So-net無料ブログ作成

「ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE」第17話 感想(新作はウルトラマンジード) [アニメ/特撮]

本編は何度も観ている作品だからいいとして、今回の「ウルトラファイトオーブ」の色味が好きな感じだったんだけど、オーブってこんな感じだったっけ?

20161119052639.jpg


上の画像のような色味で、ちょっと自然からは遠いが、フィルムっぽくもあり、エフェクトも良く映えてる。色が鮮烈で影がある感じが好きかも。ウルトラマンの影になった部分も、怪獣たちの汚れの部分もいい感じに黒くなっている。

ずっとこんな感じだったっけか? オーブの赤と青の部分がテカテカしてて、なんか好き。オーブの本編とはちょっと色味が変わってる気がするんだけどなぁ。

アーマーみたいなゴテゴテはあまり好きではないが、エフェクトが綺麗だし、映像としてはかなり気に入ってる。新作のウルトラマンもこんな雰囲気を望む。


次の新作のタイトルは「ウルトラマンジード」。

87.jpg


なんでこんな凶悪顔やねんと思ったら、ベリアルの息子らしい。ベリアルの息子が主人公ということは、何か悩みを抱えたキャラが主人公になるはず。犯罪者の子はつらいですなぁ。

脚本家の名前を知らなくて、どんな本になるのかまったく分からない。ラノベ作家ってわけじゃなさそうだけど、暗そうな人だなぁ。一応ミステリ・SF畑の人だそうだ。彼女さんは何冊か読んだことあるそうで、「中盤で一度びっくりするが、オチは弱い」のだそうだ。岡田麿里かよ。大丈夫なのか?

なんかちょっと心配だが、Xを途中で切って多少後悔しているから、出来れば最後まで観たいものだ。「ウルトラマンオーブ」が予想外に面白かったものだから、あとを任されるのは大変だろう。実写はやっぱり役者がそこそこ良くないと観ていて辛いんだよな。オーブはみんな達者だったから助かった。石黒くんも男前で格好良かったしな。

主役は前に子役で出演していた濱田龍臣くん。がんばるんやで。

新作放送は7月8日。それまでは「ウルトラファイトオーブ」を楽しませてもらうわ。

本編の方も、次週からのものはおそらく観てない。





コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「タイガーマスクW」第29話 感想(軍団抗争より棚橋を何とかして) [アニメ/特撮]

軍団抗争って観客が飽きるまで延々と同じことを繰り返すから面白くないんだよな。

72cdafeb9.jpg


でもなぜか興行成績は良くなるから団体はやるわけだけど。

軍団抗争の良い点は、若手を簡単に売り出せることとタッグマッチの方が盛り上がるところ。フィニッシュまでもっていかなくてもいいから、派手に暴れて最後は中途半端で不完全燃焼の方が次回に繋がる。それに飽きられていた選手の再生もできる。良い点はたくさんあるわけだ。

観客も軍団抗争の方がわかりやすくて、選手の名前も覚えやすい。物語が連続しているから、次の展開が気になる。興行的にはやりやすいんだよな。新日もかつてマシン軍団をやっていたときは、新しい外国人選手を招聘して、有名にし、シリーズの最後でアントニオ猪木と戦わせていた流れよりリスクが少ない感じだったし。

いまは所属するグループみたいなものがあるらしい。オレは知らないが。覚える気もない。

現在のプロレスは低迷期を抜け出して軌道に乗ってきたところだろうからあまり多くは望まないが、劇中にもあったように「誰の挑戦でも受ける」という姿勢はなくしてほしくないものだ。

ネットで柴田勝頼の試合を漁っているうちに、桜庭や田村の懐かしい試合なども関連動画で出てくるからついでに観ていると、大型選手が集まるプロレスが総合と関係を断っている現状は残念な気がする。ライジンとか高坂剛が出てるんだもんなぁ。もう年齢的にきついだろうに。藤田や柴田だけでなく、桜庭も田村もあれはプロレスラーだからな。

