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「信長の忍び~伊勢・金ヶ崎篇~」第35話 感想(愚息の役が愚息だった) [アニメ/特撮]

北畠具教のバカ息子具房の役を某三冠王の息子がやっていると知って大笑い。

酷い配役だよな。いいのか? 金持ってるし、いいかな。

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この、金持ちなんだから我慢しろの精神。

織田が攻めてきたとき、すでに北畠具教は息子に家督を譲っていたが、剣豪であり戦国大名らしい辣腕家でもあった具教は実権は手放していなかったと言われる。しかしこれは、隠居していない大人物の方に家臣集まるのは当然で、信長もそうだが、家督を譲ったのなら隠居しなければいけない。総裁する立場を捨てていないと息子の方に人が集まらず、息子の権限が形骸化する。この点では徳川家康は見事だった。

息子の権限が形骸化するというのは、息子の評判に関わり、大人物が死んだ後に跡目争いの種になる。自分は完全に引退して、総裁は一切しないという振舞いなしに有能な部下は息子のところへは行かず、結果としてお家騒動の原因となるのだ。

人間個人の力など大したことはない。凡人となればなおさら。有能な部下を取り巻きに持つかどうかがお家安泰につながる。北畠具教は自らを鍛え上げ有能な人物だったのだろうが、有能であるが故の権力への執着がお家断絶の原因になるのだからこの時代は怖ろしい。

この後、北畠具教はかつて自分が長野工藤氏にやったように織田信雄を養嗣子として迎え入れ、それでもなお総裁は自分で行っていたが、築城の件で織田信長に目を付けられ、難癖をつけられた挙句に謀殺されている。塚原卜伝に剣を学んだ剣豪として名高いから後世に名が残っているものの、剣豪として名を馳せるほどに自らを鍛え上げ、勢力を拡大したことが、生存戦略上の足枷となってしまった。彼がもっと凡人であったならば、意外と江戸末期まで残っていたかもしれないのに。

個の生存戦略と家系の生存戦略は必ずしも一致しない。剣豪や哲学者は、個に傾きがちなところがあり、よく似ている。

家系として自らの気風を維持しながらずっと続いているような家は、個として長けることと家系として長けることを良く峻別しているのだろう。妻はよそから来るわけだし、子は無知のまま生まれてくるし、才能の上下はあるし、時代は変わるし、家として栄えるのは容易ではないのに、昔の人は知恵があったのだなぁとつくづく思う。

家の存続は、凡人を守る。個の才能のみに委ねると、家は簡単に潰え、凡人は路頭に迷う。

北畠具教の場合、一族の主だった者は皆殺しの憂き目に遭っている。

彼を「秀でた人物」と称するのは、人の見方の一面でしかない。





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「ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE」第22話 感想(本編はきつかった) [アニメ/特撮]

AKBってある意味スゲーな。あれだけ何も出来ないってのが。

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ということで本編の感想はパス。

ミニコーナーの「ウルトラファイトオーブ」の方だが、ゼロとセブンの特訓の甲斐あり、オーブさんがついに覚醒。アイスラッガーの数が3本になって無敵の強さでした。増やせばいいってものじゃないと思うが。

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そしてついにガイさんの中の人が登場。ウルトラの星に生身で行けるとか、オレの子供のころの夢ですやん。あんな風に人間形態でウルトラマンたちを上空に仰ぎ見ながら観光旅行してみたかったなぁ。ガイさん役の人は本当に協力的で素晴らしい。

そして最後に7月から始まる新シリーズの「ウルトラマンジード」登場。

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あんな登場シーンでいいのかってくらい悪役っぽい。ほぼベリアル。

ミニコーナーはこれで終わりで、次からはゼロの昔のミニコーナーを編集したものが放送されるようだ。

もうテレビでウルトラマンを観ることはなくなりそうな気配なのだが、どうなることやら。






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「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」第9話 感想(美術祭りだった) [アニメ/特撮]

今回の見どころは何といっても背景美術。ファバロの回想で竜の里、さらに獄中生活や強制労働のシーンなどでいままでになかった背景がたくさん出てきた。

どれも素晴らしい。やっぱり王都の中だけじゃ物足らないよな。

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ファバロが相変わらず適当なことばかり喋ってる奴で安心したわ。偶然立ち寄った竜の里の酒場であることないこと喋っているところをニーナに見つかり、弟子入り志願されてしまう。ニーナは自立したがっていたのか金を稼ぎたいと願っていて、ファバロの法螺話に食いついたのだ。

それでも一応教えることは教え、バッカスとハンサを紹介。ファバロはニーナの里を離れ、ニーナはファバロに教わった通りに王都へとやってきた。賞金稼ぎでは食えなかったものの、王都には仕事が多くあり、食うには困らなかった。

一方でファバロは次に立ち寄った町の酒場で酔いつぶれているところを、シャリオス17世の親衛隊に取っ捕まって何故か尋問を受け、そのまま地下牢に放り込まれた。シャリオス17世は何かを探して情報を得ようとしていたのだろうが、それがなにかはいまのところ分からない。

地下牢に幽閉されていたジャンヌ・ダルクは、隣に入れられたニーナの話を聞くうちにムガロに興味を持って、脱獄を決意する。他の囚人が拍手した意味は全然分からない。ジャンヌ・ダルクは地下牢などでウジウジしているべきじゃないとずっと思っていたのかもしれない。

