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「夏目友人帳 参」第12・13話(最終回) 感想 [アニメ/特撮]

3期まで全部観た。なかなか飽きがこないな。

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第12話は夏目貴志が藤原家にお世話になる前のお話。

夏目貴志が藤原家に居候する前、彼は別の親戚に預けられ、別の学校に通っていた。世話になっている家庭の人たちは悪い人ではなかったが、妖が見える貴志の奇行を理解できず、また世話をする負担が大きいこともあって、貴志は彼らの世話になることを自ら避けるよう心掛けて生きていた。

そのときであったのが、藤原家の人々と一つ目の妖怪だった。

藤原家の人々は遠縁にあたる貴志が親戚中を転々とたらい回しされていることを不憫に思い、また自分たちに子供がいないこともあって、貴志を引き取れないかと話を持ち掛けていた。藤原家の塔子は貴志がやってくるのを待ちきれず、何度かひっそりと彼と会ったりもしていた。

貴志は自分にだけ見えてしまう妖たちに悩まされており、そのことがきっかけになって友人が出来ず、孤独でいた。一つ目の妖怪はそんな彼を面白がり、自分が飼ってやろうと貴志に持ち掛けた。人間の世界に居場所がないのなら、そんなところはさっさと離れて自分について来いとしつこく迫った。

貴志は確かに孤独であったが、決して人間を嫌っておらず、また彼の傍にいる人間たちも最初から彼を疎ましく仲間外れにしていたわけではなかった。彼は次第に別の場所でやり直したいと願うようになって、藤原家にお世話になろうと決めた。

一つ目の妖怪はそんな事情などお構いなしに、貴志に対して人の元を離れろと迫ってきた。そこで貴志は妖怪封じの穴に一つ目の妖怪を押し込んで、藤原家に引っ越してしまった。

それを恨んだ一つ目の妖怪は引っ越し先にやってきて、貴志を喰おうとした。その思念が貴志に昔のことを思い出させ、誰からも疎まれまいと頑なになるばかりだった過去の自分を少し反省するきっかけになった。


というお話。夏目は妖が見えることから来る奇行によって友人から気味悪がられ避けられていたが、それを決して恨んでいない。虐められていたころの自分を客観視して、他人から避けられているから見えないところに隠れようとする自分の心持の悪さを反省する場面が幾度か見られる。

卑屈な感情を克服しようとあがいていることが、ただ孤独だった少年が新しい環境で幸せに暮らすだけのアニメや漫画とは違ったところだ。

その卑屈さを好む醜い妖怪を追い払う場面こそ、彼の内面の葛藤を物語に昇華した部分だ。


第13話は、これまで登場した妖たちと夏目貴志が影踏みをする話。

学校の友人たちと旅行の計画を立てていたある日、貴志はゆかりのある妖たちに捕まり、むりやり宴会に付き合わされることになった。

ニャンコ先生は飲んだくれるばかりだが、夏目は妖の酒を呑むわけにもいかないので困っていると、そのうち人間の遊びをしようという話になった。

貴志は子供のころから友人がいなかったが、同じ年ごろの子供たちが影踏み遊びをしているのを何度か見ていたので、ルールだけは知っていた。そこで妖たちと夏目貴志の影踏み遊びが始まった。


というお話。最終回なのでみんな総出でお祭りをやっているようなもの。5期まで進んでいるが、最終回はいつもそこでアニメが終わってもいいように作ってあって、「続編やりたいなぁ」的な雰囲気がないのがいい。


続けて4期の視聴を始めるつもりだが、土曜日に彼女さんの付き合いでレンタルを見に行ったときに何本か借りているのでそれを消化しなきゃいけない。

「バーナード嬢曰く。」はあったのでつい借りてしまった。もう1本は、彼女さんが「ウヨッキーなアニメがある。私は借りたくないが、あなたが借りるなら観てみたい」と指さしたなんか微妙そうな作品だった。

ウヨッキーなアニメって幸福の科学の可能性があるから、本当はもっと慎重にならなきゃいかんのだが・・・。

それに、来季は「ベルセルク」があるから、もう1回通して観ておきたいし。「ベルセルク」はBDを買ってある。



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