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「侍ジャイアンツ」第11話 視聴(眉月光、ヤクルト入り決意) [アニメ/特撮]

先週初めて対戦した眉月光と草野球で再戦することが決まった番場蛮。

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眉月光にワンバウンドのボールをホームランされた夢を見た蛮は、実際の対決でも同じような展開になって強い恐怖を感じた。

一方で眉月光もまた番場蛮のことが気になって仕方がない。彼は進学のために相談にやってきた大学に入学を取りやめると宣言してまで番場蛮との対決に駆けつけたのだ。彼は常々ヤクルトスワローズ(現東京ヤクルトスワローズ)から入団の誘いがあり、それを受ける決心を固めつつあった。

蛮が最後に投げた剛速球を完璧に打ち返した眉月。勝負あったかに思われたが、まっすぐ飛び上がった蛮は必死にグラブを差し出し、眉月の完璧な打球をキャッチしてしまった。

これで勝負は番場蛮の勝利が決まった。

自分の完璧な打球を受けられてしまった眉月は、これで進学への未練が断ち切られてプロへの道を歩むことになった。


第11話は、眉月光が進学を断念してプロ野球に入団するきっかけの話。

眉月光は「巨人の星」でいうところの花形満の役回りで、おそらくだが、梶原一騎の人物造形では全く一緒のはずだ。いいところのお坊ちゃんで、イケメンで、高校生のうちからスポーツカーを乗り回している。役回りだけでなく、やってることが一緒。梶原一騎の中でハイソサエティーな人物の雛形はおそらくひとつしかなかったのだろう。すごく単純な人物造形しかできていない。

八幡太郎平と伴宙太も似た人物造形だ。星飛雄馬と番場蛮は対照的ではあるが、その貧乏描写などは底が浅く、共通点が多い。梶原一騎は有名原作者ではあるが、類型的な人間しか描けず、作家性は乏しい。彼の持ち味は、現実認識に対する勘の良さと、非エリート的な教本無視のストーリー展開にある。

梶原一騎の中で、眉月光は「侍ジャイアンツ」における花形満ではあるのだが、アニメの印象は実はちょっと違っていた。

子供のころから不思議であったのだが、似ているというかほぼ同じ描写しかされていないのに、印象が違っているのだ。小さい頃は理由などわかるはずもなかったが、こうして再放送を見ていると、絵コンテの富野喜幸(現富野由悠季)が効いているのかもしれないとわかる。

第10話の絵コンテを担当した出崎哲(出﨑統の実兄)という人は、「巨人の星」にも参加した、オーソドックスで印象付けの上手い演出家だ。八幡が投手を断念するさまをこれでもかとしつこく描き、ここまでされたら再起不能だと視聴者に伝える能力に長けている。

一方で富野由悠季はそういうしつこい印象付けの演出を嫌う。事実は事実としてさらっと描くのが好きな人だ。演出されていないのだからその作品は普通は味気なくなるものであるが、富野の場合、人物の描き分けや群衆の中での登場人物の動かし方で演出する。

この第11話の中で、進学を考えている大学にやってきた眉月光が、大学側の事情で長時間待たされ、番場蛮との対決に遅れてしまうかもしれないという場面がある。出崎哲ならば、待たされている眉月の焦燥感がこれでもかと描かれ、ギリギリまで大学側に配慮して待ったもののどうしても蛮との戦いを捨て去ることができず、大学の関係者を無理矢理置き去りにして、球場にやって来るや否や焦燥感を爽快感に置き換える緊張と弛緩の演出になったはずだ。

ところが今回担当した富野は、眉月の焦燥感は描かない。そこに時間は割かず、眉月の意識が番場蛮に向かっていることだけに集中させるのだ。眉月は番場蛮のことが忘れられず、大学側の制止をあっさり振り切り、球場にやって来るや否や打席に立ち、ピッチャー返しで鋭いライナーをぶちかます。眉月の豪快な打球を、番場蛮は必死のジャンプで受け止めてみせる。試合が決まったときから、眉月光はずっと番場蛮に引き寄せられ、ぶつかり合い、受け止められ、進学断念、ヤクルト入団と話は流れていくのだ。

この作品時ではまだやっていないが、「機動戦士ガンダム」以降の富野ならば、試合に敗れて球場を後にする場面で「番場蛮・・・」と呟かせていただろう。やはり富野は、さすらいのコンテマンだったころにはすでに富野であったのだ。シャアがアムロに引き寄せられ、アムロがシャアに引き寄せられ、そこにアルテイシアとララァが遭遇してしまう、あの場面が作られる素地は、すでにこのころから見て取れるのだ。

富野が眉月をしつこい形で演出しなかったことが、花形満と眉月光の印象の違いになっている。

古い作品を見るのもなかなか勉強になっていいものだね。




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絶望的なまでに面白くない。

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電波ヤクザNHKの外国人社員が、予算消化と自己満足のために国民から強制的に巻き上げた金を散財しているだけだな。

テレビやラジオを全国民が利用できるようインフラ構築のために強制徴収という方法にしたのに、インフラ構築が終わってもまだ同じ方法で金を払わせている。

視聴者に意味のなくなった金を払わせ続けるには、とにかくたくさん局を持ってたくさん番組を作らなきゃいけない。

NHKにとって番組制作はただ予算を余らせないためにひたすら浪費するだけのもの

これもそうした作品。




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Twitterまとめ投稿 2017/08/06 [日記]


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