ユニバーサル時代の選手は、前田、高田、山崎他総合にちゃんと適応できなくて負けることが多かったが、UWFブームを経て、UWF解散ののちに出来たリングス、UWFインター、パンクラスともに総合で戦える選手を多く輩出できた。高坂も山本宜久も大型だったし、桜庭、田村はともにヘビーの選手とも試合をした。

オレみたいに爺さんで、猪木の異種格闘技のころから観ていた人間は、プロレスと総合を水と油みたいには考えない。プロレス界に大型のちゃんとしたアスリートを入れて若いころに総合の試合もさせて、それもプロレス界が主体で興行を行い、同時に明るく華やかなプロレスもやればいいのにって思ってしまう。実際、90年代はどちらも盛り上がっていたはずだ。

UWFに対する評価はまちまちだろうが、もしあれがなかったら、総合格闘技なんてものが世の中にあったかどうか未知数なのだ。もし生まれていたとしても、少なくとも日本は興行的にまったく蚊帳の外に置かれていたはずだ。

現在の新日は人材不足もあってそこまでは手が回らないだろうが、アニメの中でGWMが独自に総合ルールを持っていて、そんな試合も同じリングで出来るという方向性はあってもいいと思っている。

なんというか、柴田や藤田の挑戦が無駄になってる気がして勿体ないなって。桜庭とホイスの試合も観たけど、プロレスラーがグレイシーをやっつけるから盛り上がってるんだけどな。

ライジンから、リングスの高坂や山本、U-インターの桜庭や田村は出てこないと思っている。やはり団体が母体にないと、選手は育成されない。

そもそも新日の猪木がやり出したことなんだし、もう過去のいきさつは忘れて、前田、高田、桜庭、田村、柴田、藤田などと新日内で新しい動きを作ってくれたらいいのにって。新日にはブシロードがついているんだし。いま一番盤石なのは新日でしょ。

棚橋やオカダに総合をやれって話じゃなく、そういう方向性も持って、アメリカのWWFとかUFCに対抗して欲しいということ。あくまで興行のお話をしているから勘違いしないでね。真贋論争みたいな影響で、ここを勘違いする人が多いんだよな。


ところで棚橋の件だが、40歳になってまだイケメンキャラやりつつ、タグチジャパンで三枚目に挑戦しているけども、会社の新日ファンと一緒に「方向性が間違ってる!」って話をしているよ。

イケメンから三枚目じゃなくて、暗黒面に堕ちる方向性でしょ。あの顔とガタイを隠すのはもったいないからあまりペイントには頼らないで欲しいけど、棚橋に何かが起こって暗黒面に堕ちてヒールのようなこともやるが、心のどこかにジェダイっぽさも残っているので完全なヒールじゃないとか、そんなのがいいんじゃないの?

長時間の試合で盛り上げる方向性はオカダや内藤に任せて、昔のレッドウォリアーズみたいに短時間で暴れ回って乗り上げるだけ盛り上げて適当に反則で負けてさっさと帰っていく方が、元のイケメン棚橋とのギャップがあっていいような気がする。プロレスのキャラチェンジはギャップが大切なんやで。

「光と影表裏一体」にあやかって、ザ・シャドーとか、棚橋・ザ・ダークみたいなキャラはどうでしょうか?

棚橋の分厚さは、フライングショルダータックルが映えるよ。

棚橋のキャラチェンジに関しては、この感想記事でこれからも適当に書いていく。




コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「進撃の巨人 Season2」第5話 感想 [アニメ/特撮]

この作品、1期が終わったときに漫画を読もうとしたんだけど、1巻の途中で挫折した。やっぱアニメーターって絵が上手いよなって。

visual_01_02.png


今回は回想シーンで溜めつつ、絶望状況に放り込み、いったんは終わったかにみせておいてからの救出。緊張と弛緩がハッキリした演出でした。

原作は挫折した派なのでどうなるのかわからないが、クリスタがヒストリアだとなんかあるのか? 謎を開示していくときは、演出よりテンポが大事なので、もうちょっと繋がりを大事にして欲しかったわ。緊張と弛緩の演出の方を優先するとは。

