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「灰羽連盟」(2002年作品)第1話~5話 視聴 [アニメ/特撮]

これは雰囲気アニメですねぇ。謎を解明していく手段がそもそもない。

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ARIA」などと一緒で、雰囲気が好きか嫌いかで評価が決まる作品。「ARIA」は漫画としても優れているが、これはもっと商業作品から外れているかな。オレは、まぁ好きな部類。作品のどこかに灰羽たちの謎を解明していく手段が隠れていたら、かなり高評価にしていたはず。

イメージ先行型の表現で、こういう作品を描く子たちは褒めても貶しても伸びしろがないので、一応意見なりをした上で、受け手にそのままの形で渡してしまうのがいいはずだ。下手に手を加えると、唯一の良い点である雰囲気が壊れたりする。

表現者にもいろいろなタイプがいて、とことん話し合っていくうちにアイデアが溢れ返って創作意欲が湧いてくる子が一番やりやすい。一番困るのは、何を言っても叱られてるような顔をする子。扱いに困るよね。

作者はイラストレーター的な仕事をしている人のようだ。おそらくは物語を作る人ではないはず。物語作家とは随分と雰囲気が違う。心理描写は細かくされているけども、人間を描くための描写になっていない。シーンの雰囲気を伝えるための心理描写だ。

こういうアニメ作品が他にどれほどあるのか知らないが、かなり特殊で、「Comickers」のようなアート系の雑誌の巻末に掲載されている漫画に似ている。自分で書いておいてアレだが、懐かしいな、「Comickers」。まだ出てるのかな?

強くお勧めされて視聴しているわけだが、これを気に入った人はおそらく「Comickers」などの雑誌は読んだことがない人で、特殊な雰囲気に惹かれたのだと思う。アート系が好きな人たちは、斜に構えて無視するような作品だ。作ってる方も読んでる方も斜に構えているという世界。

美術の人たちはみんな身体が傾いでいるのだ。商業美術の人たちはもっと普通だけど。

アニメを視聴する立場としては、謎の解明がなされないと構造的に見抜けてしまうのでちょっと肩透かしな面がある。

でもまぁ、雰囲気はいいよ。






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「ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE」第23話 感想(やはり色味が違う) [アニメ/特撮]

ゼロ関係のネタも尽き、本日から「ウルトラゼロファイト」の再編集版になる。

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「ウルトラゼロファイト」は未視聴だったので楽しく拝見させていただいたが、「ウルトラファイトオーブ」と比較するとやはり色味がかなり違っている。

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過去のウルトラマンシリーズと比較してもかなり色調補正が激しく、好き嫌いは分かれるだろうが、全体に黒が引き締まって、深みのある赤色は着ぐるみの質感をかなり変えてくれている。いかにも作りものっぽいウルトラマンの皮膚質を硬質な雰囲気にしてくれていると思う。

最近の怪獣は皮膚の凹凸が多くて、それ故に子供が絵にしづらいという弱点があるのだが、「ウルトラファイトオーブ」は凹凸の凹んだ部分がかなり暗くなっているので、怪獣らしい怖い雰囲気が出ている。古い特撮ファンはテカテカのエフェクトに馴染まないかもしれないが、オレは好きだな。メタルチックなテカテカに、どこかノスタルジックなそこはかとないレア感を印象として持つのだ。その原体験が何だったのかは思い出せそうで思い出せない。

テレビ特撮なのだから、子供ウケを優先してくれればいいが、「ウルトラファイトオーブ」の色味が子供にウケているのならば、ぜひ今後の作品にも採用してもらいたいところだ。

次回作はもう撮影が済んでいるだろうからもういいが、劇場版などでこの色味を採用した作品が作られることを望む。




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「アトム ザ・ビギニング」第8話 感想(ロボレスになり面白くなる) [アニメ/特撮]

