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「侍ジャイアンツ」第10話 視聴(眉月光登場) [アニメ/特撮]

投手として入団した八幡太郎平が投手から捕手に転向する話。

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番場蛮を好リリーフしたことが認められ1軍昇格を果たした八幡太郎平。

八幡は、南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)とのオープン戦で先発の堀内(のちの巨人の監督)の後を継いで登板することになった。

ピッチング練習では持ち前のコントロールが冴えわたり、キャッチャーの森(のちに西武ライオンズの監督)は確かな手応えを感じた。ところが、気の弱い八幡はいざ本番となると足がすくんでしまって全く投げられなかった。

2軍の練習を抜け出して応援に駆け付けた番場蛮が心配そうに見つけるものの、堀内の残した3人のランナーを背負って対戦するのは4番の野村克也(アニメ放送時南海の選手兼監督。のちにヤクルト、阪神、楽天などの監督を歴任)だったからたまらない。投げる前から委縮してしまってキャッチャーの森を呆れさせてしまった。

川上監督の作戦によって何とか野村は打ち取ったものの、次のバッターは巨漢の外国人選手だった。パワーヒッター相手に少しでも球威のあるボールを投げようと焦った八幡は、持ち前のコントロールを乱して危うく相手の頭にぶつけそうになってしまった。巨漢選手に凄まれ、完全に震え上がった八幡は、最後に外角低めにボールを投げられず、ど真ん中のストレートをホームランされてしまった。

この一件で彼は川上監督から見切りをつけられ、また自分でも実力不足も痛感し、2軍選手への挨拶もそこそこに荷物をまとめて寮を出て行ってしまった。

八幡が合宿を出たと知った番場蛮は、先輩が向かった多摩川のグランド(当時巨人の2軍選手は多摩川の河川敷で練習していた)にタクシーで乗り付けて、何とか先輩に巨人に残るよう説得を試みるも、八幡の決心は固かった。

八幡は番場にピッチャーをやるように促し、彼が投げ疲れたらこっそりと一人でグランドを後にするつもりだった。

ところがそんな二人の間に謎のバッターが乱入して、番場蛮の剛速球を軽々とホームランにしてしまった。男の名は、眉月光。土佐の高校で活躍し、無名だった学校を2年連続で甲子園に出場させた有望選手だった。彼を東京に連れてきたのは網元の娘美波理香だった。二人の関係に焼餅を焼いた蛮に対し、眉月光は対戦を申し込んだ。

番場蛮対眉月光の戦いにキャッチャーとして参加した八幡は、すぐさま番場の実力では眉月に勝てないと察し、何とか後輩を勝たせようと眉月がカットしたファウルボールを必死に追いかけてファインプレーしてしまった。

番場と戦っていたつもりがキャッチャーに敗れた眉月は、半ば呆れながらその場を去っていった。

思いがけずに地元出身のライバルが現れたと知った八幡は、自分はキャッチャーとして番場を一人前にする決心を固め、退団を翻意した。


という話だったのだが、八幡太郎平のヘタレっぷりの演出がすんごい面白いのよ。もうビビり倒してるんだけど、そこまでヘタレにしてやらんでもいいのにって同情するくらい八幡が悲惨に描かれている。後楽園球場でホームランを打たれ、マウンドで両膝をついて項垂れる八幡を引きのカットでみせてるんだけど、可哀想だからやめてやれってくらい。

でもあれだけやるから、逃げるように合宿からいなくなる場面や、番場に泣きながらお前の球を受けさせてくれと懇願するところが生きてくるのよね。

結局八幡は番場とともに1軍に入るんだけど、基本ブルペンキャッチャーで、最大の見せ場は大回転魔球を身を挺して受けるところかな。あれは名シーンだった。


「侍ジャイアンツ」の美術監督は小林七郎。多くの美術監督の師匠的人物。この人がちゃちゃっと描く野っ原の絵が好き。「SHIROBAKO」の武蔵野アニメーションの回想シーンに出てきた美術監督のモデルのひとり。アナログの人で、「少女革命ウテナ」と「剣風伝奇ベルセルク 」の線はいいよねぇ。「剣風伝奇ベルセルク 」の美術は良かったもんなー。

この作品の背景を眺めていると、70年代はこの人の影響が大きかったなぁと改めて思う。

オレは椋尾篁氏の方が好きだったけどね。




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「信長の忍び~伊勢・金ヶ崎篇~」第44話 感想(朽木元綱はあんな感じ) [アニメ/特撮]

松永久秀がどんな手を使って朽木元綱を説得したのか、実はいままでの読書体験であの場面を読んだ覚えがない。

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松永久秀が朽木元綱を説得して、金ケ崎の退き口を成功させたという話は知っている。殿大将を仰せつかった羽柴秀吉がのちに信長から黄金を貰った話も知ってる。でも松永の説得内容は全然記憶にない。

資料が残ってるのかどうかも知らない。朝倉のやつだったかなぁ。んー、記憶が曖昧。

ということで今週は特に書くこともない。





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「ウルトラマンジード」第5話 感想(とりあえずカプセル) [アニメ/特撮]

本当はいろいろ謎の方を進めてほしいのだが、やはり営業的にはカプセルを出さないとね。

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今日新しくカプセルになったやつが例の戦わないウルトラマンか。観てないから知らないけど。

あの技をベリアルにかまして改心させたったらええのに。





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「地獄少女 宵伽」第4話 感想(今週はスッキリした) [アニメ/特撮]

面白いけどいろいろ絶望的だった先週の話とは打って変わり、今週はお婆ちゃんの恨みが晴らせてスッキリする展開だった。

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介護施設での老人いびりという、他のアニメでは絶対に取り上げない題材を正面から扱っていた。