まぁしかし、1期より格段に良くなっている作画といい、なかなか良いです。今期は他にいい作品が多くて目立っていないかもしれませんが、これも毎週楽しみにしています。

食事しながら観るものじゃないけどね。





コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「アトム ザ・ビギニング」第3話 感想(A106でアトム?) [アニメ/特撮]

A106でアトムなのか。逃げたな。ウランちゃんはどうすんねん。

AS20160519000126_comm.jpg


今回、手塚作品でお馴染みの伴健作が出てきたのだが、なんだかすごく不愉快だった。なんでこんなに不愉快になるのかってくらい拒絶反応が出たわ。依頼主の老人も大概で、逸話自体不愉快極まりなかった。

なんでだろうか?

自分が老人になってきたから老人の身勝手さが気に障るようになったのだろうか。よくわからん。正直言って、あまり面白く感じなかった。ステレオタイプの老人とありきたりの泣かせる話がダメだったのかも。オレも気難しくなってきたのか?

にしても、A106でアトムか。アストロボーイより酷いな。




コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

Twitterまとめ投稿 2017/04/30 [日記]


コメント(0) 

「ウルトラマンレオ」(1974年作品)第35話~39話 視聴 [アニメ/特撮]

第34話で「帰ってきたウルトラマン」(当時新マン、現在ジャック)がゲスト出演し、セブンガーというウルトラの星のロボット兵器が登場したことで若干盛り上がった「ウルトラマンレオ」。

998.jpg


たしかに演出はどんどん良くなっており、回を追うごとに面白さが増している。

作品としての面白さは改善されてきているのに、どうもイマイチどこかズレてる感があるのはなぜだろう、なぜ自分は子供のころに「ウルトラマンレオ」が好きではなくてあまり観なかったのか、その謎の答えを探しつつ視聴しているところだ。

ズレてるところは、物語前半にはふたつの要素があったと思う。

ひとつは、格闘技ブームに乗ろうとしたこと。1972年から日本でもブルース・リーの映画がヒットし始め、一躍カンフー、空手ブームが起きた。その前段としてプロレスブーム、キックボクシングのブーム(キックの鬼、沢村忠が主役)などがあり、ブルース・リー、続いて極真空手のブームが起こったのち、アントニオ猪木が異種格闘技戦を仕掛けて成功させる。

ずっと続いている格闘技熱を特撮に取り込もうとしたのはレオと同年に放送が開始された「電人ザボーガー」も同じだが、ウルトラマンシリーズはすでにフォーマットが完成されており、最終的に光線技で〆る流れをやらなかったのは子供の視聴者には物足らなかったし、おゝとりゲンの修業シーンも正直退屈だった。

前半で目に付いた二つ目の悪い点は、オイルショック以降世の中の雰囲気が変わり、左翼の暗黒妄想が拡散していく流れに逆らえなかった部分だ。本多勝一、同期の筑紫哲也などが60年代後半から仕掛けてきた左翼の暗黒妄想は、それまでバラ色の戦後を夢見てきた日本人の感性を地獄に引きずり込んだ。

「モスラ」(1961年作品)の感想でも書いたが、もともと左翼の思想はお花畑妄想のみで成り立っていた。初代「ウルトラマン」(1966年作品)の世界観も、当時の進歩主義の明るさに満ちていた。ところが70年代に入り、学生運動家たちが社会で仕事をし始めると、革新思想はそのバラ色の妄想を際立たせるために、現実世界をまるで暗黒世界のように描き出す。いまではこれら左翼の暗黒妄想は全部ウソだったと結論が出ているものの、ウソというのはバレるまで時間が掛かる。「ウルトラマンレオ」はゴジラ映画の異端「ゴジラ対ヘドラ」(1971年作品)などと同様に薄暗い世界観に満ちており、人間同士は敵対的で、喚く怒鳴るだけのバカ者へと変貌していた。