A10-6がロボットレスリングに出場することになり、アニメとしてはかなり盛り上がってきた。

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やっぱりバトルって必要なんだね。

ところが天馬が変な指示ばかり出すものだから、下手に賢いA10-6は戸惑ってしまう。

第1試合の第1世代型(リモコン操縦)のロボットには「相手の動きを止めてこい」との指示に従って脱着式のアンテナを外して勝利するも大ブーイング。この第1世代型のリモコンロボットが鉄人28号に見立ててあってなかなか良い。

第2試合の第2世代型(搭乗操縦式)のロボットには「相手の心臓をもぎ取ってこい」との指示に従って相手ロボのエンジンを停止させたうえで操縦者を脱出させて勝利。この第2世代型はマジンガーZから連なる現在主流のいわゆる戦闘ロボットに見立ててあり、その弱点を見事に突いている。

どちらの試合も自立型AIの優位性を描くと同時に、原案になっている「鉄腕アトム」の主題歌の一節「心優しき科学の子」と絡めてあって本当に素晴らしいね。

ロボットアニメにおける搭乗操縦式というのは、アニメ演出上の都合によって生まれたもので、主人公の心象がロボットに反映されることによって演出の幅を広げる効果を狙っただけであり、本当は巨大ロボットなどに搭乗すれば、上下運動だけでパイロットは瀕死になる。そこで「アトム ザ・ビギニング」ではマジンガーのように2足歩行にはせず、キャタピラで動き回る仕様に変更されていた。

アニメ演出の都合と現実とのギャップの問題はかねてから指摘されており、解決方法はいまだ見つかっておらず、無視するか配慮するかによってロボットアニメの内容は大きく変わってくる。この作品はそんな指摘に配慮した方向性でまとめられている。

「新世紀エヴァンゲリオン」などはコクピットを呼吸のできる液体で満たすことで「2足歩行のロボットに人間は搭乗できない」という問題を解決しているが、人間の感情とロボットの動作を一致させることで、ロボットを描きながら人間も描くというアニメ演出上の部分は、なんだかよくわからん理屈で完全に一体化させているから困る。あれなどは理屈ではなく、庵野という演出家の個性で無理矢理やっているだけだから他の人間が真似をしても同じ効果は得られない。

今期、「アトム ザ・ビギニング」の他に「ID-0」というロボットアニメがあるのだが、それも「2足歩行のロボットに人間は搭乗できない」という問題に配慮されてはいるが、あちらは自立型AIによるロボットの操縦ではなく、マインドトランスシステムというもので、人間の記憶情報がすべてIマシンに移し替えられ、遠隔操作の一種として問題を解決しつつ、人間の感情とロボットの動作を一致させるというアニメ演出にも対応した方式が取られている。

こうした試みがロボットアニメの創作を延命させるのだから、どちらも大歓迎だ。売り上げだけが創作の源泉だと思っていると気づかない部分だろう。「クロムクロ」のように、ロボットを出せばロボットアニメになる時代ではない。

人間とロボットとのインターフェイスをどうするかといった思考を、アニメで試みるのはいいと思っている。将棋も囲碁もAIには太刀打ちできない時代になり、一方で将棋界には新しい人間のスターが生まれつつあるこの時代的課題は、平成の終焉が来年末とほぼ決まったことも相まって、新時代の課題の一つになるだろう。「鉄腕アトム」がこうした時代に再び創作される意味がやっと見つかった。その点で第8話は本当に良かった。もう切ろうかと思っていたのにな。

アニメとしては、「鉄腕アトム」と「ジェッターマルス」の差異をどう描いていくのかに興味がある。

切る寸前だったが、持ち直したな。





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「タイガーマスクW」第35話 感想(内藤、ただの使えないおっさんに) [アニメ/特撮]

内藤、飛行機が遅れたってことだろうが、アニメではほぼいいところなしだった。

ただの身勝手なおっさんになってしまっていたな。

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内藤ってベルトを放り投げているうちは我慢できたが、足蹴にするようになってからは不愉快で試合を観てないんだよな。アニメでも大した出番もなく、この程度の選手かもな。ファンは一定数いるのだろうが、オレはあんまり・・・。

