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「タイガーマスクW」第27話 感想と考察(タイガーさん、裏切る) [アニメ/特撮]

プロレスの看板を背負わない異種格闘技戦は気が楽でいいな。キャッチしたときに裏アキレス腱固めを狙うのかと思ったわ。

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前回の予想通り、軍団抗争と異種格闘技戦展開になった。ミラクルズは、ミラクル・ワン(カナダのなんとかチャンピオン)、ミラクル・ツー(ケビン)ときてミラクル・スリーがふくわらマスク、+タイガーマスクという布陣だった。

ふくわらマスクの正体はこのブログのコメントで教えてもらった。第3話に登場したケイジ・タナカというレスラーで、ミラクル・スリーと髭の形が同じだったので多分一緒。ふくわらマスクはジパングプロレスを壊滅させた後、モノポリーを離れてフリーになっていたようだ。ザ・サードの正体を知っていたのはこういう理由だったんだな。

にしても、第3話にちょろっとだけ出演したものが伏線とは。かなりわかりにくい。

震災によって家を奪われたタイガーマスクが、復讐のために戦っている現在の自分に疑問を持ちながらも、当初の目的だけはどうしても果たさずにはおれず、キングタイガーとの異種格闘技戦に勝った後、ミスXに対してザ・サードとの対戦を要求、ミスXはミラクルズに加入して新日を潰すことを条件にザ・サードとの対戦を認めたことから、タイガーマスクのミラクルズ加入に至ったという流れ。

今回もタイガーふたりのキメ顔の作画が良かった。あとごく一部だけど、キングタイガーのキックの場面も。あとはボロボロ。アニメーター不足が露呈しております。

面白いなと思ったのはGWMが独自の異種格闘技ルールを持っていたこと。これ、日本のプロレスもやって欲しいんだよね。アニメの劇中のルールはかなり適当だったが、実際のプロレスのリングでやる場合は、やはり減点方式のポイント制が望ましいと思っている。

プロレスファンの夢は今回の劇中にあるように、格闘家に対して華麗にプロレス技を決めて勝利するというものだが、そんなの猪木対ルスカくらいでしか観たことない。実際プロレス技はバックドロップでも逆海老固めでも決まれば効くんだけど、本当に効く技の価値をプロレスラー自身が貶めていて、例えば投げっぱなしのスープレックスなどはクラッチを切らずに投げた場合よりダメージはかなり軽減される。投げっぱなしのダブルアームスープレックスとか、投げっぱなしのジャーマンとか、全然効かない。あんなの受け身の練習みたいなもの。クラッチするから受け身が取れず効くのに。

そうやってスープレックスの価値を自ら落として、アクロバティックな痛め技に頼った挙句、選手が怪我をして長期欠場する。最悪全身不随とかになる。

人によってさまざまだろうけど、個人的にこうした流れが好きではないので、明るく楽しいプロレスをやるためのルールと、異種格闘技戦のように他の格闘技の選手とプロレスラーが戦えるちゃんとしたルールを持っているのはいいことだと思うのだ。女子なんか顔面パンチなしの方が参加者が増えるはずだ。

自分らの時代のシュートはそういうことをやろうとしていたのに、ルールが確立する前に現在の総合の方向性になってしまった。ポジション取りなど痛めつけるための技術はかなり進歩したとは思うが、ポイント制でないために、投げる、押さえ込むなどの技術は無視されたままになった。上四方、横四方、袈裟固めなど、相手が動けなくなったらポイントで良かったのに。マウントポジションを取るのは疑似的な殺し合いで、観客の心象が殺伐としてくるからオレは好きじゃないんだね。殺していいならマウントもちゃんと取れるけども。あんなのは目指していた総合と違うんだよな。

技術を軽視して勝ち負けだけに囚われると、強さを競い合う試し合いに偶然という要素が多く影響するのも良くない点。腹ばいになった選手を持ち上げてサイドスープレックスで投げる面白さを観ることが出来ない総合ルールってなんだよって気がする。選手が腹ばいになったら上に乗って脚をフックして殴るとか、そんな技術を競ってもなぁ。

スープレックスや柔道の投げ技でポイントを奪えて、押さえ込みでポイント、打撃によるダウンでポイント、関節技、絞め技、打撃でノックアウトを取る。そんな中で様々な格闘技の技術を観ることが出来る、これが本当の総合ルールで、佐山さんにしろ前田さんにしろ、プロレスラーがやろうとしていたんだよな。

プロレスラーに総合の試合で勝てとは望まないが、本当に面白い総合ルールを団体で持とうとする意志があればいいのに。

現在の総合ルールはブラジルの野蛮人がもたらしたもので、技術を殺すための技術なんだよな。あいつらの異種格闘技ルールと技術であって、洗練からは程遠い。あんなのはダメだよ。

みたいな考察をしてみた。

総合にも、明るく楽しく、観ている人が元気になるような要素を持たせるには、日本人がやらなきゃダメ。他の国でそういうことを考える余地はない。日本において、ストロングスタイルを標榜する新日本プロレスという団体があり、彼らが総合を考えたから、様々な格闘家をひとつのリングに集結させるという夢が持てたのだ。

勝ち負けだけがすべてのブラジル土人の、相手の技術を殺す技術を教えてもらって何が嬉しいんだか。

総合がそんな感じで、一方で団体抗争なんかやってるから、オレはプロレスを観るのをやめたのだ。






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