So-net無料ブログ作成

「3月のライオン 第2シリーズ」第18話(40話) 感想(期待) [アニメ/特撮]

今週も見応えあった。柳原朔太郎は先週の不利から逆転したんだな。

199.jpg


老人の熱い生き様が格好良かった。

人間はある年齢を超えると失っていくばかりの人生になる。やっとたどり着いた立場を失い、青春を賭して得た職を失い、人生をかけて蓄えてきたものを失い、やがて命を失う。

そういうものだと分かっていても怖いものは怖いから仕方がない。

そんな中で、若い力を退けまだ失っていない同世代の者に夢を託す。託された方も同じように身体がしんどいのに、誰に愚痴るわけにもいかず、自分もまた大事なものを失う寸前で踏みとどまっているだけなのに、負けて落胆するのは自分ひとりじゃなく、背負ってきた者たちが一斉に溜息をつき肩を落としてうなだれて、身体機能や脳機能さえ日々失っていく恐怖に直面させてしまう・・・となると期待の重みは半端じゃない。

柳原のそんな部分にスポットを当てて描いてあったのだが、老人の心象に食い込んでいく作家力はさすが。有能な作家がよくやるキャラの着ぐるみに入っていく感じ。なり切って心を掴んで帰ってくる感じ。こういう原稿を読むとゾクゾクするよね。編集が羨ましいですよ。

桐山と二階堂の大盤解説が好評だったのか不評だったのか、それは来週以降なのだろうか。

漫画の桐山零をかるーく追い抜いてしまった藤井くんの後追いになるけど、桐山や二階堂が島田八段に勝って師匠を追い抜いていくところなんかも羽海野チカの描き方で見てみたいよな。

きっと現実よりも現実感のある素晴らしい逸話になるよ。




コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。