第2試合でタイガー・ザ・ブラックが失神KOされたものの、真壁刀義が乱入してきたザ・サードにやられてブラックを覆いかぶされた真壁がフォール負け。これでGWMの1勝1分けとなる。

第3試合は6メンタッグマッチなのだが、内藤がいまだ飛行場にいることが判明して試合を欠場するしかなくなり、新日サイドがどうしようかと困っているところにタイガー・ザ・ダークことタクマがやって来て出場を直訴した。

新日サイドはあまり良い顔をしなかったが、ジパングプロレスの後輩であるタイガーマスクが頭を下げて何とか了承を得た。

最終試合のシングルマッチにオカダを温存したい新日サイドは、棚橋、タイガー、ダークの3人で6メンに挑んだ。ところがこれにキレたのが、GWMの若手レスラーでミラクル2になっていたケビン・アンダーソンだった。仲間だと思っていたタクマに裏切られたと感じたケビンは、怒りのあまりマスクを捨て去り、素顔を晒した。

ケビンVSダークで試合は始まったが、ダークは試合勘が戻っておらず、明らかに不調。しかも、新日とのタッグに慣れていないことから、連携がうまく取れなかったが、棚橋が大人なところを見せつけて意固地なダークを懐柔し、何とか試合が成り立つようにもっていった。

ところが、ビッグタイガー・ザ・セカンドのスキュアを喰らってしまって、当の棚橋がKOされてしまう。これでGWMの2勝1分けとなって、新日サイドは絶体絶命のピンチに陥ってしまった。


というお話。これで新日は残り2試合に全勝して延長第6試合に繫げるしかなくなった。

意外だったのは、タイガー・ザ・ブラックがまったくの役立たずだったこと。ブラックとダークを戦わせる展開もありだったはずだが、それはやらず、ケビンとの因縁でやるようだ。

ザ・セカンドとダーク、ザ・サードとタイガーを組み合わせるのが王道展開だが、「タイガーマスク」であると同時に新日のアニメでもあるので、第4試合のタッグマッチでミラクル1、ミラクル2(ケビン)とタイガーマスク、タイガー・ザ・ダーク、を組み合わせて、ケビンVSダークをやってから、第5試合でザ・セカンドとオカダをぶつけてくるかもしれん。

若手のケビン・アンダーソンがやられても痛くも痒くもないGWMが余裕ぶっこいてオカダにザ・セカンドを当てたところオカダが意地を見せ、しかし激闘ゆえに第6試合に連続して出るわけにはいかずタイガーマスクに託す。そんなところか。

3クールに渡って続いた「タイガーマスクW」もいよいよ佳境で、次はともかく、第5、第6試合の作画は期待している。


実際の新日の試合もボチボチ観ているが、こっちはどうももうひとつアイデア不足って気もするな。

応援はしてるけども。また何か思いついたら適当に書いておくわ。

いまは「タイガーマスクW」に集中している。




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Twitterまとめ投稿 2017/06/11 [日記]


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「進撃の巨人 Season2」第11話(36話)感想(原作未読で推測してる) [アニメ/特撮]

原作未読のまま感想を書いている。だから正直何が起こってるのか曖昧なままだ。

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ユミルというのが彼女の本当の名前じゃなくて、地下宗教のようなものの教祖をやっていたときに名付けられたわけだから、ユミルという名を持つ神様とか始祖的なものがいて、その名を継いだってことはおそらく合ってるはず。

だがその宗教は本当はバラしちゃいけない秘密に触れる情報を含んでいて、そのことが原因となってユミルは注射を打たれて巨人化させられた挙句、壁外に追放された。壁の中の人は自分たちを人間だと信じて生活しているのだから、それを否定するということは、ユミルとは巨人の始まりの何かってことになるのかな。

一方、ヒストリア・ルイスというのが王様の妾の子で疎まれて育ったという設定のようだから、彼女が地下宗教とは反対の正統派宗教と関わりある王家の人間。王家の人間は巨人で壁を作った過去の歴史を改竄して中には人間しかいないと信じ込ませた。ということは、壁の外には巨人もいれば人間もいるということになる。人間を捕食する巨人が人間と共存できるとは思えないから、人間は巨人をコントロールしているか、巨人化をコントロールしている。

