So-net無料ブログ作成

「ID-0」第2話 感想(やっぱ肉体なかった) [アニメ/特撮]

やっぱ肉体を捨てていたか・・・。オレもIマシンなんかあったらさっさとこの身体を捨てるもんな。

idzero_02_cs1w1_400x.jpg


宇宙空間をバビュンバビュン飛べるのに、生体機能を維持するために生体機能を酷使して働かないよ。それに、Iマシンなら寝なくていいんだろ? 絶対にそっちへ移るわ。

技術革新って、生体機能の拡張と生体保護機能の拡大が主だから、Iマシンへの記憶情報の置換は正統進化だと思うんだよね。ただこの場合の進化はあくまで個の進化に過ぎないから、生命誕生から連綿と続く遺伝情報の保護(誰もが持つ永遠の命)は放棄することになる。エンド・オブ・ファミリーラインを選択することを進化と呼ぶかどうかは怪しいところですが。

正統性を証明できるかどうかは、永遠であるかどうかという時間の問題だから、やっぱり正統進化とは言わないか。正統は個では観測できない事柄なんだな。

そんなことはともかく、このアニメはテンポも良いし、画面にグッと引き込む力があるし、素晴らしいね。Iマシンのことだけでもいろいろ考えさせてくれる。

人間がある短い時間に得た技術的成果が、人間が乗り越えようとしてきた自然を凌駕する可能性を得たときに、時間の経過によってでしか証明できない正統の有無を忘却させてしまい、生命誕生から絶えることなく続いてきた個とは違う系譜という命を捨て去ってしまわせる恐ろしさがあるよね。

第1話の感想で、Iマシンをかつてのロボットものと同じだとしたのは間違いで、これは仮想空間のアバターみたいなもので、ロボットが肉体と同義になっている。電脳モノが流行したときに現れたもう一つのパターンだった。ロボットはもはや他者ではない。自分なんだね。

アニメの演出上では、肉体の限界を描くスポ根もののように、ロボットの限界を描いたりできるわけだ。「攻殻機動隊」より実存が危ういようにいまのところは見える。

最後に出てきた幼女の意味はまだ不明。IDOとID-0の関係もまだちょっとわからないが、かなり深く人間の本質に迫ろうとしているように感じる。

テーマが見えてくるとさらに面白くなるね。





コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。