So-net無料ブログ作成
検索選択

「夏目友人帳 陸」第2話 感想 [アニメ/特撮]

「夏目友人帳 陸」第2話は、不浄となった石を浄化する仙人のような妖のお話。

header.jpg


ある日、塔子との買い物の帰り道、夏目貴志は岩に花の模様が描かれているのを見た。ところがそれは塔子には見えていなかったために貴志は慌てて誤魔化さなければならなかった。世話になっている藤原家の人々には妖が見えることは内緒にしていたためだった。

自室に戻ると、夏目の部屋では妖たちが酒盛りをしているところだった。理由を聞くと、不浄となった岩を浄化する石洗いという仙人のような妖が近くに来ており、滅多にあることではないからと珍しついでに酒を呑んでいるのだった。

翌日のこと、ニャンコ先生とそのことについて話をしていると、当の石洗いのナナマキが姿を現した。仙人であるナナマキは、夏目貴志に弟子を探して旅をしているのだと告げた。弟子は痩せ細った体の浮浪者のような妖であったが、才能があり、またよく修行に励んだことから一人前と認められ、やがて独り立ちしていった。

ナナマキの元を去ってのちしばらくの間はその弟子はかつての主に手紙を送っていた。ナナマキもそのことを喜んで、文が届くのを楽しみにしていたが、ある日を境にぱったりと手紙は届かなくなった。

心配したナナマキは、最後に手紙が出された場所に弟子を探しに来たのだった。夏目は親のように育ててもらったかつての主に手紙を出さなくなったという弟子に、藤原家で世話になりいずれは巣立っていかなければならない自分を重ね合わせて気になったものの、妖もののことに人間が深く関わってはいけないとの思いもあり、犬の会に命じて情報を集めさせた。

するとその弟子は、初級の祓い屋によって封じられたのだとわかった。人に封じられたことで吾妻は石洗いの能力を奪われており、せっかくの修業が台無しになってしまっていた。人が関わった不幸だとわかった夏目は、放っておけなくなり、吾妻という名の妖を救出するために封じられた大岩のある場所へと向かった。岩には術が掛けられていた。その術によって岩は動かないようになっており、夏目が手にかけてもまったく反応しなかった。

そこでナナマキは、岩を浄化する自分の能力で術を弱め、その隙にニャンコ先生が術を解除することになった。岩にかけられた術が消えたことで、夏目たちと犬の会が力を合わせると岩は動いた。ところがそこにはすでに吾妻の姿はなかった。彼は自力で脱出していたのだ。

弟子に会うことが出来なかったナナマキは、吾妻にまた会える日を楽しみにこれからも石を浄化しながら旅を続けると言った。そんなナナマキに夏目は、彼が岩に描く花の模様の美しさを称えた。そして自分がいくつか見た模様を挙げると、その中にナナマキが行ったことがない場所が含まれていた。それは夏目が友人たちと釣りをした上流の河原だった。

脚の悪いナナマキを背負い、夏目が河原にやってくると、岩の文様はまだ残っていた。それは吾妻が描いたものだった。吾妻は石洗いの能力を失っていたために、岩に文様を描いても浄化はされず、文様がそのまま残っていたのだった。

弟子の絵に触れたナナマキはいてもたってもいられなくなり、大きな声で吾妻の名を呼んだ。すると岩陰から吾妻が姿を現した。彼は師の前に突っ伏し、祓い屋の手に掛かり石洗いの能力を失ったことを詫びた。しかしナナマキはそんなことは気にせず、吾妻が生きていたことと、再び会えたことを心から喜んだ。


というお話でした。石を浄化して歩く仙人のような妖という発想がいい。石に文様を描いて浄化するなんて素敵なイマジネーションだ。

「夏目友人帳」はずっとこんな感じでいいとはいえ、やっぱり学校を卒業した後の夏目レイコって気になるよな。夏目貴志の卒業後も気になるけども、レイコの場合は早くに亡くなっているんだろ? 長生きしていないのに友人帖が処分されずに残っているとか、生前からニャンコ先生と関わりがあったとか、そもそも誰と結婚したんだとか、ニャンコ先生は知っているわけだ。どうして貴志はニャンコ先生に確かめてみないのだろう?

今回、夏目貴志はナナマキの弟子の吾妻にやたらと自分を重ねていたが、高校卒業後、藤原家を出てしばらくは手紙を寄越すものの就職した先で悲惨なまでに落ちぶれ、藤原家に合わす顔がなく手紙を書くこともなくなり、結局は心配されて塔子さんたちに迎いに来てもらうとか、そんな「夏目友人帳」は見たくない。ボロボロの服で滋さんに土下座する夏目貴志は見たくない。なんかリアルすぎる。

やっぱり、レイコさんのときから祓い屋が、とくに的場家が絡んでひと悶着あったってことの方がいいかな。

前にも書いたけど、「夏目友人帳」ってこのままずっと高校生でもいいんだけど、レイコさん絡みで最終回の流れとかも気になるんだよな。

すごく良い伏線がたくさんあるから、きっと美しいエピソードになりそうなんだ。








コメント(0) 

Twitterまとめ投稿 2017/04/19 [日記]


コメント(0)