家族に迷惑をかけまいと、まだボケてもいないうちから自ら老人ホームに入居したお婆さんが、施設職員による虐待の様子を目の当たりにして、暴力の数々を本に記録していた。しかし、老人の言うことなど誰も聞いてくれないと諦めていたところ、むかし話に聞いていた地獄送りのことを思い出し、閻魔あいを呼び出して地獄送りの藁人形を貰う。

ところが人生の最後で他人を呪ってもいいものかどうか逡巡していたところ、なんと認知症の症状が顕在化して、職員による虐待のことも、呪いの藁人形のことを忘却してしまった。しかし、何とか症状が出ていない正気であったわずかな時間に恨みを晴らすことが出た。

というお話で、最後にクソ理事長が地獄送りにされてようやくスッキリ。なんというかね、便秘解消みたいな爽快感でしたな。

オレは4期からの視聴組なので、来週取り上げられるらしい記憶喪失の少年のこともわからないし、さくらさんというお婆さんと知り合いになった爺さんが火炎車になっていたところとか、介護職員として働いていた女性が何者であるのかとか、その職員が仕込んだレコーダーが役に立ったのか立たなかったのかとか、細かいところがわからない。過去からの伏線なのか、来週への伏線なのか、ただの脚本上のミスなのか、判断できないのだ。過去作を観てないのだから、しょうがないね。でも面白いよ。

桜の木の下に恨みならぬ恨み言を記録した手帳を埋めるあたりが今回の脚本で好きだったところかな。

先週があまりに胸糞悪すぎたんで(面白いことは面白いんだけどね)、今週は非常にスッキリした。モヤっとした感じが持ち味かもしれないが、たまにはこういう話でスッキリさせないと視聴後のダメージが蓄積していくからね。なかなか素晴らしい話だった。





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「バチカン奇跡調査官」第5話 感想(主よ、導き給え) [アニメ/特撮]

初めからこの話をやればよかったのに。なんで4話続きのものからやったんだろ?

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1~4話よりよほどまとまった話で、ホラーっぽくもあった。月刊ムーの陰謀論的な話よりよほどタイトル通りの逸話だった。陰謀論はオカルトの定番ネタだけど、妄想に妄想を重ねてるものだから恐怖より先に滑稽なんだよね。

神との賭けに勝ち、人間という神に似せて作られた存在が、神が守護するに値するかどうか確かめるために人間界に潜入していた悪魔と、その家族の話。神を信仰する人物が、親である悪魔から千の願いをかなえる力を与えられ、その力を使ったか使わなかったかで家族間に軋轢が生じた挙句に孤独となり、最後は悪魔の子である自分の力を使って理想の女性を生み出し、結婚し、家族を得たことをどう判断するかという内容で、なかなか良かったよ。元ネタのことは知らない。

4話まで見て、視聴継続するか悩んでいたんだけど、これならいけるわ。

5話からが本番だと思えばいい。




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「メイドインアビス」第5話 感想(未知の異世界) [アニメ/特撮]

本来、異世界というのは未知の世界のことを指す。

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「異世界転生ものは考えなくていいから読むのが楽」と説明されるラノベ的異世界ものは、テンプレートになった既知の異世界を舞台にしているのだから、本来期待される「未知を探索し、思考して、理解していく」過程が存在しないゆえに欠陥品であり、異世界ものとは呼べない。異世界を舞台にした小説の魅力が全く備わっていないのだ。

「メイドインアビス」は、異なる世界の、ある場所に空いた、不思議な穴を探索する話だ。舞台は未知に溢れている。これが本来的な意味での異世界ものになる。


ということで、今回もアニメを視聴して気になった点を書いていくが、劇中でよく出てくるアビスの断面図を眺めていると、本来の地表面から盛り上がって山になった部分があり、その内部に町が形成されている。

核物質をエネルギー源とした何かが墜落したり、あるいは核施設がかなりの勢いで爆発した際にできたクレーターのように見える。アビスは核物質がメルトダウンしたのかなと最初から思っていたのだが、その割にアビスの穴の口径が広いのは、雨による浸食なのだろうと。メルトダウンの中心部ほど放射線の影響が強く、一部に磁場異常や重力異常があるとかいろいろ想像して楽しんでいる。

かなりの規模の核施設もしくは設備の大事故であったなら、世界中に死の灰が降り注ぎ、人類の半数以上を死に追いやって、過去の高度な文明は崩壊したのだろうと。いまのところはそうした情報以外は何も出てきていない。

被害が北半球に集中した場合、南半球は自力で発達できたのだろうかとか、北半球との連絡が途絶えたとたんにアフリカなどの人口爆発が止まって元の土人レベルの生活に戻ったのだろうとか、想像して楽しめる余地はかなり大きい。「風の谷のナウシカ」などは、酸の海の向こう側の世界は描いていなかった。アビスは登場人物がすべて白人なので、舞台は北半球、もしくは白人を乗せた惑星移民船が墜落したかだ。

不思議なのは、アビス探掘の歴史は数千年に及んでいるはずなのに、アビスのような底のある穴に水が溜まっていないことだ。深さにもよるが、湖になっていてもおかしくないはず。雨量が少ない地域だったのか、横穴があって地下水になっているのか。もしくはあまりに深くメルトダウンしてしまったために地下水脈にぶち当たったか。

いろいろ刺激を与えてくれる作品で、今期どころか今年で1番の作品になってもおかしくない。

ラノベはラノベで勝手に金儲けすればいいが、作品として楽しめるのはやはりこういうものだ。




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Twitterまとめ投稿 2017/08/05 [日記]


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