特に「ノストラダムスの大予言」五島勉(1973年刊行)や「日本沈没」小松左京(1973年刊行)の影響は大きく、それらはレオの世界観に色濃く反映されてしまった。これが前作「ウルトラマンタロウ」の母の慈愛に満ち溢れた世界観とまったく違っていたのは、子供たちにとってある意味裏切り行為だったと思っている。

人気もさほど出なかったこともあり、「ウルトラマンレオ」はテコ入れ策として中盤以降、「怪奇大作戦」のミステリ要素を盛り込んだシリーズや、昔話要素を盛り込んだシリーズで巻き返した。たしかに視聴してみると、ゲンの修業シーンをカットして物語に尺を取ったことが寄与して面白くなっている。子供にとって大人はただそれだけで強い存在であるのに、弱さを見せ、それを修行で克服するシーンは蛇足であったのだ。物語の力はレオをやっとウルトラマンっぽくしていった。

しかし、中盤以降にも悪い点は残った。それがアストラの扱いだ。孤独な孤児であるレオに、生き残りの弟がいたという設定は悪くなく、アストラのデザインも秀逸だった。だが、この兄弟とウルトラ兄弟を争わせた第38話、39話は、まださほど定着していなかったアストラというキャラに日陰者の印象を植え付けたのではないだろうか。

それまでどこからやってきてどこへ去っていくのかわからなかったアストラに、光の国からウルトラキーを盗み出し、地球に激突させる役回りを与え、ウルトラ兄弟に「アストラを殺す」とまで言わせたこの2話は、作品としての面白さは認めるが、やはり使い方を間違ったという印象は否めない。ウルトラ兄弟は仲良く、勇敢で、父と母の優しさと厳しさに支えられながら宇宙の平和のために戦っているというタロウの世界観に、疎外感を持ち込んでしまった。

ウルトラキーを盗み出したのはババルウ星人の偽アストラで、最終的にレオとアストラがウルトラ兄弟の仲間に加えられた記念的な作品でありながら、際立ったのはレオとアストラが孤児であるという事実だけだった。ただでさえ外観がかなり違うのに(レオとアストラには鼻がある)、見かけの違う兄弟を争わせた脚本には疑問が残る。

それまでのウルトラシリーズのように、過去作のウルトラマンたちが悪い星人に捕まり、それをレオ兄弟が助ける王道展開でも、レオをウルトラ兄弟に迎え入れるという目的は達成されたはずだ。なまじ凝ったことで、面白くもなったが、悪い面も出てしまった。

この回の印象が悪かったせいで、アストラはなかなか後のシリーズに出てこないキャラになってしまった。宇宙の放浪者だから出てこない面もあるが、ウルトラ兄弟と戦った負の印象がつきまとって出しにくい部分もありそうだ。レオもまたどこか孤立的で、マン、セブン、ジャック、エース、タロウとはどこか距離を置いたところにいる。

個人的にはタロウの路線で、感動的にこのふたりを仲間に加えて欲しかった。

そんなこんなで「ウルトラマンレオ」は、さほど注目されないまま、当初の「ノストラダムスの大予言」「日本沈没」的な方向に舵を切っていくことになる。





コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」第4話 感想(今週も圧巻の作画) [アニメ/特撮]

この作品だけ手描き作画のレベルがおかしい。動きも表情もエフェクトもどれも凄いの一言。

17.jpg


レイアウトもカット割りも素晴らしくて、かなり出来の良い映画を毎週観ているかのよう。脚本も面白い。というか、どういういきさつで「神撃のバハムート」の脚本を任されたのか知らないけど、世界観をちゃんと引き継いでいるし、バタバタしたところがなくてスッキリまとまっているんだよなぁ。まぁ、イケメン救済企画みたいなところはあるにせよ。

1期のアーミラが担っていたものは完全にニーナに引き継がれていて、ちょっと下膨れに描いて可愛く見せるところとか完璧。ニーナの下膨れを見るたびに、ファバロとアーミラのダンスシーンを思い出す。あの場面は良かった。名場面がたくさんある作品だったよな。2期も間違いなくそうなる。