地下で何を掘らされていたのかもよく分からない。何か金目のものでも埋まっていたのか、バハムートの死骸でもあるのか。特に意味はないのか。2期は2クールらしいので、特に意味がないものも盛り込める余裕はあるんだよな。ただ働かせていただけなのかもしれない。

脱獄を狙うジャンヌとニーナ。それにいつまでも地下に閉じ込められているわけにはいかないファバロとカイザル。彼ら4人を救出するために傘で空を舞い降りてきたリタ。リタが男二人を助け、名前はわからないがピンクの髪の神様が女二人を助ける展開だろうか。ムガロは何を考えているのか不明。

これでやっとアニメ版の「神撃のバハムート」が本領発揮かも。

とりあえず今回は美術が素晴らしかった。そういえば、Cygamesはアニメの美術を専門にしている草薙を関連会社にしてるんだよな。

上手いはずだわ。




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「正解するカド KADO:The Right Answer」第8話 感想(後戻りできないのですが) [アニメ/特撮]

ワムを公開してサンサを公開して、もう人類は強制進化させられて後戻りが出来ない状態に。これは記憶を消されますわ。

こうなる前に予測しろよって話で。政治家も官僚も無能ですやん。

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そもそも、メディアという洗脳装置を手に入れたら、交渉官なんていらんでしょ。あのバカ総理大臣は何を言っているのか。つける薬がないレベルのバカじゃないか。

劇中の誰もが進歩の速さを問題にしているが、相手の目的も探らないで急激な進歩は是か非かなんてやってるんだもんなぁ。

世界で一番政府が無能で、世界で一番マスゴミが腐ってるから日本が選ばれた、そうとしか見えない。そこに商売人まで絡んでいるという。

バカすぎて、なんか眠いわ。





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「ベルセルク 次篇」第21.5話 感想(予告通り万策尽きる) [アニメ/特撮]

百歩譲って万策尽きるのは仕方ないにしても、総集編としても酷かったな。

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ここ数週、「ベルセルク」がどんなお話なのか簡単にまとめているのだが、総集編やるなら全体の流れってものを視聴者に伝える工夫が必要だったんじゃないか。1期から順番に適当に繫げて「灰よーーー」で盛り上げる構成に頼り切ってるのがバレバレだった。

3期は監督交代かな・・・。ミルパンセくらい安く受注するスタジオがあれば、切られそうな酷さだ。「ベルセルク」が好きなのでいつも庇って感想を書いているが、レイアウトもまともにできないのが繫げただけの総集編を観ると丸わかりになるという。

原作を読んでいないと、そもそもなぜガッツが戦っているのか分からないし、あーうー言ってるキャスカが何者なのかもわからない。ガッツのところに集まってくるなんか中途半端な、役に立つのか立たないのかわからない仲間たちが、彼らが人間であるからこそ誰もが中途半端で、その人間であるという事実がフェムトが受肉したグリフィスとの対比で必要だってこともイマイチ伝わっていない。

どうせ総集編にするなら、解説で補足するとかすれば良かったのになぁと。本当にただ万策尽きていただけだった。作画の大半はCGでやってるわけだから、作画が間に合わないというより、監督の頭の中が万策状態だったんだろ、これ。

蝕後の今回のアニメ化は、キャスカが鷹の団の千人長だったことや、グリフィスが捕まってからは実質団長代理だったことなどが描かれていない。ということは、キャスカをどうにかするところまでやらないとガッツの努力の源泉が分からない。あーうー言ってるだけのただの狂った女の子が、キリッとした美しく強い女性に戻って初めて成り立つ構成だ。

原作でもまだそこまで達していないのだから、せめてガッツが成し遂げたいと願っていることを原作以上に強調して描き、ガッツがキャスカをどういう状態に戻したいと願っているのか、視聴者にだけは伝えておいた方がいいと思うわけよ。

21.5話を観た人はわかると思うが、ガッツ中心に総集編をまとめて「灰よーーーー」で繫げていたが、ワンパターンすぎるじゃない。そうじゃなくて、いろんな人から見たキャスカを中心にして、他人からキャスカがどう見えているか、なぜガッツが彼女を庇い、彼女に何をさせたいのか、そこをハッキリさせた方が良かったかなぁ。

かなり前に、今回の部分はファルネーゼ視点でまとめてもいいと感想で書いたのは、蝕後のガッツとキャスカは異常過ぎて、ファルネーゼ視点であのふたりへの疑問をアニメの骨子にすれば、全体像を小出しにしながら解説する糸口になると思ったからなんだよな。三人称ファルネーゼ視点ならばファルネーゼがいない部分も描けるしね。

何を伝えなきゃいけないか整理できていないんだよ。監督の頭の中で蝕が起こってるんだ。だからレイアウトが酷いんだろ。感情だけ描こうとすると、感情すら上手く伝えられない。

監督はミルパンセの代表の旦那だから、監督を代えるならミルパンセごと切らなきゃいかんのよな。

総集編ですら酷い有様で悲しかったわ。

でもアレだ。酷いからもう作るのはやめろと言ってるわけじゃない。

制作体制をテコ入れして3期だ。これに尽きる。




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Twitterまとめ投稿 2017/06/03 [日記]


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