ユミルの名前の元になった巨人とルイス王家は多分繋がっている。物語の舞台を考えると血統で繋がっているようだが、EDで王様の子供が肉を食わされてるような場面があるから、血筋というより喰って伝承するものかもしれない。そんな家に生まれなくて本当に良かった。ルイス家がユミルという元祖の巨人のようなものを喰って受け継いでいるのなら、まずはその巨人というのが大事な秘密のある巨人だということと、他の種類の巨人もいるということになる。

最大のヒントは注射で巨人になるというところだろうか。ここがイマイチ理解できていない部分で、注射で人間になり、人間を喰って人間に戻るのだろうか。でもそれだと、最後に出てきたエレンの母親を殺した巨人も人間に戻ってなければおかしい。中の人がいる巨人といない巨人の差なのだろうか。アニメは3期がなさそうなんだけど、2期を最後まで観ただけでわかるのかよこれ。

エレンとかライナーとかベルトルトもアニもユミルも、巨人化した後に人間を喰うまでもなく元に戻ってるのに、何でユミルは60年も巨人のままだったのだろうか。バカだから彷徨っていたと考えるには意外と緻密な作りだから、なんかあるんだろうな。知性のある巨人を喰うと人間に戻れるとか。もしそうなら、鎧の巨人のライナーを喰うとエレンも鎧の巨人になり、ベルトルトを喰うと超大型巨人になるのだろうか? アニを喰うとどうなるんだ? 雌型するのか、硬化するのか。どっちなんだろう?

喰って能力を引き継げるのならば、いろんな種類の巨人の中の人を次々に喰っていけば最強になれるとかあるのだろうか? ルイス家は絶対に喰われてはいけない巨人の能力を隠すために壁を作って隠れたとか。

全然分からないのは、ライナーとベルトルトのことで、座標ってなんだって話。エレンが座標の何からしいのだが、まったく見当もつかない。そもそも目的がわからん。壁をぶっ壊して何がしたかったのか。ただ中に入りたかったのなら、超大型のベルトルトによじ登って中に入ればいいし、ルイス家と敵対しているのならば、エレンじゃなくヒストリアを狙えばいいし。

最後の場面も、せっかく調査兵団とユミル、ヒストリアがライナーと離れていっているのだから、ユミルも調査兵団と一緒に逃げて壁の中に入ればいいのに。なんでユミルはライナーと敵対する立場なのにヒストリアを追っかけているのだろうか?

唯一わかるのは、壁の外にライナーたちの住む国があって、そこの人間は自分は巨人になれると知っているということ。なんか、壁の中の人間たちを激しく憎んでいて、悪魔と呼んだりもできるほど嫌っていること。

あ、そうか。刺激で巨人になれる人間は元に戻れて、注射で巨人になると元に戻れないのか。


と、原作未読の頭の中はいまこんな感じだ。


先のことはともかく、このアニメは演出がいいから魅入る。グッと引き込む力があるよね。作画もいい。今週はエルヴィンが唐突に喰われかけて片腕を失ったところにビビったわ。いつも急に何か起こるのな。あの、飲んだくれのおっさんもなんだか死にそう。生き残りそうなのはミカサくらいだ。なんであの女の子はあんなに人間離れして強いのかまったくわからん。マフラーをしている意味も分からん。



あ、もしかすると巨人になる能力がある人間に注射をすると人間に戻れるが、能力がない普通の人間に注射をするとバカの巨人になるのだろうか? いや待て、それだとユミルは60年間の記憶があるわけだから、バカの巨人じゃないんだよな。

壁が100年間の安息を壁内の人間に与えていたという話が作り話でないのなら、ユミルと同じ巨人の中に、100年前の記憶を持つ巨人も混ざってるんじゃないのか? それを探し出して中の人を引っ張り出せば、いろんな秘密が明らかになると思うのだが。




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