ニーナのVIRGIN SOUL が起動するとレッドドラゴンになるくだりはわかっていたが、小さなバハムートってところはどうなんだろうか。バハムートは絡んでくるのだろうか。

1期で重要な役割を担ったジャンヌ・ダルクは、牢に幽閉されており、シャリオス17世の監視下にある。どうも人間界制服のために一緒に組まないかと誘われている模様。ジャンヌ・ダルクはVIRGIN SOULを失い、出産した模様。その子がムガロ。ムガロは人間じゃないけど、誰の子なんだろうか。1期で人の子でありながら天使に救われ、一命をとりとめたんだよな。子供は何か魔族っぽいけど。天使との間の子なのか。

ストーリーも先を読ませない見事な作りだが、やっぱり毎週作画に魅入る。エフェクト作画が手描きで、爆発シーンとか、岩が飛び散るところとかいまどきあり得ないくらいいいんだよな。まだBDが発売されていないから、1回通して観て、気になった作画の部分を繰り返し観ている状態。1期もそうだったが、貴重な作画の数々なので、楽しめるだけ楽しんでいる。

音楽も素晴らしいし。なんでこの作品ってこんなに凝ってるんだろう。ゲームで儲かってる? いつも不思議に思うんだよ。この作品だけレベルが違うからね。

まだ脚本的に隠し玉がたくさんありそうで、来週も楽しみだわ。堪能させていただいております。

にしても、動きすぎてるよな。





コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「信長の忍び~伊勢・金ヶ崎篇~」第30話 感想(来週細川藤孝登場) [アニメ/特撮]

歌人として名高い細川藤孝(のちの長岡藤孝、幽斎)に助力を求め、千鳥が脱出。

visual_main.jpg


細川藤孝は足利義輝の家臣で元幕臣。ところが松永久秀、三好三人衆に義輝を殺害され、困窮の淵に立たされていた。将軍家復活のために足利義昭の還俗に努力し、彼を逃がしていた人物。明智光秀とはこの際に知り合ったらしく、旧知の間柄であった。

明智光秀が彼を頼って援軍を求めたという流れ。細川藤孝は、信長上洛の際には彼に従い、ともに京に入っている。元々幕臣であったので、光秀より京のことに詳しいという側面もある。

以後は光秀の与力となり、各地で大活躍。とにかく戦の多い織田勢の中にあって、あっちこっちに行かされている。ほぼ勝ち戦ばかりだ。

細川藤孝の息子が細川忠興で、その嫁が明智光秀の娘のガラシャ(本名玉)。間をとりなしたのは信長。ここまでは順風満帆だったが、本能寺の変にて明智が信長を裏切り、立つ瀬がなくなってしまった。結局、光秀の再三の協力要請を筒井順慶とともに拒み続け、明智光秀はあえなく秀吉に討ち取られてしまう。

元々幕臣であった細川藤孝がずっと生き延びたのは、困窮する自分を救ってくれた恩人として信長に恭順の意を示し続けたからで、足利義昭と織田信長の仲が剣呑になってからは、どっちつかずな曖昧な態度を取らず、信長に従い、義昭に逆心ありと思えば躊躇わず注進している。本能寺の変ののちには剃髪した。

歌人としてとかく有名で、弟子を多く抱えていた。後に石田光成との間で揉め事が起こった際には籠城し、敵方にいた和歌の弟子たちのやる気のなさに救われ、無事に生き延びている。息子の細川忠興は関ヶ原の戦いで大活躍し、大大名となるが、その功績の一端は父親である長岡藤孝の振る舞いも起因していた。このとき、細川姓に復帰している。

こうしてみると、織田信長は滅ぼした才能も多いかもしれないが、開花させた才能も数多い。信長に滅ぼされなければ大人物になっていたとされる人々も多いが、本当にそうなのかどうかは分からない。

戦国時代が終わらず、外国の植民地になっていた可能性の方がよほど高いだろう。





コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「ベルセルク 次篇」第17話 感想(貴重な説明回) [アニメ/特撮]

