチールを敢行した。それを見た王は、咄嗟に3バントを決め、蛮をアシストした。だがこの王の配慮にも蛮は気づいていなかった。

同点のまま試合は雨天コールドとなった。川上監督との戦いに雌雄が付かなかった蛮は荒れ、柴田や王が自分の采配通りに動かなかったから勝てなかったのだとうそぶいた。

これに腹を立てたのは長嶋茂雄だった。巨人が蛮のような素人采配で阪急と引き分けることができたのは、川上監督の指導が選手に徹底しているからで、決して蛮の采配で引き分けたわけではない。それを思い知らせるために蛮を思いっきり殴ったのだった。

川上監督がこの勝負にあたり巨人の選手たちに全力で勝ちに行けと命令していたと知った蛮は、雨の中迎えの車を待つ川上監督のもとに出向き、真意を問い質した。すると川上監督は、もし蛮の素人采配で巨人が勝つならば、もう自分のやるべき仕事は終わっているのだから、監督の職を辞しても良いのだと答えた。それに、巨人を大きなものと見立て倒そうとする蛮に、野球といういくら探求しても底が知れないものこそ巨大なものではないのかと糺した。

これに感銘を受けた蛮は、負けた際に使用しようと隠し持っていた短刀を川上監督に預け、これからは巨人のために戦うと宣言した。


12・13話はこんな話でした。

この2話は脚本が面白い。巨人を拒否していたのに勝手にドラフトで指名され、それならば内部に入って腹破りすると蛮が宣言したままでは物語が進まないので、いつかこういう改心する話を持ってこなきゃいけないのだが、川上監督に代わってオープン戦の指揮を執らせるという大技を繰り出したかと思えば、最後は何かすごく説得力のある終わり方にまとめてある。梶原一騎作品の謎の説得力だ。

こうした起伏のつけ方は、昨今の深夜アニメではほとんどなされない表現になった。1もしくは2クールしかないという時間的制約も当然あるが、その他にラノベの商業的成功体験が、物語の構成をテンプレ化してしまい、作家が人を描くのを辞め、読者もそれを望まず、編集者は金の噺にしか興味がなく、結果として「改心」も構成のひとつのヴァージョンでしか扱わなくなったからだ。

最近の作品は、多くのテンプレを複雑になりすぎないように組み合わせるだけなので、ひとりの人間が啓示を受けるように心を改めるという大袈裟な表現は死んだ。というより、テンプレそのものが表現の死といえる。なかでも改心というのは宗教性を伴う人間にとって重要なものなのだが、ラノベ世代は物語と一緒にこうした読書体験まで失ったのだ。

テレビをつければバラエティー、本を開けばライトノベル、ネットをやれば2ちゃんねる。こんな人生にならずに本当に良かったわ。力強く生きていくんやで、カスども。

知らない人間に何を言っても無駄なので改心のことはこれでやめておくが、ちょっと前に仏教関係の本を読んでいたとき、改心する、心が洗われる、業火によって罪を滅する、死んで転生することのとんでもなさを再認識したわ。あの自己否定の恐怖を乗り越えた先の魂の安寧を創作意欲に変える新しい才能に巡り合ってみたいものだよ。

そんなわけで、なんかGYAO!で「侍ジャイアンツ」の前半が一挙配信してるみたいだから、引き続き見ることにする。






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「プリンセス・プリンシパル」第5話 感想(土下座切り) [アニメ/特撮]

最初の土下座のところで気持ち悪くなって観るのをやめた。

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1週くらい飛ばしても大丈夫やろ。




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Twitterまとめ投稿 2017/08/07 [日記]


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