So-net無料ブログ作成
検索選択

「夏目友人帳 参」第12・13話(最終回) 感想 [アニメ/特撮]

3期まで全部観た。なかなか飽きがこないな。

8857e9219cf.jpg


第12話は夏目貴志が藤原家にお世話になる前のお話。

夏目貴志が藤原家に居候する前、彼は別の親戚に預けられ、別の学校に通っていた。世話になっている家庭の人たちは悪い人ではなかったが、妖が見える貴志の奇行を理解できず、また世話をする負担が大きいこともあって、貴志は彼らの世話になることを自ら避けるよう心掛けて生きていた。

そのときであったのが、藤原家の人々と一つ目の妖怪だった。

藤原家の人々は遠縁にあたる貴志が親戚中を転々とたらい回しされていることを不憫に思い、また自分たちに子供がいないこともあって、貴志を引き取れないかと話を持ち掛けていた。藤原家の塔子は貴志がやってくるのを待ちきれず、何度かひっそりと彼と会ったりもしていた。

貴志は自分にだけ見えてしまう妖たちに悩まされており、そのことがきっかけになって友人が出来ず、孤独でいた。一つ目の妖怪はそんな彼を面白がり、自分が飼ってやろうと貴志に持ち掛けた。人間の世界に居場所がないのなら、そんなところはさっさと離れて自分について来いとしつこく迫った。

貴志は確かに孤独であったが、決して人間を嫌っておらず、また彼の傍にいる人間たちも最初から彼を疎ましく仲間外れにしていたわけではなかった。彼は次第に別の場所でやり直したいと願うようになって、藤原家にお世話になろうと決めた。

一つ目の妖怪はそんな事情などお構いなしに、貴志に対して人の元を離れろと迫ってきた。そこで貴志は妖怪封じの穴に一つ目の妖怪を押し込んで、藤原家に引っ越してしまった。

それを恨んだ一つ目の妖怪は引っ越し先にやってきて、貴志を喰おうとした。その思念が貴志に昔のことを思い出させ、誰からも疎まれまいと頑なになるばかりだった過去の自分を少し反省するきっかけになった。


というお話。夏目は妖が見えることから来る奇行によって友人から気味悪がられ避けられていたが、それを決して恨んでいない。虐められていたころの自分を客観視して、他人から避けられているから見えないところに隠れようとする自分の心持の悪さを反省する場面が幾度か見られる。

卑屈な感情を克服しようとあがいていることが、ただ孤独だった少年が新しい環境で幸せに暮らすだけのアニメ漫画とは違ったところだ。

その卑屈さを好む醜い妖怪を追い払う場面こそ、彼の内面の葛藤を物語に昇華した部分だ。


第13話は、これまで登場した妖たちと夏目貴志が影踏みをする話。

学校の友人たちと旅行の計画を立てていたある日、貴志はゆかりのある妖たちに捕まり、むりやり宴会に付き合わされることになった。

ニャンコ先生は飲んだくれるばかりだが、夏目は妖の酒を呑むわけにもいかないので困っていると、そのうち人間の遊びをしようという話になった。

貴志は子供のころから友人がいなかったが、同じ年ごろの子供たちが影踏み遊びをしているのを何度か見ていたので、ルールだけは知っていた。そこで妖たちと夏目貴志の影踏み遊びが始まった。


というお話。最終回なのでみんな総出でお祭りをやっているようなもの。5期まで進んでいるが、最終回はいつもそこでアニメが終わってもいいように作ってあって、「続編やりたいなぁ」的な雰囲気がないのがいい。


続けて4期の視聴を始めるつもりだが、土曜日に彼女さんの付き合いでレンタルを見に行ったときに何本か借りているのでそれを消化しなきゃいけない。

「バーナード嬢曰く。」はあったのでつい借りてしまった。もう1本は、彼女さんが「ウヨッキーなアニメがある。私は借りたくないが、あなたが借りるなら観てみたい」と指さしたなんか微妙そうな作品だった。

ウヨッキーなアニメって幸福の科学の可能性があるから、本当はもっと慎重にならなきゃいかんのだが・・・。

それに、来季は「ベルセルク」があるから、もう1回通して観ておきたいし。「ベルセルク」はBDを買ってある。



コメント(0) 

「リトルウィッチアカデミア TVシリーズ」第10話 感想 [アニメ/特撮]

アンドリューがアッコに恋に落ちた場面の、昔の少女漫画風のアッコがクッソ笑えたわ。

main_img02.jpg


ロッテは完全に「エースをねらえ」だったな。スーシィのアッコいじりがいつにもまして酷い。一番悪いのはいつも騒動に巻き込むアッコだけどな。

今週もキレキレの作画だった。



コメント(0) 

Twitterまとめ投稿 2017/03/13 [日記]