蝕後の話だけをアニメ化するという他の誰も手出しできなかった領域に手をつけてくれたはいいが、やはり説明抜きに理解しろといっても無理だからなぁ。

berserk_photo.jpg


そんなわけで今回は貴重な説明回でした。ガッツは基本ずっと戦ってるから、説明するいとまがない。本人もごちゃごちゃいうのは好きじゃないキャラだしね。

一見すると光の鷹に見えるあの銀髪のイケメンキャラが本当は闇の鷹で、これからとある鎧を着ることになるガッツが、闇の鷹のような外観の光の鷹。心が真逆の衣を纏ってる設定。

ゴッドハンドと使徒の説明も簡単にあったが、そこの部分はおそらく詳しく説明されてもよくわからんと思う。使徒はゴッドハンドの部下で、ガッツは使途狩りをしながらゴッドハンドを探している。ゴッドハンドを巡る因縁は216年に1度起こっており、最後に出てきた髑髏の騎士がおそらく216年前のガッツ的な立ち位置の人物。

銀髪のグリフィスと呼ばれるあの男が、蝕の際に真っ黒な蝙蝠のような翼を持つゴッドハンド・フェムトになったのだが、1期のラストで受肉して外見だけグリフィスに戻っている。ゴッドハンドは5人おり、その中の一人が1000年に1度受肉する。

このゴッドハンドという守護天使が問題で、今回の説明であったように、ゴッドハンドはもっと幽世の奥深くにいる何者かの意思であって、受肉したグリフィスは本体ではない。蝕の際に登場した他の4人も多分だがゴッドハンドってわけじゃなさそう。幽世は奥深くに行けば行くほど実態を失うので、幽世から現世へいたる段階のどこかにいるのが彼ら5人。ベヘリットで216年に1度幽世と現世の間で実体化し、1000年に1度その中の誰かが現世に出てくる。だからあの5人をゴッドハンドと呼べるのかどうか疑問なんだよなぁ。まぁそう呼ばれているんだけども。

本体は幽世の奥深くに辿り着いた元は人間だった何者かで、そいつが現世に関与してきている。ゴッドハンドは最初からグリフィスを狙っており、真紅のベヘリットを覇王の卵として彼に与え、現世での名声を与えたのち、自らが本当に欲するものを彼に思い起こさせ、自分が大切なものすべてを生贄として捧げさせると、引き換えに彼に巨大な力を与えた。

ガッツたちがいた鷹の団という傭兵組織の仲間たちが、グリフィスの本当の願いの犠牲となって生贄にされ、団員は蝕の際にほぼ死に絶え、生き残りはガッツ、キャスカ、リッケルトの3人。キャスカは蝕の前にグリフィスに憧れながらも不能になった彼を一時忘れ、ガッツと恋愛関係になっていた。グリフィスはその関係に嫉妬していて、キャスカを犯した。ガッツはそのことに腹を立てていて、グリフィスへの恨みもさることながら、ゴッドハンドとかなんやねん! って感じで真相を探っている。

現世での戦いは、光の鷹であるガッツと、闇の鷹であるグリフィスの争いだが、現世と幽世の狭間の世界の戦いでは、5人のゴッドハンドがガッツと髑髏の騎士と争っている。さらに幽世の深淵には何者かの意思があるという構図。

妖精や魔女が出てくるのは、最終的に戦いが幽世にも及ぶからだと思われる。5人のゴッドハンドと呼ばれるものをゴッドハンドと呼びたくないのは、深淵にいる何者かの秘密に迫って行くと、おそらくそれが運命を操ろうとするものの意味で本当のゴッドハンドになると思っているからです。

さらに、ガッツとキャスカには生贄の烙印があるので、幽世と現世の境目が曖昧になっており、悪霊などに襲われ続けている。

こんな感じの世界観。

あとは原作をちゃんと完結してくれればいうことのない「ベルセルク」なんですが、まだ原作者に絵を描かせているらしい。

そろそろそうしたやり方は諦めて、原作者と作画は別にして、チームで仕上げる方法に変更できませんかね。

「グイン・サーガ」は小説なので複数の作家が後を引き継いだけども、漫画は各工程ごとに仕事を分けるべきだと思ってるよ。もう手塚の時代の書き込み量とは桁が違うんだし。三浦建太郎だけで最後まで描き切るのはちょっと無理が・・・。

最終回までの工程だけ書き残してくれれば、と願わずにはおれない。





コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

「正解するカド KADO:The Right Answer」第4話 感想(いきなり制裁決議) [アニメ/特撮]

現実的には、日本の研究機関に各国の研究者を入れて、ワムに関する情報を国際的に共有するという手段があるはずだが、もしかしたら脚本家の頭からすっぽり抜け落ちている可能性もあって、そこが少しばかり不安かな。モノはすぐに引き渡せなくても、情報は何も隠す必要はなく、隠すどころか拡散した方が安全だ。

国連安保理による独占と隔離、不拡散。完全に核兵器と同じ扱い。

credit.jpg


実際はここまで性急にやらないだろうけど、ずっと拒否していると同じようなことになってくることもあるかな。アニメは尺の問題もあってちょっと端折っている。日本政府としては、旅客機の乗客を人質に取られているというウソをついてでも時間稼ぎしたかっただろうが、乗客の解放を優先する当然の行為が狡さを発揮できなくしてる。交渉過程はすべて公開されているし。

別次元の存在とのファーストコンタクトであることを強調すれば、突然安保理決議を食らうことはない。でも早急な提出は求められるだろう。代表の悔しそうな姿は印象的だったが、所詮国連なんてあんなもんよ。

ベースとしては、考え続けることが出来るかどうか、粘り強く答えを探すことが出来るかどうかなのだろうが、ヤハクィザシュニナが手段を提示してくるとは思わなかった。もっとワムを使って人類を試す展開だと思っていたわ。ヤハクィザシュニナの目的が何なのか、ワムの供与によって誰の頭の中からもスッポリ抜けてしまってる。

別の星からやってきた異星人でなかったために、捉えどころがなさ過ぎて困惑した挙句に思考を放棄しているのか、ただ端折っているのか断定はできない。ワムを提供しろと国連が要求してくるにしても、あれが別次元の核兵器に相当するものだったらどうすんねんって話だ。そもそも、別次元というのが理解の範囲を超えすぎていて、意見もへったくれもない。

人類にあまねくワムを与え、エネルギー問題を解決に導くということが、正答であるのかどうかすら判断できないのに、飛びつきすぎだろって気はするな。そのエネルギーによって北朝鮮が独裁体制の維持を図った場合、ワムは特定地域の人類を不幸にする。どの国家がワムをまともに利用できるのかどうか判断する国連は腐りきってる。電力インフラがいらなくなることで大量の失業者が出る。どうにもこうにも使えそうで使えない。

無尽蔵のエネルギーが、永久に供給されるかどうかも不明。別次元からやってきたと自称する存在に人類の命運を託してインフラを放棄するとかはあり得ない展開だ。

個がすべて善良であるとは限らず、国家間に不平等があり、独裁と民主主義のどちらが人類にとって有益なのかどうかも長期的には答えが出ていないのに、エネルギーを得る手段の不平等を解決しようという目的に向かって進んでいるのが気に掛かる。子が無尽蔵のエネルギーを持った場合、兵器開発者は自分に与えられたエネルギーで自己防衛手段を持てるような兵器を開発して大儲けしたいだろう。

パンを平等に与えるという目的が正しいという前提で話が進んでいるのがちょっとなぁ。ワムの供与によって働かずにパンが手に入り、それが原因で怠惰が発生した場合、怠惰の代償は個が負わねばならず、完全な自己責任になるから平等を希求する概念が希薄になっていく結果が導かれる場合もあるのに。


アニメとしては面白いが、もしかしたら脚本家がさほど頭が良くないかもしれない。正答はないということをわかった上の展開ならばいいのだが。

平等という結果を得たのちは、平等がもたらした結果が待ち受けている。結果は常に先にあり、ゆえに正答はないのだ。





コメント(0) 
共通テーマ:アニメ