コメント(0) 

「夏目友人帳 参」第8~11話 感想 [アニメ/特撮]

第8話は、的場の矢によって深手を負ったニャンコ先生のために、薬草を取りに行く話。

8857e9219cf.jpg


夏目貴志が世話になっている藤原家の主人が、以前焼き物を頼んだ知人宅の焼き物教室に参加しようと貴志を誘った。そこには以前であった子キツネがおり、しかもニャンコ先生の傷を癒す薬草もあると知った貴志は誘いを受けることにした。

夏目との出会いからずっと彼のことを想っていた子キツネは、貴志が薬草を求めていることを知って何とか手に入れようとした。そこで出会った奇石の神様は、人間と妖の時間の違いは、お互いに求めれば必ず不幸な結果になると子キツネを諭したが、子キツネには難しくて理解できなかった。

やっとのことで崖上に薬草を見つけた子キツネは、それを採取しようと登っていたところ、岩が崩れてしまい、命が危うくなった。見かねた奇石の神様は、自らしめ縄を切り、子キツネを助けた。崖崩れによって奇石の形をとどめなくなった神は、人との関係が断ち切られ神であることをやめねばならなかったが、人が祀ったことで神となった彼はそれを惜しいとは思わなかった。

子キツネは助けにやってきた夏目貴志と再会し、涙にくれた。彼が採取した薬草を受け取った貴志は、深く感謝して彼との関係を確認した。


というお話。人に祀られたことによって神となった奇石の神がなかなかいい味を出していた。子キツネの回は外れがない。可愛いね。


第9話は、夏目の学校で文化祭が行われた際の事件の話。

高校の文化祭が近くなってきたある日、夏目は橋の上で妖怪に襲われて川へ落ちてしまった。そのときたまたま拾った石に妖怪が封じられており、夏目はその者に狙われることになった。

石に封じられた妖怪は、長らく川底にいたため何でも知りたがる妖怪だった。妖怪は夏目の心に触れ、彼の隠し事を暴こうとしつこくつきまとった。

文化祭で販売係になった夏目は、妖怪のしつこさに悩まされながら、徐々に自分が秘密にしていることが何なのか理解するようになった。

それは、友人たちとのなんでもない日常を守りたいがゆえに、妖が見えることを隠していることであり、なんでもない日常こそが孤独に育った彼にとってはかけがいのないものであるという事実そのものだった。

石に封じられた妖怪は、子キツネの薬草によって傷が癒えたニャンコ先生によって祓われた。


というお話。

夏目がやっと得た友人たちとの日々をどれだけ大切に思っているか、どれだけ妖が見えることでそれらを失ってしまわないか心配しているか、再確認するお話でした。友人たちはみんなに優しく、ニャンコ先生も無事に回復してめでたい回でした。

第10話と11話は続いたお話。

嵐の夜、ある妖怪が手持ちの鏡を落雷によって割られてしまった。

霊感に優れる夏目貴志は、森の中でその鏡の欠片を眼の中に入れてしまった。その鏡には強い霊力があり、鏡を得ようと金槌の妖怪が彼を襲ってくるようになった。

森の中で偶然出会った田沼は、妖に身体を乗っ取られてしまった。田沼の身体を乗っ取った妖も鏡を求めていたが、彼女はこの割れた鏡の所有者であった。彼女は再び鏡を得るために田沼を利用し、夏目に鏡の欠片を集めるよう脅迫した。

妖の思念が夏目に流れ込み、その鏡は妖が友人を救うために必要だと知った夏目は、協力を約束した。すると田沼はおろか多軌まで手伝ってくれることになり、しばらく鏡の捜索が続いた。その間も金槌の妖怪は夏目や田沼を襲い続けた。

見かけたニャンコ先生が乗り出し、鏡の捜索はやっと終わったが、田沼に乗り移った妖は、田沼がいかに夏目を心配しているか、夏目が遠慮して何も話さないことにモヤモヤしているかを、彼に諭した。その妖もまた、病のことを何も告げずに自分の元を去った友人に対し、同じ想いを持っていたのだ。

思いやりは一方通行で成り立っているものではないと、夏目は学んだのだった。


というお話。

思いやりによる沈黙が、かえって思いやりを持たれた側には気になったり重荷に感じたりするもので、沈黙より話をしてくれた方が助かる場合もある。

友人同士の距離感の難しさを、上手にまとめてあった。


11話まで観たが、3期になってもまったく衰えを知らぬ面白さ。

続けてずっと観ていたら飽きてくるかもしれないが、しばらく間を置くとニャンコ先生の声が聴きたくなってくるから不思議な作品だ。

このDVDは会社の後輩に借りているものだが、好きな人はやはり手元に置いておきたくなるよな。

気持ちはわかるよ。




コメント(0)